串本でダイビング20   2000年12月31日(日)

今日は串本で潜る予定だ。今年ラストのダイビングだ。2ビーチで潜って、カウントダウンダイビングで年越しの予定である。
いつものように、AM4時前に家を出る。もしかしたら、峠が凍っているかもしれないので早めに家を出る。今回は、宿は取っていないので日帰りになるか、もしかしたら車中泊になるか・・・。一応毛布なんぞも車に積み込むのだった。
出発してびくびくしながら峠を目指すのだが、なんのことはない。全く凍結なんてしていないではないか。結構快調に流れて9時集合の予定が7時40分位には串本ダイビングパークに着いてしまった。そして、海を見るとこれまたうれしいほどのベタ凪である。ビーチ3本は余裕だな。
パークの施設に入って、まずはスタッフにご挨拶。次いで中で暇つぶししようかと思ったら、アリストの大矢さんが前日から串本入りしていたらしく、朝食をとっていた。ちょっと雑談しながらカメラのセッティングなどの準備をしていると高橋さんの登場である。
潜水の手続きを済ませて早速ダイビングの準備だ。今日の他のゲストもウミウシ好きらしい。今日はどんなウミウシに出会えるのか楽しみ楽しみ。

1本目:串本ダイビングパーク前ビーチ(東:4番周辺)
エントリーしてたらたらと流しながら4番方面に向かう。
途中で、いつものコケギンポやらイッカクガニやらを見る。ウミウシはなかなかいないなぁ。クロヘリアメフラシの幼体らしきものはちょこちょこと目にするし、ジャノメアメフラシも多いのだが・・・・。と、石をめくってコノハガニを私を含めてゲスト3人で見ていると、高橋さんがなにやら慌てた様子で運んできた。ウミウシか!?と期待したら、残念ながらウミウシではなかったけれど、図鑑でさんざん見たけど未だお目にかかったことの無いボクサークラブ。
そう、キンチャクガニだ。思わず何カットか撮影したのだった。
その後、いつものオビテンスモドキやらを見、バカボンエビを探して見るが見つからず、ウミウシもアオウミウシ程度しか見つからない。時間も時間なので、戻りかけた頃にホンクロシタナシウミウシを見つけた。クロシタナシウミウシは志摩で何度も見たことがあるが、ホンクロシタナシウミウシは初めてだ。デカイのでそれなりに大変なのだが、何カットか撮影した。その後、一気にエクジットポイントまで移動して、エクジット。

昼食を撮りながら雑談をする。ここでキンチャクガニを初めて見たと話したら高橋さんは意外そうな顔をしていた。そりゃそうだろうな。あれだけ串本に通っていながら、しかも見る機会は今までに何度もありながら見たことが無いのだから・・・(^^;;;
シーマンズではよくこのネタを見せるために島廻りに入っていたが、私がシーマンズでガイドを付けて潜ることはほとんど無い。フリーで潜るのに多少見たいと思っててもエビカニを探すなんて事はしない。探すのはウミウシだけなのだ。ということで、今まで見ることがなかったのだった。
大矢さんは、ボートで双島沖2の根に入っていたようだ。ここでもミレニアムマツカサウミウシを見たらしい。そうこう言っていると、何か騒ぎが起こっている。ビーチからサンビラ方面に流されたとかなんとか言っている。そんな馬鹿な・・・流れなんて全く無かったぞ。双眼鏡借りて見てみると確かに4人ほどサンビラ近くにいる。多分コンパスの向きを間違えたんだろうな。一人曳航されているようなので、ちょっと心配になったが手足を動かしているのが見えたので、大丈夫そうだ。20分くらいしてエクジットしてきた彼らは、騒ぎになっていると知ってか知らずか元気そうにしていた。そんなこんなで2本目に入る時間になったので入ることに。

2本目:串本ダイビングパー前ビーチ(西:8番周辺)
私のリクエストで西側に入ることになった。こっちは水深が浅いので、ビーチOKの時でも波があると中々入れない。んだけども今日はベタベタのベタナギである。ということで入ってもらうことにしたのだ。エントリー口は水温も下がって冷たい。フィンを履いて準備をしてからウミウシはいないかなぁ〜〜〜と顔をつけてみる。すると・・・いた。水深15cmくらいのところにクロヒメウミウイシがかたまっているのが見える。トータルで20匹位いただろうか?とりあえずフィルムが余ったら撮ろうと言う事にしたが念の為2〜3カットだけ撮影しておく。
エントリーして沖に流していると石の上に赤いものが見えた・・・もしかして、オカダウミウシ?
以前志摩で一度だけ見たことがあるのだが、あまりにも小さかった。そして不運な事にそのウミウシが写っている写真に限ってセンター付近に横一本傷が入っていて、それがウミウシの上を通っていたのだ。撮りなおしたいと思っていたが以後お目にかかることはなかった。2倍テレコン+クローズアップの構成で撮影することになる。その後石をめくりながら移動しているとヨコシマエビやらウミグモの仲間やらが出てくる。高橋さんが何かを見つけたようで行ってみたらミノウミウシの仲間が石の上をグングン這っていた。きれいなミノウミウシだ。どうやらカスミミノウミウシの仲間のようだが・・・名前は判らない。とりえあず10カット以上色々な角度から撮影してみた。
近くに卵らしきものもあったので、それも1カットだけ撮影だ。しかし、卵があるって事は最低でももう1匹いるってことだな。こんなウミウシには2度と会えないかもしれない。高橋さんも水中スレートに「僕も写真撮りたかった・・・」と書いていた。私がちゃんと撮っておくから大丈夫さ。
その後、ダイダイウミウシやホンクロシタナシウミウシ×2なんぞを見てから、エクジットする。

機材を手短に洗って、ログ付けをする。となりで大矢さんのグループもログ付けしているので、図鑑を適当に借りたりして。6時過ぎに高橋さんとはバイバイして、さて・・・・食事にでも行くかな?
夕食を食べて再びパークに戻る。眠いので、車で2時間ほど仮眠を取った。
カメラのセッティングをしてからいよいよカウントダウン&年越しダイビングの準備だ。
高橋さんはイベントしないということなので、パークでガイドをお願いしておいた。ガイドは福田さん。フォト派ガイドの古見君は今回はガイドでなく撮影部隊のようだ。
11時半過ぎにエントリーすることになった。

3本目:串本ダイビングパーク(東:ボート乗り場〜1番)
エントリーしてカメラを受け取る。サブストロボの調子が悪い。電池交換して陸でテストした時はOKだったのに、レディランプが光らない。しょうがない。1灯で撮影するしかないか。
水中に設置されたイルミに沿って移動する。ウミウシを探して見るがこれまた見つからない。
「Happy New Year2001」の水中プレートのところで、古見君をつかまえて記念撮影。んでもちゃんと撮ってくれたのかな?ほんでもってここで年越しをする。
福田さんが時計をみながら指でカウントダウンしている。







・・・・つづく

仕事納め   2000年12月30日(土)

今日は仕事納めである。午前中掃除しておしまいだ。
掃除が終わってから打ち上げのお食事会の予定なのだが、その前に郵便局に郵便物の受け取りに行って、正月のお金を降ろして、現像に出した写真を受け取りにいかなければ。
ということで、郵便局にいったら、さんざん待たされた挙句「配達に持って出たようなので、ここには無い」といわれた。おいおい・・・・
まあ、しょうがないので、郵便局を後にし、銀行でお金を降ろしてから写真屋さんにフィルムを受け取りに行く。増感したのが心配だったが、ピグミーもウミウシもばっちりだった。
ウミウシはミレニアムマツカサウミウシでなく初物だったので、増感して良かった・・・である。色バランスも崩れていないし(もっともプロビアは2段までの増感では色バランス崩れは起こさないと知っててやっているのだが)、料金も高いと聞いていたが400円アップ程度だった。
その後、打ち上げで久しぶりにシャブシャブとたらふく食べるのだった。
増感   2000年12月28日(木)

すさみで撮影した写真がストロボ設定が違っていた事に気づき増感で出すことにした。
一応、写真屋さんに1〜7カットはノーマルで、8カット目以降を2絞り増感で現像できるか相談してみたのだが、そういうのは駄目らしい。
しょうがないので1絞り半で増感してもらうことにした。
さてさてどういう仕上がりになっていることやら・・・・。
潮岬でダイビング1   2000年12月27日(水)

今日は潮岬で潜ってきた。10月に潜る予定だったのだが、カメラの盗難もあって今回リベンジというわけだ。天気も良いし、波もなさそうだし絶好のダイビング日和である。
ショップに着いて、手続きをしてから準備に入る。

1本目:カシマ島1号
エントリーしてドロップオフを一気に下りる。透明度も昨日のすさみ同様極めて良い。で、クレパスを見てから即ウミウシ探しに変更。ガイドがなにやら見つけてきたが、無限圧時間の関係で撮影を諦める。途中でコトヒメなどもいるが、目新しいものは見つからない。雰囲気ミサチに似ているので、色々と出てきそうではあるのだが・・・・
サキシマミノウミウシらしきウミウシを二固体見つけたので、これを撮影。ガイドが呼ぶので行ってみたら、ウミヘビ?だった。またミノウミウシに戻って撮影。エアーがなくなったのでエクジット。

昼食を食べてから2本目の準備にかかる。

2本目:ビックスパイン
エントリーして移動しながらウミウシ探しに没頭する。ガイドがイソバナガニを見せてくれた。これを一応撮影する。赤いイソバナガニはマブールで見て以来だ。当然等倍撮影もしていない。ということで、イソバナガニをテレコン撮影する。さすがにテレコン入れているとフレームに入りきらないが、これはこれでそれなりに迫力を感じる。あくまでもメインはウミウシなので、イソバナガニは数カット撮っておしまし。まあ、これで撮れているだろう。
20m位のところまで深度を下げてウミウシを探す。ふとコトヒメウミウシらしきウミウシを見つけたので撮影にかかる。ファインダーを覗くと真っ白でコトヒメのように黄色のラインが入っていない。とは、言え以前の南勢でもそう思って撮影したら仕上がってきた写真見たら実は黄色のラインが入ってた・・・なんてオチもあったので、写真を見てから最終判断しないといけないのだけれど。
ここで撮って、それからちょこちょこ探しながら周って見たが、ウミウシらしきものは見当たらない。根の頂上付近まで戻ってきてじっくり探して見ると・・・
ををを!!見つけたぁ。ツマグロモウミウシだ。こいつは初物!って事でここでフィルムエンドまで撮影することにした。気づくと周りに誰もいない。エアーはまだ若干残っているが、ボートに戻るとみんな先にエクジットしていたようだ。

ショップに戻って、機材を手早く洗い、帰宅の準備をする。
3時半過ぎにショップを後にして、帰路につく。行きに山中が凍結していたので心配したが今日の天気ですっかり融けたようで、快調に走ることができたのだった。
すさみでダイビング1   2000年12月26日(火)

今回は、すさみで潜ってきた。
約1年ぶりである。

ピグミーが見れるというので、普段は行かないすさみに行くことにしたのだ。串本には31日〜1日に行く予定なのもある。
海況と天気が心配ではあるのだが・・・・。
とりあえずAM4時に出発する。奈良の山中・・・懸案の場所に辿り着くと予想通り道は全面凍結で真っ白けっけだった。しかし、流石に新しいスタッドレス・・・・滑ることなくなんとかなった。熊野〜古座の海を眺めながら車を走らせると、海況は良さそうだ。
しかし!!串本を越えた辺りから海況が激変する・・・・おいおい・・・これじゃ潜れないかも。串本は湾内のポイントなら入れそうだが・・・・。ということで、ここで一度NoahすさみにTELして見るが留守電になっていた。しょうがないのでとりあえずすさみまで行って見る。
到着するとスタッフはそろっていたので、聞いて見るが海峡は良くないようだがボートは出るそうだ。ということで、準備をするのだった。

1本目:沖赤土
エントリーしてカメラを受け取る。波はかなり激しい。2mくらいか?
ただ、透明度は極めて良いので(20mくらいか?)、即潜行し事前のブリーフィング通り15mくらいのラインを流す。目的の根で、ガイドが先に下りてピグミーを探し、私は根の上で着底して待ちながらウミウシを探す。ピグミーが見つかったらしいので、目的の場所まで下りて見てみる。???どれがピグミーか判らん。ライトを当てようとするとライトを嫌うからやめろとの事。指差すところにピグミーらしき形を確認して、撮影をしようと思うが、あまりにの擬態のうまさと小ささで中々ファインダ内に入ってこない。それでも何カットか撮影できたのだが、とにかく切り立ったドロップオフにありつかまるところが付近にまるでない。カレントフックでもあれば別なのだろうが・・・・・。と言うわけで撮影したもののちゃんとピントが来ているかどうかも怪しいのだが・・・。無限圧潜水時間が残り2分となったので、これ以上の撮影は諦めて浮上開始。根の上でウミウシ探ししながらアンカーに戻る。ここではユビノウハナガサウミウシの小さいのを見ただけだ。ただ水深25mくらいのところでこれを見るのは、今回が始めて。いつもは水深5mくらいのところで見ることが多いのだ。
水面は荒れているのでEXも大変。カメラをかばいながらなんとかエクジットした。そして帰りの船で船酔いを起こすのだった。

食事をする気力も無く、ショップでお茶やコーヒーの水分補給だけする。ドライだからあまり水分を取るのは良くないのだが、水深が深いので減圧症防止には十分な水分補給が良いと聞いているので、飲んでおく。船酔いの気分の悪さも幾分か回復してくる。
そして、2本目の準備だ。

2本目:赤土出し
1本目と場所はほとんど変わらない。透明度も波も、船酔いも同じ。
エントリーして潜行、ここではひたすらウミウシ探しをすることにした。
キイロイボが見つかった程度でなかなか見つからない。中盤にクロガヤにつくウミウシを見つけた。ミレニアムマツカサウミウシのようにも見えるが、背面突起が真っ白のようにも見える。マツカサウミウシの仲間には違いないようなのだが。とりあえず、こいつだけでも・・・ということで撮影。少し移動してガイドがカグヤヒメを見つけた。大きな個体だ。これも撮影。
と・・・ここで、重要なことに気付いた。ストロボが1/2発光になっている。普段はFull発光で撮っているのに・・・。しまったぁ。ということはタダでさえアンダーになりがちなマツカサウミウシの仲間が思いっきりアンダーになることは間違いない。
なんという失敗・・・・・気付いても既に遅い。戻って撮影しなおすにはエアーも無限圧時間もないのだ。とりあえずこのカグヤヒメは思いっきりアンダーになるように絞りを設定して、撮影してからエクジットするのだった。

ショップに戻る途中のボートでやはり船酔い。ショップに戻ってなんとかふらふらしながら機材を洗う。インフレータの調子が良くなかったので、こいつは特に念入りに洗うのだった。
あいかわらず食事をする気力も無いので、コーヒーを飲みながら適当に雑談&ログ付け。
2年前にはとんでもないガイドだと思っていたが、ログ付けの時の様子だと多少は進歩したようだ。
元気になってきたところで、ショップを後にしてオークワに買出し。
チェックインして温泉に浸かると、一気に回復してきた。と同時におなかもすいてきたので、ここで昼に食べる予定だったカップ麺を食べる。ちょっと仮眠してから夜にもう一度温泉に入って、就寝。
志島でダイビング3   2000年12月23日(土)

前回潜って、まだ色々出そうだと感じたので、またまた志島で潜ってきた。
前回同様9時半に現地着で予約を入れる。車を走らせて志島に着くと、ダイバーの姿が目に入る。おやおや?夏でもあまり人がいることがないのだが、この時期に他のお客さんがいるとは驚きである。
簡単にご挨拶して、早速一本目だ。前回と違いうねりは入っているものの天気が良いので、気温は低いもののなんとなく暖かく思える。しかし水温は低いだろうということで、今回は完全防備真冬仕様で潜ることにするのだった。

1本目:禁漁区
今回だけの特別ポイントらしい。ボートで沖に出て、テトラのちょっと外側になる。普段は禁漁区らしいが、今回は特別に入れるらしい。ということで、ここで潜ることに。
エントリーして、すぐに水底に着いた。水深は極めて浅い。ボートポイントとは思えないほどで、5m程度である。これはウミウシが期待できる・・・・が、うねりの影響が大きいのがつらい。
そしてあれこれ探して見るがウミウシが中々いない。ムカデミノウミウシ、シロウミウシなんかは目にするのだが・・・・。
と、ある石をめくって見ると、でっかいウミウシが見つかった。ネズミウミウシである。南勢で一度だけ見たことがあるが、それ以来ご無沙汰のウミウシだ。とりあえずこれを撮影することにするのだが・・・うねりがある+テレコン仕様のスーパーマクロなカメラでの撮影は困難を極める。体をホールドしたいのだが、ある程度ウミウシから距離をおく必要がある。するとどうしてもある程度上半身を浮かす必要があり、そうするとうねりの影響を体がもろに受けてしまうのだ。
散々四苦八苦した挙句に何カットか撮影することが出来た。
その後、ホウズキフシエラガイなんかも見つけるが、それ以上の収穫はなかった。うねりで撮影も疲れてきたのでEXすることにした。船に上がると既にヘロヘロだったのだが・・・・

EXして港に戻るとおもいきや、他の二人はそのまま2本目も潜る気でいる。冗談だろ?
と思ったのだが、そのまま船は無常にも次のポイントに向かうのだった。疲れ果てていたのだが、こっちはうねりの影響が少ないらしい。んでもって私はボートにはめっぽう弱い。ボートの上で待つくらいなら潜ってた方がマシ。って事でヘロヘロの状態で、タンクを交換しエントリーするのだった。

2本目:漁礁
ここは、意外とウミウシが多い。しかも、変なウミウシが出ることが多いのだ。
ということで、潜行して着底したのだが・・・ここでドライの中圧ホースをつなぐのを忘れていることに気付く。どうせ10m位だから良いや・・・と思ってたのだが、ただでさえ疲れているのにスクイズをもろにくらうとフィンワークでさらに疲れ倍増。やっぱりなんとかして中圧をつなごうと思ったのだが、リカバリできない。BC外してやるしか無いかぁ〜〜と、思い外しかけてふとインフレータが目に入ってきた。そうだ、これを使おう。ということでインフレータの中圧を外してドライに着ける。ドライに吸気するとスクイズが取れて気持ちが良い。BCのエアーを全部抜いて、快適ダイビングの始まりである。
毎度の事ながら、アンカー位置が適当なので、なかなか漁礁に辿り着かない・・・と思ったら意外と近くに落ちていた。ここのポイントのねらい目は、砂地と岩礁域の境目付近の漁礁が一番変わったウミウシが出やすいようだ。そういうところに移動しながら探していくがなかなかウミウシの姿が目に入らない。ホウズキフシエラガイは多いのだが・・・。
目的の地形に辿り着いて、こまごまと探して見る。中々見つからず、今日は外れかぁ?と思った矢先に何気にメクッタ石の下にウミウシらしき姿が・・・・二次鰓も触覚も確認できる。ウミウシだぁ〜〜〜って事でバシバシ撮影した。もういいかなを視線をずらすとまたまたウミウシが。同じ種類だけど色が異なっているので、こちらもちょっとだけ撮影する。卵塊があったので、もしかしてこいつらの卵だろうか?それにしては、卵塊が大きいような・・・・。
で、さらにこの石には、もう一匹ウミウシがいたのだった。ゴマフビロウドウミウシに似ているが触角と二次鰓の色が違う。う〜〜〜ん・・・・とりあえず撮影である。
ということで、ここでフィルムエンドとなったのでエクジットすることにした。

そのまま、帰路につく。途中でトレーナなどを買って、家には5時前に着いた。
年賀状作成   2000年12月17日(日)

潜りに行こうかと思ったが、ダイビングショップと連絡が付かず結局潜りに行くのは諦めた。
夜になって連絡もらったのだが、まあ一度やめる気になったらもぐりに行くのはやめるのだ。
無理に潜りに行ってもろくなことが無いと悟ってしまったのだった。

ということで、年賀状作成に時間をかけることにする。
あれも使いたいこれも使いたいとセレクトして10種類ほど作ってしまった。同じ人に違うデザインの年賀状が届くわけでは無いので、一種類で良いはずなのにね。
結局年賀状で使ったのは、今年撮影したものばかり。
・クダゴンベ
・スケロクウミタケハゼ
・オラウータンクラブ
・ウミウシカクレエビ
・ニシキフウライウオ
・アライソコケギンポ
・コンシボリガイ
・ミスガイ
・ヒオドシユビウミウシ(アングイラ)
・ボブサンウミウシ
である。さてさて誰のところにどれが届くか・・・お楽しみに。
結局、住所録の作成などもあって年賀状作成に丸一日かかったのだった。

志摩でダイビング10   2000年12月14日(木)

久しぶりに志摩で潜ってきた。使用したのはアリストダイバーズだ。
今回は、某MLで知り合ったAikoさん、ぼたさんとのダイビング。ウミウシウォッチングしたいとの事で前々から日程調整して今回に至る。
AM6:50に出発してアリスト志摩店にAM9:10頃に着いた。平日はやはり道の流れが悪い。なんとか集合時間に間に合ってほっとする。
手続きを済ませてあづり浜に移動。現地で他のゲスト1名と合流する。
エントリーの準備をしているところで、Aikoさんの機材を見る。けったいなものが付いている。これが一部で話題の水中で水が飲めるものなのか。なんでも愛称「さなぎくん」というらしい。確かに昆虫の「さなぎ」に見えなくは無いな。

1本目:あづり浜東〜西
今季からシステムの変更があったとは聞いていた。エントリーポイントが大きく変わっている。昨シーズンまでは防波堤からエントリーしたらそこは既にウミウシパラダイスだったのだが・・・今回はパラダイスまでは、湾を横断するという形になる。その分荷物の運搬が無くなって陸では楽になったのだが・・・・。
準備を済ませエントリー。今回は前回の志島の教訓から完全防備真冬仕様のインナーで望む。海に入ってもぜんぜん寒く無い。むしろエントリー時の運動でちょっと暑い位だ。
みんなエントリーしたところで、いっせいに潜行し移動開始。ここにもまばらにコノハミドリガイが目に付く。もしかしたらここにもウミウシが多いのかもしれない、と期待がある。
移動開始してすぐに石の奥まったところにイザリウオがいた。大矢さんが以前よりあづりでもイザリウオがいるはずだから、探している・・・と言っていたのを思い出し。水中ホーンを鳴らすが・・誰も気付いていない様子。ライトで合図してもダメのようだ。しょうがない・・・イザリウオを掴んで持っていこうか・・と掴みかけたらみんなが気付いて戻ってきたようなので、ここにいる・・・と言おうと思ったら・・・ありゃりゃ??いなくなってる・・・・(^^;;
どうやらおどろいて移動したようだ。大矢さんのスレート奪って「イザリウオがいた」とだけ書いて周囲を散策したらAikoさんが見つけたのだった。みんなには不評な汚い色のイザリウオだったけど、50mmレンズ持ってたら個人的には撮影したかったな。全身ひげもじゃらで、黄土色っぽい色だったので確かに綺麗ではないけど、こういうの方が個人的には愛嬌があって好きなのだ。赤とかキイロとかクマドリとかって綺麗系のは見飽きた感じもあるし。
で、一気に途中の砂地を移動して・・・と言いながら砂地系のキセワタガイの仲間やタテジマウミウシの仲間なんかを探して見たのだけど見つからないなぁ、テグリの仲間がいたがこいつはいったい?・・・・とかなんとかしている内にウミウシライン近くに辿り着いた。色々と探して見るがアズキウミウシが何匹かとアリモウミウシ、テントウウミウシが出てきた程度である。エアーが少ない人がいるとの事で戻ることに。大矢さんに角度だけ教えてもらってもう少し粘ってみたが特に出てきそうも無いので戻ることに。

今回は昼食も弁当orお寿司をここで注文できるようになったようだ。私は今回はお寿司を選ぶことにした。弁当もおいしそうだが。今までは途中のコンビニで弁当を購入していたのだが、これはこの方がありがたい。水も電気もあるので、その気になればカップ麺も食べられる。真冬だとカップ麺の方がいいかも。Aikoサンたちはなんとカセットコンロを持ち込み鍋焼きうどんを作り始めた。すごい気合の入れ様だ・・・(^^;;。
ゆっくり休憩して2本目の準備にとりかかる。2本目こそはウミウシの壁に行くことになった。
エントリーポイントに移動する途中で、漁師のおっちゃんがなにやらどなっているのがわかる。
どうやら、ダイビングすることにあまり良い気持ちでは無いようだ。漁協の方はどちらかというとWelcomeのようなのだが・・・・難しいところだ。去年のEN&EXポイントではあまり漁師さんや海女さんから何も言われなかったので、あっちからの方がいいのかも知れない。今は堤防工事しているのでどっちにしろだめみたいだけど・・・・。

2本目:あづり浜東〜西
今度はエントリーして一気に西側の壁まで泳ぐことになった。とは言いつつも途中で、チゴミドリガイを見たりしていたのだが。
移動の途中でAikoさんがレギを渡してくれたので加えて見る。ピュッピュッのミネラルウォータが口に入ってくる。そういう器具だからあたりまえなのだが、すごく新鮮な感じがした。潜っているとマウスピースがゆるんだり亀裂がはいったりすると塩水が口に入ってくることは良くあるので、ある意味それになれていると辛くない水が口に入ってくるのは、なんとも新鮮な感じだ。さらに風邪引いて時々水中で咳き込んでいた私にはこのピュアな水はなかなか嬉しいものであった。
そうこうしている内にウミウシの壁まで辿り着くと、大矢さんがサメジマオトメウミウシを他のゲストに見せている。大矢さんとゲストが泳いで行くと、フィンに巻き上げられて漂うものが・・・一瞬にしてウミウシと判ったので手に取ってそのまま近くの石の上に乗せる。ニシキツバメガイだとわかったので近くにいたAikoさんに教える。Aikoさんがデジカメで撮影している間に近くを探すと今度は、シラユキが見つかった。さらにミドリアマモウミウシも2匹いるのが判る。さらにまたまた水中を漂っていたウミウシをキャッチするとElysia SP.であった。先に壁で探していた大矢さんと合流し、大矢さんが見つけたミノウミウシの仲間を撮影する。撮影が終わると大矢さんが別のウミウシを見つけていたので、これも撮影。他にも水路には、キイロウミウシやミドリアマモウミウシなどもいた。この水路でもう少しじっくり探したかったのだが、大矢さんが戻るとの事で角度だけ聞いて、残りのフィルムを消費してから一気に戻る。エクジットポイントで大矢さんたちになんとか追いついた。結構な運動になるのだった。

機材を洗ってシャワーを浴び、機材の水切りの間にログ付けをする。AikoさんのCカードを見て盛り上がる面々であった。
一度ショップに戻って精算をすませてから、帰路に付く。8時前には帰宅した。
家でゆっくり   2000年12月10日(日)

今日は休みだが、潜りには行かずに家でゆっくり過ごすことにした。
ここで無理すると木曜に潜りにいけないかもしれないし・・・・。
とりあえず溜まっていたポジからのプリントアウトを一気にする。咳は相変わらずだが、熱は出ていないので、とりあえずOkだろう。
とりあえず安静に安静に・・・・・う〜〜ん、そろそろ年賀状書かなきゃな・・・・。
風邪5   2000年12月 8日(金)

朝起きて体温を計ると36.4度と平熱になっていた。
体調もすこぶる楽である。今日は3日ぶりに犬の散歩にも行くことにした。
咳はひどくなったが熱が下がったのは非常にありがたい。
あとは、自然治癒を待つだけである。
風邪4   2000年12月 7日(木)

目が覚めて体温を計ると、37.2度と昨日と比べるとかなり改善。
部屋には夜中に脱ぎ散らかした服が山積となっているので、まとめて洗濯機へ。
会社から帰ってから本日も昨日と同じパターンを繰り替えす。

風邪3   2000年12月 6日(水)

風邪であるがさらに悪化の一途を辿る。
今日熱を計ると38.5度である。ここまで体温が上がるのは久しぶり。
それでもなんとか会社に行くが・・・・一日けだるかった。
熱は一日下がらなかったので、今日は強引にやってみるか。

とりあえず食欲は無いが無理やりにでも食べる。犬にもちゃんとご飯をあげておく。
風呂を沸かしながら、部屋の温度を上げておく。ベットメイキングも済ませてさらに、近くに着替えを山積にしておく。
そして熱めの風呂のゆっくりと浸かり、体を暖めてから、風呂を出たらすぐにベットに入って就寝。もともと体温が高いのもあって夜中に汗だくで何度か目が覚める。その度にトレーナを着替えるというのを朝まで繰り返すのだ。
なお、この方法はかなり強引でもし風呂から上がってからテレビでも見ようものなら、湯冷めして最悪肺炎になるなんて事もあるので、要注意である。
風邪2   2000年12月 5日(火)

のどに続き、体のだるさもあって病院に行った。
病院で熱を計ると37.8度であったので、とりあず薬をもらい飲む。
さらに今日は、親知らずが欠けたので、8年ぐらいぶりに歯医者にも行く。
どうやら親知らずが欠けたところにモノがつまって横の歯も虫歯になってきているらしい。
つうことで、抜く事になりそうなのだが、熱があるので麻酔が使えないって事で見送る事になった。
風邪   2000年12月 4日(月)

朝起きると喉が痛い。どうやら風邪を引いたららしい。
そういえば昨日のダビングは寒かった。ドライとはいえ、インナーがトレーナ1枚だと水温16度は厳しい。まさかこの時期にここまで水温が下がっているとは思わなかったのだ。

で、思いっきり風邪気味である。
今週中に完治させていものだ。

で、今日は志島で撮った写真を現像に出しに行くと、南勢で撮った写真が仕上がっていた。
見てみると。オキウミウシの仲間は結構厳しい。前回よりはるかにマシではあるのだが。やはり背景が透けているというのは、アンダーになりがちなのだろうか?
ミスガイは、久しぶりに見たのだが、これはこれでOK
10倍のルーペで覗くと結構粗も見えるのもあるのだが、ちゃんと撮れているのもあるので、OK.
なぞのウミウシと思っていたのだが単なるコトヒメだったのは、ショックだったが・・・・。

とりあえずそこそこ満足のできではあるのだ。
志島でダイビング2   2000年12月 3日(日)

今日は志島で潜ってきた。志島で潜るのは夏以来久しぶりである。
一部には山口ダイビングサービスは、サービスをやめたという話もあったのだが、どうやら営業はしていたようだ。
AM9時半に現地に着いて、早速準備をする。山口さんも付き合って入るという・・・う〜〜〜ん・・入ってもらわなくても良いのだけど・・・(^^;;;
役に立たないガイド、やる気の無いガイドならいない方がマシつうのが私の持論だ。ガイド代払う限りはキッチリガイドして欲しいからね。
なんて内心思ってたら、ドライの排気バルブの調子が悪いからやっぱりやめるらしい。つうことで、いつものごとくソロダイブをする私であった。

実は志島で潜りたいのには訳がある。初夏に多く見られたスミゾメミノウミウシがどうなっているのか。そして生息環境が近いガーベラミノウミウシが見つかるか・・だ。
甲賀でも探して見たのだが、見つからないので志島でも探して見たいというのがある。

今日はあいにくの天気だが、1本目はアーチ、2本目は漁礁にしてもらうつもりだ。

1本目:アーチ
船に乗って移動・・・しかし、山口さん曰く「曇っているのでちゃんとヤマダテできない。後は入って探して見て」ということだ。お・・・おいおい・・・(^^;;;
とりあえず入って見る。ボトムに着くと根が走っているので、この根沿いに移動して見る。残念ながらアーチには辿り着かない。一度アンカーに戻って逆側に移動して見る。途中ででっかいドチザメにご対面だ。1.5m級のドチザメに1m以内の距離で突然遭遇するとさすがにビビルものがある。おとなしいとは言えサメはサメだし。しばらくにらめっこしていたがライトの光を当てると逃げていった。で、肝心のアーチには辿り着かない。さらにアンカーに戻って今度は根とは垂直方向に探しに行く。離れ根をいくつか経由してなんとかアーチに辿り着いた。アーチ周辺で探して見たがスミゾメミノウミウシは影も形も無い。ウミウシもほとんど目にしない。
アーチ内でサラサの幼体を見つけただけだ。
動き回ったおかげで今回はエアーの消費が激しい。とりあえずアンカーに戻ろうと思ったが・・・あれ?辿り着かない。
適当なところで安全停止して浮上。ボートまで泳ぐのだった。

昼食を取ってすぐに2本目の準備。2本目は漁礁だ。個人的に人工漁礁はあまり好きでないのだが、ここの漁礁は水深が浅いのと、ウミウシ的に結構珍しいのが出やるのだ。1本目で何も写真撮らなかったので、こっちにかけるしかないな。

2本目:漁礁
エントリーして潜行。毎回の事だがアンカー位置を安定させてほしい。入ったところで漁礁の影も形も無いのには驚いた。ちょっと移動して漁礁が見えてきたので、ちまちまとウミウシ探しに入る。ホウズキフシエラガイがちょこちょこ目にする。シロウミウシの幼体も始めて見た。といってもシロウミウシは幼体でもシロウミウシだ。色々と探しているとなにやら流れてくものが目に止まる。捕まえて石の上に置くと・・・ユビウミウシのようだ。しかし、串本で見るユビウミウシとはちょっと趣が違う。念のためこれを撮影しておく。移動して白いものがうごめいているのが見える。ウミウシか?よぉ〜〜〜〜く見ると触角と二次鰓が確認できる。どうやらRostanga Sp.のようだ。こいつを撮影してそろそろ戻りかけようと思ったら今度は、ミノウミウシの仲間を見つけた。これを撮影してエクジット。
ここは、まだまだ色々と出てきそうだ。

手短に機材を洗って車に積み込む。精算を済ませて2時には志島を後にする。途中道が渋滞に巻き込まれたりしたので、家に着いたのは5時過ぎであった。
忘年会   2000年12月 2日(土)

今日は、ロコダイブの忘年会である。実はアリストの忘年会も今日なのだが、今年はアリストの日程を知る前に既にロコの方に参加表明していたのだ。
アリストの忘年会で会いたい人も何人かいるのだが、しょうがないなぁ。

6時過ぎに会社を出て、6時24分の特急に乗り込む。近鉄特急に乗るのなんてすごく久しぶりだ。忘年会は7時からの予定だが、とりあえず遅れる旨は伝えてある。
日本橋で乗り換えて北浜に向かう。地下鉄の乗換えが1回だけというのは便利だ。北浜駅から徒歩10分弱でイタリアレストラン「ラ・ルーチェ」に着いたのだ。7時40分過ぎだったと思う。
会費を払って席に着く。いきなり名刺交換合戦のはじまりだ。普段は名刺はログブックにはさんでいるのだが、たまたま名刺入れにもプライベート名刺を入っていたので良かった。

雑談&食事でそれなりに話し込む。いるかのぬいぐるみを景品でもらったけど、近くに座っていた女の子にあげてしまった。かなり海好きの集まった忘年会だった。
10時過ぎに1次会お開きとなり、大半は梅田に移動して2次会に行くらしい。私は翌日ダイビングの予定があるので1次会でバイバイだ。

夜0時半頃家に着いてそのまま就寝。
南勢でダイビング8   2000年11月30日(木)

またまた南勢で潜ってきた。今年は、今日が南勢で潜れる最後の日である。
12月〜3月は南勢はクローズとなる。潜れないのは残念だが海のためには休息期間となるので、これで良いと思う。春〜秋の間にダイバーのエアや着底などで痛んだソフトコーラルなどがこの間に元気に復活して欲しいものである。串本などもあれだけ多くのポイントがあるのだからポイントによっては1年単位でクローズとかしても良いように思うのだが・・・。

それはさておき、朝出発してR23の分岐からR42の分岐くらいまでそこそこ渋滞するが、それを超えると一気に流れがよくなる。休日よりも平日のほうが混むようだ。とりあえず集合時間の9時半には間に合った。車が2台止まっている。1台はアリストの車だから他にもゲストがいるようだ。ショップ内に入ると「お久しぶりです」と挨拶されたのだが・・・はて?誰だっけ?
受け付けの名前を見ると、今年あづり浜で会った黒川さんだった。前回は川岸さんと一緒だったのだが、今回は一人のようだ。聞いて見ると川岸さんは沖縄にいるとか・・・ダイビング旅行と思いきや沖縄に住んでいるらしい・・(^^;;;
で今日の予定は、1本目は黒川さんの希望でソフトコーラルガーデンでキサンゴカクレエビとイザリウオとミレニアムマツカサウミウシを見ることになった。
2本目は私の希望でパイナップルロックでオキウミウシの仲間の撮影である。

1本目:ソフトコーラルガーデン(西)
エントリーして水底集合で、すぐに南に流す。大矢さん、黒川さんは先に行ったが途中のドロップオフに降りてみると、ミツイラメリウミウシとコトヒメウミウシが2匹いた。大矢さんとも距離が離れていたので、そのまま水底から回り込んで合流することに。コモンウミウシやサラサウミウシ、シロウミウシ、アオウミウシなんかを見つける。ジボガウミウシもいたのでちょっと撮影して見ることに。こいつは南勢では超がつくくらい普通種なのだが不思議と他のところではあまり目にしない。そしてじっくり見ると結構綺麗なのだ。何カットか撮影して根の上に回りこんだ。合流するつもりが・・・透明度が悪くて見当たらないぞ。ブリーフィングでキサンゴカクレエビのいる場所が大まかにわかっていたのでそっちに移動して見るとエアーが見えて底で黒川さんが撮影しているのがわかる。横から覗き込んで見ると小さいキサンゴカクレエビを撮影していた。私も1〜2カットだけ撮影して根の上で何か探している大矢さんと合流。こちらにもコトヒメウミウシが2匹ほどいた。ミツイラメリウミウシもちょこちょこ目にする。
黒川さんが撮影しているのを見ると・・・・ちっちゃなイザリウオがいた。イロイザリウオのようだけど。戻り際にもう一度ミツイラメリとコトヒメを見てドロップオフを駆け上がった見たが、目新しいものはないなぁ。大矢さんがミアミラウミウシの3cmくらいのを見つけたのでこれを撮影。さらに近くにコトヒメっぽいウミウシを撮影。さらにミレニアムマツカサウミウシを撮影。ここでエアーの残りがほとんど無いのでアンカーに戻ることに。安全停止分があるかどうか微妙なところだ。大矢さんがオクトを差し出してくれたが、エアーはまだ出てたのでその場は断った。アンカーに戻りながら浅い水深に切っていく。6m位のラインを流しながらアンカーまで戻って安全停止3分で浮上を始めたところでエアが渋くなった。とりあえず水面まではギリギリエアが持ったのであとはシュノーケルに切り替えて移動し、エクジット。
ダイブタイム45分と短かったので、インナーの着込みすぎで吐き気味の呼吸を続けていたのがエアー消費の最大の要因か。黒川さんはまだエアーに余裕があったらしい・・・すんません。

ショップに戻ってドライを脱ぐと上半身べっとり水没していた。午後からはインナーを少なくして潜ることにしよう。昼食を取ってから2本目の準備だ。
大矢さんは1本目でミツイラメリウミウシは目にしなかったらしいが逆にゴシキミノウミウシは結構見つけたらしい。う〜〜〜む。
で、2本目は私のリクエストとおりパイナップルロックに行くことになった。前回撮影して大失敗したオキウミウシの仲間の撮影のリベンジだ。最初の打ち合わせで、離れ根に先に行ってから最後にオキウミウシの仲間を見ることにした。

2本目:パイナップルロック
エントリーして水底で集合。深いほうに移動しながらウミウシを探す。シラユキやコトヒメを見つけるが、こちらもウミウシは少ない。離れ根で探して見るがあまりいないなぁ。黒川さんはタツノオトシゴを撮影してる。メインの根に戻って探して見るとオキウミウシの仲間がいた。前回よりも大きな個体だ。これならテレコン+クローズアップ仕様でちゃんと撮れれば綺麗に写りそうだ。幸い今日はほとんどうねりが無いので前回よりも撮りやすい。
絞りやストロボ位置など変えてここでフィルムエンドまで撮りきった。根の上に行って見ると黒川さんが何か撮影してる。大矢さんのスレートを見ると「ミスガイ」と書かれている。横から覗き込むと大きなミスガイがいた。しまった・・・フィルムが無い。水深4mのところなので一度浮上してボートの位置を確認する。近い。大矢さんがエアーがなくなったということで黒川さんに先に戻る旨合図している。水面で大矢さんにボートでフィルムチェンジしたいと伝えて了承を得たのでボートまでシュノーケルで泳ぐ。残圧は10ちょっとであった。
ボートに戻って、フィルムチェンジをしていると大矢さん、黒川さんがエクジットしてきた。大矢さんにパイナップルロックの場所だけ聞いて再度飛び込みまっすぐそちらを目指す。透明度が悪いので判りにくいがなんとか根にあたったので、水面でだいたいの場所を見極めて潜行。すぐにミスガイは見つかったので、一気に撮影する。24〜5カット撮影した時点でエアーが渋くなり最終的にはエアー切れとなったので浮上。シュノーケルで船に戻るのだった。
2タンクでフィルム3本を使ってのダイビングだった。これまた大きなウミウシだったからちゃんと撮れていると良いのだけど・・・・透明度が悪かったからもしかしたらモヤモヤした写真になっているかもしれない。50mmレンズで狙いたい被写体だった。
それでもこういう残タンで潜らせてもらえる配慮をしてもらえるのは、顧客としては嬉しい。

ショップに戻ってから雑談&ログ付け。5時前にショップを後にして帰路に付く。7時過ぎに帰宅。
串本でダイビング19   2000年11月26日(日)

今日は串本で潜ることにした。久しぶりの串本である。
そして、もっと久しぶりのビーチダイビングである。
いつもの時間に部屋を出たのだが、入るときに車と3往復したということは、出るときにも当然3往復することになる。ということでいつもよりも余分に時間がかかったので、出発が遅くなる。
8時半過ぎに串本ダイビングパークに到着した。
海を見ると、波もほとんど無く、天気もピーカンで絶好のダイビング日和のようだ。

機材を降ろしていると、見知った人を見つけた。私が入っているダイビング関連のMLの管理人さんだ。陸では1ヶ月前に会ったけど、海で会うのは今年の1月以来だ。
ふと空を見上げたが・・・天気が崩れることはなさそうだ(^^;;;。
午前はセルフで、午後は一緒に「すごいもの見つけ隊」で潜ることになるらしい。

午前からのメンバーと顔合わせしてとりあえずご挨拶。1本目は西側に入ることになった。

1本目:串本ダイビングパーク前ビーチ(西)
エントリーして適当に水中の石をめくりながら移動。ウミウシはなかなか見つからない。高橋さんがジャノメアメフラシを見つけてきた。アメフラシの目について解説している。途中でカイカムリの仲間やヨコスジエビなどを見つけるが、他の人と離れていたのでそのまま素通りした。コケギンポがやたら目に付く。テーブル珊瑚が綺麗に見えるところで一度自由行動となった。私は例によってウミウシ探し、高橋さんも探してくれているようだ。と、高橋さんが何か呼んでいるので見に行くと、橙色のウミウシがいる。一瞬ホウズキフシエラガイかダイダイウミウシかと思ったのだが、触覚と二次鰓があるのでホウズキフシエラガイでは無いとすぐに判った。ダイダイウミウシかとおも思ったが、背面に白い不規則な筋が全く入っていないツルツルの状態だったので、これも違う。形から見てDendrodorisかDiscodorisだろうとは思ったのだが良くわからない。とりあえず写真におさめることにした。他のゲストが近くでゴマフリイロウミウシを見つけた。その後クロヘリアメフラシやオニヒトデ、さらにコケギンポなどを見るがウミウシは少ない。
戻る途中で、カイカムリの仲間を見つけた。今度は近くに人がいたので、合図して教えた。
約1時間半でエクジット。ウミウシが少ないのは残念だがそれなりに充実しだダイビングだ。ここのテーブル珊瑚はやっぱり綺麗の一言につきる。

しばらくして内畠さんと小野松さんがエクジットしてきて合流。昼食を取りながら休憩をする。
エビ・カニの話になったが・・・・ベンテンコモンエビとクリアクリーナシュリンプの話題になる。これは区別がつかないと思うのだが・・・・・。
私達が雑談している間、高橋さんは午前で帰る人とログ付けをしている。
ログ付けが終わった段階で2本目の準備となる。

2本目:串本ダイビングパーク前ビーチ(4番)
エントリーしてイソクズガニ、コケギンポなど見てからゴマフリイロウミウシのペアを高橋さんが見つけた。ふちの色が赤に近いのでバリエーションとして写真撮影。その後バカボンエビを見る。良く見るとバカボンの他に普通のサンゴモエビ、クサイロモシオエビなどたくさん目に付く。しかしなかなか写真に撮れそうも無い。バカボンもまだまだ小さい。横の珊瑚にはセアカコバンハゼがいた。
4番沖でツマジロオコゼの幼魚、オビテンスモドキの幼魚、アオサハギの幼魚を見る。ウミウシを探すがなかなか見るから無い。ヨゴレダルマハゼを見せてもらったが、それなりにかわいいものの・・・パンダダルマハゼの方がかわいいなぁ。パンダダルマハゼは今年はまだ見つかっていないらしい。ヨゴレダルマハゼも撮ろうと思ったがなかなか厳しいものがある。とりあえず1カットだけ撮ってみた。その後2cm近くはありそうなイソギンチャクモエビを見る。でかいなぁ。
近くにオシャレカクレエビが2匹ほどいた。小野松さんがビデオ撮影していたので、2匹とも入るように近くに寄せて見るといきなり喧嘩しだした。オシャレカクレエビって仲が悪いのか。
そこそこの時間が来たので、戻ることに。石をめくりながら戻っていくとホウズキフシエラガイがいたので、フィルムもあまっていることだしとりあえず撮影。エクジット間際にユビノウハナガサウミウシの1cm位のがいたので、ここでも撮影。たまにはボカシてとろうとやってみたのだが・・・。
ウミウシは少ないものの充実したダイビングであった。

ゆっくりログ付けして5時過ぎにパークを後にした。
のんびりした車を何十台か抜きつつ名張には9時前にたどり着いた。ふぅ〜〜。
家に着いてみるとYS-90が届いていた。遅いっちゅうねん!。

田辺でダイビング10   2000年11月25日(土)

昨日に続き、ロコダイブで潜ることに。
朝ショップに着くと、今日はやけに人が多い。どうやらショップツアーがあるようだ。まあ、ショップツアーだと人が多くても水中では関係無い・・・・と、思ってたのだが。

とりあえず今日もミサチに行くらしい。個人的にはウミウシがいないのは判っているので、入りたくないのだがショップツアーがあるのなら、仕方ない。

1本目:ミサチ
エントリーして水底集合で、今日は逆がわに潜っていく。ショップツアーとは別だと思っていたのだが、どうやらショップツアーの人にもガイドをするようだ。ニシキフウライウオやウミウシカクレエビ、ヒトデヤドリエビなど昨日見たものをまたもや案内している。特にウミウシを探す気配も無いので、今日は一人で探すしかないようだ。
しかし、見つからない。カラマツにツリフネキヌヅツミガイがいたので、3カットほど撮影して1本目は終了だ。

食事&休憩してから2本目に。
ポイントはショウガセのようなので、昨日撮り損ねたミニウミウシが撮れるかと期待したが、ボート上でガイドに「ミノウミウシのところでバイバイね」と言われた。どうやら今日はガイドをする気が全く無いらしい。ショップツアー客のガイドが優先って事か。普通ショップツアーって引率者がガイドをする分、ショップ料金を適用して一般客より低価格で潜れるようにしているはずなのだけど・・・・。相手が昨日のように一般客なら、ニシキフウライウオだろうジョーフィッシュだろうがネジリンボウだろうが興味無い生物を案内してもしょうがないと諦めるのだが。
ま、どうこう言っててもしょうがないので、とりあえず今回も自力でなんとかするしかないようだ。こういうダイビングならガイドは、いない方が気楽で良いのだが(無論ガイド代を割引が原則だが)。
まあ、不満はあるが今回はストロボを無料でレンタルしてもらっているのでチャラにしておこう。ガイド力で評価しているサービスなのだからガイドをしないのなら使う意味が無いのだ。少なくとも田辺ならステイドリームの方が私は安く潜れるのだから(ステイドリームのガイドが悪いという訳でなく、より私好みのガイドを普段のロコダイブはしているのだ)。

2本目:ショウガセ
とりあえずついていくがウミウシはいそうにない。
出だしでイガグリウミウシがいた。結構オモシロイ格好をしていたので、何カットか撮影する。
ガイドは今日もアヤトリカクレエビを見せているようだ。私はドロップオフを目を皿にして探すが、なかなか見つからない。
しかし、偶然アワシマオトメウミウシを見つけた。一応念願・・・とまでは言わないが今まで何度もはずしていたウミウシだけに、やっとめぐり合えたと言う感じである。何カットか撮影して根の上にまわり、最終的には昨日のミノウミウシのところに行って、ここで小さいのを撮影。
他に探して見たが、見つからない。エアーも無限圧も余裕があったのだが、ガイドの浮上のサインで浮上。

ウミウシもいそうに無いし年内は行く必要はなさそうだ。

戻ってログ付けしてから、すさみに移動。すさみ警察によって盗まれたカメラの事で何か情報はないかと聞いて見たが特に何も無いとの事である。
チェックインしてから、今回は機材を全て部屋に持ち込むことにした。かなり面倒くさい。
結局車と部屋を3往復した。
その後温泉に入って疲れを癒してから、就寝。

田辺でダイビング9   2000年12月 1日(金) 11時18分

結局ストロボが届かないまま、田辺に行くことになった。一応現地サービスでストロボを借りることになってはいるのだが・・・・。
不在票もなかったのだから根本的に配達もされていないのだろう。最悪である。

AM4時20分に家を出発して、一路田辺のサービスを目指す。AM8時半頃になんとかたどり着いた。

1本目:ミサチ
ウミウシ狙いで入り、一気に35mくらいまで潜行してウミウシを探すが特にウミウシらしきものは見つからない。一度根の上に戻り逆側に行くとニシキウミウシが何匹かとオトヒメウミウシ(クニエイ)が1匹、あとウミウシカクレエビを付けたニシキウミウシがいる程度である。
ニシキフウライウオ(赤)やヒトデヤドリエビも見るが、まあこれらは串本でも見れるので特に見たいものでもないのだけれど。
根の上でウミウシを探したが見つからなかった。

昼食&休憩の後、2本目に向かう

2本目:ショウガセ
こちらもウミウシが多いポイントではあるが、果たして・・・・?
エントリーしてドロップオフを下りる。途中でイガグリウミウシを2匹ほど見つけるが、それ以外にウミウシらしいウミウシはいない。アヤトリカクレエビ(クルクルカクレエビ)をガイドが見せていた。とりあえず2〜3カットだけ撮影してウミウシを探し回るが見つからない。
イイジマフクロウニが多いので、ゼブラシュリンプを探すが、ゼブラガニはいっぱいいてもゼブラエビは全く無い。ウミウシも全くいない。ヒロウミウシ程度である。
他のグループが浮上しかけてもエアも無限圧時間も余裕があったので、探し回っていたら最後にミノウミウシの仲間を見つけた。とりあえずこいつをフィルムエンドまで撮影する。
よくよく見るとこの周辺に2〜3mmの極小ミノウミウシが数匹見つかった。フィルムエンドなのでエクジット。

明日も潜るので、機材はショップに全て預けて宿に向かう。
今日は白浜泊だ。
施設内の温泉にゆっくり浸かって、就寝。
届かないストロボ   2000年11月23日(木)

今日は仕事だったのだが、帰宅時間が早かった。届いているかと思ったストロボが届いていない。
????どうなっているんだ?
オープンエアーは閉店後、Sea&Seaは休日のようだ。どこの配送業者を使ったのか分かれば問い合わせも出来るのだが、それも出来ない。
一応メジャーなクロネコヤマトとペリカン便には問い合わせてみたが私宛ての荷物は無いようだ。
明日から行かなきゃいけないのに、どうするんだ!?
ストロボ修理2   2000年11月21日(火)

メーカのSea&SeaからTELがあった。22日出しの23日着で間に合うとの事だ。
ほっと一安心なのだが・・・・原因は不明らしい。
とりあえず届くのを待つことにする。
南勢の写真   2000年11月20日(月)

前回の南勢で撮った写真が仕上がってきた。
仕上がってきたポジを見て1本目の写真は、まあ予想とおりでOK。
ところが、2本目の写真を見てショックだ。
あんなに頑張って撮ったオキウミウシの仲間の写真がことごとくアンダー。
一灯だからか・・・・とも考えにくいので、どちらかというとストロボの当たりが悪かったと考えるのが正しいのかもしれない。テレコン仕様だとストロボの当たり具合もかなりシビアになるようだ。
30日に再び南勢に行く予定だが、その時までいてくれればいいのだが・・・・。
そして海が荒れなければ良いのだが・・・・と思うのであった。
ストロボ修理   2000年11月18日(土)

ストロボを修理に出すために、症状を書いた紙と保証書をつけて梱包する。
今回は24日から田辺〜串本ツアーに行く予定なのでなんとかそれに間に合うようにしてほしい。
とりあえず購入店のオープンエアーにTELするが、なんとか間に合うのかもしれないとの返事をもらったので、早急に宅急便で送る。23日着でOKなので大丈夫とは思うのだが・・・。
南勢でダイビング7   2000年11月17日(木)

またまた南勢で潜ってきた。
ここのところ徐々にウミウシが増えてきたので嬉しい限りである。
ショップに着いてみると、平日にもかかわらず他のお客さんがいる。
よくよく見ると鳥羽水族館の方だった。去年のアリストのクリパ以来だからお会いするのは1年ぶりくらいである。ちょっとの雑談の後、潜りに行くことに

1本目:ソフトコーラルガーデン(南)
エントリーして南に流す。今回は南の根を中心に見て回る予定である。南の端まで来てそれぞれ探しに回る。鳥羽水族館の方はここでイザリウオを撮影していたらしい。私は、砂地のウミウシを探すために底に下りて砂地を散策する。ダイナンウミウヘビを見つけた(といっても、この時はこれがダイナンウミヘビだとは知らなかったのだが)。しかしながらウミウシは思ったより少ない。アオウミウシの幼体、シロウミウシ、ミツイラメリウミウシ、ジボガウミウシ、などを目にする。ガイドの大矢さんがコトヒメウミウシを見つけたので、これを撮影。田辺で一度見たことはあるものの撮りなおしたいウミウシの一つであったのだ。その他アライソコケギンポやベンケイハゼなんかも見るが、ウミウシは少ない。エアーが減ってきたのでメインの根に戻ることになった。戻る途中でまたまた大矢さんがトゲイバラウミウシらしきウミウシを見つけたので、これを撮影。うねりが入っているので結構厳しい。5カットほど撮影したところで大矢さんがまた何か見つけたようだ。見に行ってみるとゴシキミノウミウシのようである。こいちは、満足行く写真を既に撮っているので数カットだけ撮る。
エアーが残り少なくなってきたのでそろそろ浮上しようかというところで、大矢さんが何か見つけた。ウミシダカクレエビかカゲロウカクレエビか・・・?鳥羽水族館の方は撮影にかかる。
しかし・・エアーがかなり少ないので、大矢さんに私は浮上する旨の合図を送るとアンカーまで案内してくれたので先に浮上開始する。他の人もすぐに浮上を始めた。
エクジットしてみると・・・実はみんなエアーギリギリだったようだ・・(^^;;;;

ショップに戻って食事をとりながら雑談をする。敬宇さんの図鑑にあるオキウミウシの仲間がいるとの事で、これを見ることにする。

2本目:パイナップルロック
エントリーして即、オキウミウシの仲間がいるところに移動する。クロガヤに小さいウミウシがくっついていた。これを撮影するのかぁ・・・・自信ない。
2倍テレコン+クローズアップの仕様なので機材としては撮れなくは無いのだが、問題はかなりうねりが入っていることだ。このうねりの中、ドロップオフの途中のクロガヤについている個体を果たして撮れるのか?
とりあえずカメラ&ストロボの電源を入れてカメラの準備をするが・・・なぜかメイン側のストロボのチャージランプが点灯しない。電池切れか?う〜〜〜〜む・・・しょうがない。とりあえず1灯で撮影するしかない。しかしこのうねりはかなり厳しい。とりあえずフォーカスは最短にしておいて、右手でカメラ、左手はドロップオフの適当な岩を掴み体を固定しようとするのだがかなり辛い。そして肝心の被写体がクロガヤの上にいるのでゆらゆらとしているので、これもさらに辛い。オキピンでなんとかするしかないのだが・・・・。
延々20分粘って20カットほど撮る。右腕がしびれてきたのでこれ以上の撮影は無理と判断したのだった。で、当然ながら周りには誰もいない。しょうがないなぁ〜〜〜、とりあえずパイナップルロックの周りだけで残りを遊ぼうと、ぐるぐると散策し始めたころに大矢さんが迎えに来てくれた。北の方の根に移動していろいろ探して見るが、シラユキウミウシ、ゴシキミノウミウシを見た程度であった。ふとトサカを見ると根元にうごめくものが・・・・体に青い模様が浮き出たり消えたりしている。ヒョウモンダコだ。初めてみた。鳥羽水族館の人に合図すると写真を撮っていたようだ。浅いところのクロガヤを見るとここにもオキウミウシの仲間がいたのだが、浅いところではうねりの影響が大きいので決行厳しい。
約1時間ほど潜って、元の根に戻ってからエクジット。

ショップに戻って、ゆっくりとログ付けしてから、帰路に付く。
家に戻ってストロボのテストをするがやはり、チャージランプがつかない。電池を換えてみるとチャージランプがついたので、やはりバッテリー切れかぁ。と思ったが念のためフィルムを抜いて発光テストをして見るが、発光しない。???YS-90ってこういう仕様なのかな?と思ってサブ側のストロボに付け替えて見るとことちらは問題なく使える。もしかしてシンクロコードが断線したのか?とか水没?なんかも考えて色々と組み合わせて(こういう時同じストロボが2つあると便利)みたがどうもメイン側が不調のようだ。ワイヤレスTTLが使えるかどうかも試して見たがこれもダメ。
買ったばかりなのに・・・・修理に出すしかなさそうだ。sigh


写真展?   2000年11月13日(月)

会社のオープンスペースが殺風景なので、何か飾るものは無いかということになった。
ということで、私が海で撮影した写真を飾ることになったので、今日はセレクトした写真をプリントに出した。
ここで、ウミウシの写真ばっかりだな・・・・なんて思った人は大間違いである。
今回出すのはウミウシの写真は1点も無いのだ(^^;;;。
理由は色々あるのだが、ウミウシの写真は安売りはしない・・・なんちって(^^;;。
実は、ウミウシの写真は図鑑的に撮ったものばかりである事が一番の原因。
という事で、マクロ中心には違いないのだけれど主に魚やエビ・カニなんかが中心で、ちょっとだけワイドの写真もある。全部で20点位かな?
私を知っている人は、この機会に身に来てください・・・なんちって(^^;;;
ま、少なくとも一ヶ月位は飾っていることでしょう。
え?場所?
場所は内緒です(爆)。

甲賀でダイビング4   2000年11月12日(日)

前回のリベンジとばかり、今回もビーチに入ることにする。
9時に漁協に行って、タンクを借りる。しかしながら・・・今回も海況は悪そうだ。

1本目:ウジマビーチ
とりあえず、エントリーしてみるが・・・・中の様子は前回よりも悪い。透視度が良くても3mくらい。悪いと1m程度となっている。かなり水底の砂が巻き上がっている。
エントリーも大変だったが、これはエクジットも大変そうだ。適当に1時間くらい潜って見たがウミウシらしいウミウシを目にする事は無かった。散々苦労してなんとかエクジット。

とりあえず車を移動させて漁協前まで戻って見る。こちらは、テトラがある分、波の影響は少なそうだ。試しにこっちにも入って見るか・・・ということで、エアーがたっぷり残っているタンクを使って潜ることにした。

2本目:漁協前ビーチ
久しぶりの砂地ビーチからのエントリーである。テトラの影響で波は大きくないものの、それなりにエントリーには気を使う。特にレギやオクトなど機材に砂が入ったりすると厄介だからだ。
水深1mくらいのところで潜行してみたが・・・・あまりにの透明度の悪さにびっくり。
50cmくらいしか見えてないのだ。コンパス便りに沖に流して水深4mくらいのところまでくると、そこそこ見えるようになる・・・と言っても3m程度だが。ここで色々と探して見るがウミウシはなかなか見つからない。藻場が点在しているので、ウミナメクジなど嚢舌目の仲間なんかも探して見るが、ましと言っても結構な波があるので、なかなかじっくり探すという訳には行かない。しょうがないので石をめくったりしたが残念ながらウミウシらしいウミウシを見つけるにはいたらなかった。しかし、途中で多分あわびなど貝の仲間だとは思うのだが、変なのを見つけたので、そいつの写真を撮ることにした。
エアーの残りが少なくなってきたので戻ることにした。フィルムは余っているが、撮るものも出そうに無いのでエクジット。

漁協でシャワーを浴びて、機材を洗って買える準備をすませておくが、清水さんは出かけたまままだ戻ってないようだ。とりあえず買える準備を完璧に済ませてから、2Fのテラスで食事をしていると清水さんが戻ってきた。海況が悪いので1本でやめると伝えると、今日は午後からボートを出す予定だとの事。少人数なので外洋に出ても言いというので、1本だけボートに乗ることにした。1時前に他のお客さん2名が到着して早速準備に取り掛かる。

3本目:中磯沖
外洋ポイントである。しかも私が甲賀で一番好きなポイントでもある。今回の目標はこのポイントでよく見られるガーベラミノウミウシをポジで撮影することだ。
エントリーしてみて、幸いなことに流れはほとんどない。カメラを受け取って即潜行。アンカー沿いに下りていってそこから根に沿って移動してみる。
ふと見ると・・・ををを!?ウミウシだ。これは初物。多分シモフリカメサンウミウシではないだろうか?ちょっと色が薄いように思うが・・・・とりあえず、卵塊も近くにあるので、これもからめての撮影。さらに単独だけでも撮影2〜3cm位あったので、テレコン仕様だと結構離れないと撮れないのだが。ファインダー越に見ると二次鰓らしきものも見えるので、これも撮影。
10カットほど撮って他のウミウシを探すために移動を開始する。キイロイボやアオ、シロなど一般種は見つかるものの、なぜか昨年あれだけ見れたガーベラミノウミウシやスミゾメミノウミウシが見つからない。とりあえず、一度アンカーに戻ってもう一度逆方向に探しに行ってみるが、やはり見つからない。ふとダイコンを見ると無限圧潜水時間が5分を切っていた。エアーを見ると100ほど残っている。しょうがない。無限圧ギリギリまで、シモフリカメサンらしきウミウシを撮影するとしよう。ということで、再び撮影開始だ。ここでフィルムを使い切るまで撮影して、浮上開始。無限圧潜水時間は0分となっていた。
その場所で-20mくらいだったのだが、浮上速度をゆっくりとしたため、途中で減圧が出てしまった(^^;;
しかし、かといって浮上速度は早くすると意味が無いのでゆっくりと浮上していったら、10mを切ったところで減圧表示は消えたので、さらにゆっくりと浮上し5mラインで安全停止してからエクジット。
それにしても毎度の事ながらこのポイントでは、減圧との戦いだなぁ(^^;;

漁協に戻り、再び機材を洗って片付けに入る。他の二人は次のダイビングに行くようだが、私は浮上中に消えたとは言え、減圧を出しているので当初の予定通りこれで終了だ。
一人だけログつけしてから、帰路に付くのだった。
甲賀3の写真   2000年11月 9日(木)

甲賀で潜った時の写真が仕上がって来た。
見てみると、微妙に切れてたりしてうねりの影響が悔やまれる。それでも露出はほぼ適正なものがほとんどであるので、南勢でのデータが生かされた形となる。
それにしても、ストロボの当たり具合がシビアなのだが・・・・ストロボの当たりが悪い写真の方が面白い写真に仕上がっていたりもして、これもなかなか・・・・。
近々海況のよさそうな時にリベンジしたいと思う。
甲賀でダイビング3   2000年11月 6日(月)

今日は、夏から気になっていた甲賀のビーチで潜ることにする。ある程度経験があれば一人でも潜らせてくれる数少ない貴重なサービスだ。ビーチの場合はガイドがいない方が融通が利いて良い。エアーが残っててフィルムが無くなったら戻ってフィルムチェンジしてからまた潜るなんて事も出来るのだ。
10時頃に現地に着いて、ショップから見える海の状況を見る限り多少波があるものの、海況は悪くはなさそうだ。
と、思っていたのだが・・・サービスの人に聞くと、どうも良くないようだ。とりあえず様子見がてらタンク1本借りて、エントリーポイントに行ってみる。ん〜〜〜〜・・・・入れなくは無いのだが、確かに良くは無い。とりあえず1本だけ入ってみることにした。しかし、最悪はエクジットは堤防を回りこんだ港側からしないとダメだなぁと確認しておく。
しかぁ〜〜〜し、波は結構強い。体とカメラをかばいながら波の弱まるタイミングを見計らってエントリー。あとは水面を沖に移動し潜行。
と、ここで首筋から冷たいものが・・・・しまったネックリングし忘れた。こりゃ、水没だなぁ。しかし、この波の中戻る事はしたくないので、そのままダイビング続行である。
岩場を中心に沖に流していく。波(うねり)は水中でも結構あるので、風波以外に低気圧のうねりも結構入っているようだ。そんな中でもふと見るとムカデミノウミウシがいた。さらに沖に流してみると、今度はサメジマオトメウミウシがいる。こいつらはこの辺では結構普通種のようだ。結局ムカデミノウミウシ5匹ほどとサメジマオトメウミウシ4匹ほど確認した。交接しているようなペアがいたので、こいつらも撮影しておく。しかし、このうねりの中での撮影はかなり困難だった。岩にしがみついている手を話すとまるでジェットコースターのようである(^^;。
さらに移動して、今度はアカエラミノウミウシを見つける。テレコン撮影して見たのだが、体が固定できないのが辛い。しかし、このうねりをものともせず、岩場を移動しているのはすごい。
さらに適当に流して、岩をめくったりしていると変なウミウシがいた。ナマコウミウシの仲間だと思われるが平べったくて、最初はヒラムシかと思ったのだがちゃんとウミウシらしき触覚もある。二次鰓は確認できなかったのだが・・・・。さらに同じ岩にホウズキフシエラガイの小さいのが2匹いた。とりあえずこの変なウミウシを撮影することにする。大きさは3cmほどなのだが、2倍テレコン仕様だと結構辛いものがある。しかも海況が海況だけに、うねりにぐいんぐいんと揺られる中での撮影はピントやフレーミング合わせがかなりシビアであった。
それでも何カットか撮影して離れる。エアーは、まだまだ余裕があるのだが、うねりも益々強くなってきたので、そろそろ余裕を見て戻り始める。
戻る途中でも何枚か石をめくってみたら、ヒラムシの仲間が出てきたり、代わったエビ・カニ類が出てきたりした。で、ふと見ると透明なのが石に付いている・・・ウミウシかな?と思ったがどうやら違うようだ・・・と思って、石を戻しかけたら、その横に小さなミノウミウシが付いているのを見つけた。ということで、テレコン+クローズアップのスーパーマクロ仕様での撮影となった。このサイズだとこの仕様が本領を発揮するのだ。
めくった石が自然にもとにもどるくらいの強いうねりにガンガン揺なんとか撮影した。もう何カットか撮影したかったのだが、残念ながらフィルムエンドとなったのだった。
さてさて問題はエクジットである。エントリーした時よりもさらに波がきつくなっている。とりあえずエクジットポイント付近まで戻ったが・・・どうやって出るかでしばらく悩む。岩に叩き付けられて怪我するのも嫌だし、せっかく買いなおしたカメラを壊すにも辛い。堤防沿いにテトラ代わりに積み上げられた岩場の中で波の影響が一番少なそうなところを選んで、さらに波が弱まるタイミングを見計らって一気にエクジットした。体力使いまくりで結構疲れたのだった。
通りかかった人が心配そうに話し変えてくれたので笑顔で応対。しっかし疲れたぁ。
ショップに戻って、とりあえず今日は1本でやめておくことにした。
食事をしても波はよくなりそうにもないので、帰路に付く。4時には帰り着いたので、オイル交換とスタッドレスタイヤを購入してから帰宅。

南勢6の写真   2000年10月30日(月)

南勢で潜った時に撮った写真が仕上がってきた。
露出アンダーなものが多い。
絞りというよりもストロボの当たり具合がかなりシビアなようだ。
センターでキッチリ当てないと辛いのかもしれない。
まあ、十分参考になるデータは取れたと思う。
南勢でダイビング6   2000年10月26日(木)

ハウジングを買いなおしたので、久しぶりにダイビングに行くことにする。
復帰第一弾のダイビングは、アリストを使うと決めていた。とりあえずライトも盗まれたのでライトが無いと辛いのだ。サブライトを念のため容易していくが、水没したライトの代わりを注文していたのを台風やら低気圧やらでショップに長い間預けたまま、買取に行っていないのだ。
今までは予備のライトを使っていたので、それでもそれほど不自由はなかったのだが、さすがにその予備のライトまで盗まれたので、購入するしかない。それには、注文していたライトを買い取りに行くのが一番なのだ。
相賀浦は今年から、網の関係で入れる日をかなり制限されているらしいのだが、ちょっと無理言って潜らせてもらえるようにしてもらった。
今回のダイビングは、ライトの引き取りもそうなのだがカメラも今までの仕様と比べて2倍テレコン+等倍マクロ+クローズアップというバズーカ仕様なのだ。どの程度の被写界深度でどの程度暗くなるかをつかむ意味もある。さらにストロボもガイドナンバーは同じだが、微妙に明るさも違うことがあるらしいので、こちらもからめたデータ取りの意味もある。
となると明るいビーチよりも暗めのボートポイントの方が絞りを絞り込んだ時に、光源はほぼ100%ストロボ光となるのでデータ取りがし易いのだ。

1本目:ソフトコーラルガーデン(東)
エントリーしてドロップオフに当たる。一気にボトムまで行くと大きなニシキウミウシがいたが・・・さすがに今回のバズーカ仕様のカメラではこいつを取るのは苦しい。カメラが2台あれば、50mmレンズを付けた物とあわせて持ち込めるのだが・・・・盗まれなければ・・(;_;)
でガイドが少し離れたところで何か探しているので、そちらに近づこうとゆっくり扶助しながらドロップオフ沿いを流しているとコガネミノウミウシが目に入ってきた。こいつを南勢で見るのは初めてである。通算でも田辺・串本に次いで3回目だ。ということで、写真を撮ろうとするのだが・・・・このバズーカ仕様のかめらでドロップオフの中層にいる被写体を狙うのはかなり困難だということにここではじめて気づくのだった。ファインダー内に入る範囲が狭すぎるのと被写界深度が浅すぎるので、ファインダーを覗くと被写体が何処にいるのかさっぱりつかめない。
平らなところなら着底してポート先端に指を当てれば探せるのだが中層だとそれも出来ない。
四苦八苦の挙句1カット撮るのがやっとであった。ガイドが呼ぶので行ってみると、ミレニアムマツカサウミウシであった。こいつは撮り易い位置にいたので、ここで露出やストロボパターンを代えて色々撮ってみた。しかし南勢にもやっぱりいたのかぁ。こいつは方座浦で一度見たきりである。その後場所を代えて、ミヤコウミウシやミツイラメリウミウシなどを見つけ、戻る途中でシロミノウミウシを見つける。こいつも田辺では普通種だが南勢で見るのは初めて。
その他には、アオ、シロ、キイロ、キイロイボ、テントウウミウシなどもちょくちょく目にした。春先に多かったサラサウミウシやコモンウミウシ、ジボガウミウシはほとんど目にすることは無かったのだが・・・・。

ショップに戻って昼食を取る。ここは、弁当ではなく暖かい昼食を近くの食堂に買いに行ってくれるので今ぐらいの肌寒いシーズンにはありがたい。
暖かいトリナンバ(うどん)を食べてぽっかぽか♪
今日は、貸切なので2本目もソフトコーラルガーデンに入ることに。

2本目:ソフトコーラルガーデン(北〜西)
エントリーしていつものところ・・・というが、実は北側から回り込んだらしい。
一人で潜るときは、いつも180度にあわせて一気に南のドロップオフに移動し延々とそこで遊んでから戻るというパターンを取るので、実は潜っている途中は何処にいるのかわかっていなかった。ガイドおまかせだからコンパス見ることも無いし。
こちらもでも、アオウミウシ、シロウミウシ、キイロウミウシ、キイロイボウミウシが多い。
ジボガウミウシが一匹とシラユキウミウシ、さらにcf. Chromodoris purpureaのようなウミウシとその他もう一匹を見つける。バライロマツカサウミウシもいた。どうやらこいつは一年中観察できるようだ。こちらにもミツイラメリウミウシがいた。推定のヘドロ層沿いに何かいないかと思って探してみたが・・・・残念ながら見つからない。
ハナデンシャやタテジマウミウシの仲間なんかが出てほしいのだが・・・・。
無限圧停滞時間が10分を切ったので、根の上に移動してそちらで遊ぶことにする。ガイドがテントウウミウシが4匹ならでいるのを見つけたので、それを撮影・・・しようと思ったのだが、今回のカメラで4匹まとめて入れるのは厳しい。何カットか撮影して、時間が来たのでエクジット。

ショップでログをつけながら雑談。
帰ろうと思ってからの雑談が長かった(^^;;。
復帰ダイビングはなかなか充実した内容であった。
後は、写真のデキが気になるところではある。
フォーカスライトフォルダ   2000年10月20日(金)

今日は休みなので、潜りに行こうと思ったのでアリストに電話してみると相賀浦は、漁協がらみでダメらしい。どうも漁協が強いところで色々と潜るのに制限が多いなぁ。
ということで、南勢に潜るのは月曜にして、今日はカメラ機材最後の仕上げをする事にした。
とりあえず朝からニッケル水素電池を買いに走る。何店か見たところ結局いつものジョーシンが一番安いことに気づく。ただ、全部(といっても5パック)買い占めても足りない・・・(^^;;
ま、ある分だけ買って家に戻る。
さて、これからが本番。フォーカスライトフォルダの制作だ。盗まれたハウジングに付けていたのは、かなりの試行錯誤の上に作ったのだが、さすがに2回目となると手馴れたものである。
という事で、ドリル片手に、アルミ板を加工するのであった。
とりあえずは、自分で使うには十分なものが仕上がった。
バズーカ   2000年10月19日(木)

テレコンが届いたので、早速実装してみた。ファインダーでチェックしたところ2倍テレコンと言えど、2倍にはならないようだ。1.8倍程度だろうか?
それでも、ここまで大きくなるのは魅力である。しかし、105mmレンズに付けるとまさにバズーカである(^^;;;
とにかくでかい。しかし、これでmmウミウシにも対応できるぞっと。
で、ふとテレコンをはずしてシグマの50mmマクロにつけてみた。
そしたらこっちの方が良い感じである。長さも105mmマクロレンズと同程度。最短撮影は、同じなのだから、こちらの方が良いともいえる。ギアさえあればポートは流用できる気がするのだが・・・・アンティスに言ったら作ってくれるのだろうか。
一度聞いてみるのも良いかもしれない。
ハウジング   2000年10月18日(水)

注文していたハウジングが届いた。
これでダイビング復帰準備が整った訳だ。
ということで、早速ポートなどを組み上げる。パーツが多いので、それなりに大変なのだが・・・気づいたことがいくつか。
ネクサスのハウジングだが微妙にマイナーチェンジをしているようだ。今までは後ろから見て右側がメインストロボ左側がサブストロボのコネクタとなっていたのだが、これは臨機応変に変更できるようになっている。前々からストロボコネクタがクロスするのが気になっていたので、これはちょっとありがたい。その他、ギアの感じとか細々したところが違っているようだ。
テレコン続き   2000年10月14日(土)

インターネットで色々調べてみるが、普通のAFテレプラスに関する記事はあるもののAFテレプラス2に関する記事は、出てこない。外形寸法を見る限りは、長さが0.5mm違うだけなので水中でも使えるだろうと思う。
ということで、AFテレプラス2を注文しに帰りにキタムラに行くのだった。
テレコン   2000年10月13日(金)

オープンエアーからテレコンはニコン用かケンコー用かとの確認メールが来ていた。
ということは、ケンコーのも使えるのか。
ケンコーの方が価格は半額なので、こちらを選択することにした。
ということでインターネットで色々調べてみると・・・価格的には定価17800円なのだが・・・
13800円で買えるようだ。しかしテレプラス2というのが結構ひっかかる。ということで近所のカメラのキタムラに聞きに行ったがよくわからないらしい。
う〜〜〜〜ん・・・・どうするか?
ハウジング   2000年10月12日(木)

ようやくカメラハウジングのセットを注文するに至った。
交渉すること量販店、数店。
結局のところ最初に聞いたところが一番安かったと。それでも結構な金額になったので、どうせならとテレコン対応セットにまで組み合わせて38万にしてもらった。
オープンエアさんに感謝感謝。
あとは、品物が届くのを待つだけ。
っと、テレコンの注文をしなきゃ・・・・
休み   2000年10月 6日(金)

引越しも一段落したので、今日は休むことに。
今週は日曜まで出勤なので、さすがに7日間連続出勤はつらいものがあるので、平日に休息を取るのだった。
朝から犬の散歩に行って、ついでに銀行で友人の結婚式の為にピン札を用意する。
で、うちのPCの調子がいまいちなので、Windowsを再インストールするのだった。
結局再インストール&必要ソフトのインストール&バックアップ&リカバリーで1日かかったが、まあそれなりに安定してきた。
MOドライバやスキャナドライバは組み込んでないが・・・・何が不安定の原因なのかつかめないことには・・・。
とりあえずスキャナドライバは限りなく怪しいのだが・・・なんてたって16ビットアプリだし。
ま、しばらくスキャナは必要じゃないので、この状態で様子を見ることにしよう。

引越しも落ち着いて   2000年10月 5日(木)

今日で4日目で、あとは片付けだけである。
1日ばたばたしたがなんとかまとまった。
とりあえず、これで一段落というところだ。
引越しは続く   2000年10月 4日(水) 16時42分

今日もさらに引越しの後片付け。
まだ運び終わってないものも運んだりしてかなりばたばたしている。
今日も一日肉体労働。
はぁ〜〜〜〜・・・疲れるぅ。
引越し   2000年10月 3日(火)

今日が引越しの本番。
とりあえず、8時から準備にかかる。3時までに最低限でもネットワークだけは復旧させなければ・・・。
ということで、ばたばたとしていたのだが、なんとか3時ギリギリにネットワークは復旧。
残りの片付けは、まだまだだが・・・・。
結局PM8時までかかってもまだまとまらない。
疲れはかなりピーク。
引越し前日   2000年10月 2日(月)

明日から会社の引越しである。
ってことで、今日から片付けに入ってばたばたしているのだった。
結局通常の業務しながら、片付けなんかをしてたので、自分の分がまとまらない。
ごちゃごちゃで、どこに何があるかも・・・。
とにもかくにも非常に疲れた1日である。
   2000年 9月28日(木) 18時11分

パーツが入荷したとの事なので、修理に出した。ついでに何処かにいってしまったキーレスエントリーも注文しておいた。
だいたい35000円くらいとの事を聞いていたのだが、今日聞くと40000円くらいになるかも・・・との事だった。5000円の違いだがさすがにそれでは予算オーバである。ただでさえ盗難のおかげで色々と買わなければいけないのに・・・・。
って事で、キーレスエントリーをキャンセルしてもらうようにお願いした。
で、修理完了の連絡があったので、引取りにいったらキーレスエントリー込みで35000円(しかも税込み)にしてくれていた。
三重三菱名張営業所に感謝感謝。

これでカメラは再購入したし、車も元に戻った。後はハウジングなのだが・・・・・
これだけは溜息が出るような金額なのだ・・・・・はぁ。
カメラ   2000年 9月26日(月)

盗まれたのでどうしても買うしかない。
ロコダイブの池上さんにも探してもらっていたが、私自身も色々とインターネットを中心に探していた。偶然電話したらなんとか見つかった。F90XSって中古でもありそうで以外と無いのだ。あったとしても7万以上の値段がついていたりする。2台目なので極力安く押さえたい私としては6万以下で買いたかった。何気に前回中古で購入した店にTELしてみると1台だけあるという。
値段を聞くと51000円とのこと。安い!
って事で即購入を決定した。気になる105mmマクロレンズは新品しか無いとの事だが、値段を聞くと前回購入した金額よりも800円だけ安かったので、これも一緒に購入することに。カメラのボディ上面にはキズが入っているのだが、機能的に問題が出なければ気にならないので良しとする。
これでレンズとカメラが揃った(120150円の出費である)。問題はハウジングだなぁ。
ウミウシデータベースなるものを   2000年 9月25日(日)

海に潜りに行けないので、しょうがないから以前からチョコチョコと製作していたウミウシデータベースなるものを作成する。まだまだ機能拡張は必要だけど個人的には、まずまず使い物になりかけている。著作権の関係で公開は出来ないけど(各HPや手持ちの図鑑の写真を入れているのだ)、完成の暁には個人的にはかなり使い物になるように思う(そりゃそうだ。自分の使い勝手が良いように作っているんだから)。
まあ、潜りに行けない間はぽちぽちと完成を目指して作成するとしよう。

本当なら   2000年 9月24日(日)

本当なら今日は田辺で潜る予定だった。
そう・・・・水中撮影器材一式盗難に合ったためにキャンセルしてしまったのだ。
と言う事で、暇つぶしに被害金額を正確に算出してみた。
どど〜〜んと以下の表の通りである(;_;)
一般名称 メーカ名 品名 定価(税別) 買値(税込) 購入店 購入日 備考
カメラ ニコン F90XS 165000 84450 三宝カメラ 1999/1/29  
レンズ ニコン AIAFマクイロ105mmF2.8D 86000 66150 キタムラ 2000/2/3  
カメラ
ハウジング
アンティス ネクサスマスター9D 199000 184170 オープン・エア 1999/1/28 下記4つを除く推定被害金額(179100円)
レンズ
ポート
アンティス マクロポート60 35000 上記セット購入 同上 1999/1/28 未盗難品
レンズ アンティス シグマレンズ28-80mm 28000 上記セット購入 同上 1999/1/28 同上
レンズギア アンティス シグマズームギア 4500 上記セット購入 同上 1999/1/28 同上
レンズギア アンティス シグマアパチャギア 7000 上記セット購入 同上 1999/1/28 同上
シンクロコード ニコン SB105用シンクロコード 8000 上記セット購入 同上 1999/1/28  
レンズポートセット アンティス ポートセットMLP105Nマスター 80000 80325 ニンジャダイバーズ 1999/12/4  
クローズアップレンズ アンティス クローズアップレンズ 5000 上記セット購入 同上 1999/12/4  
アーム部品 FISHEYE クランプFX(*2) 4500*2 23490 オープン・エア 2000/3/15  
アーム部品 FISHEYE ウルトラライトアームS(*2) 6500*2 上記セット購入 同上 2000/3/15  
アーム部品 FISHEYE ダイレクトベース 3200 上記セット購入 同上 2000/3/15  
アーム部品 FISHEYE ホットシューベース 4800 26460 カンダ 1999/1/15  
アーム部品 FISHEYE Tスライドベース 3200 上記セット購入 同上 1999/1/15  
アーム部品 FISHEYE エクステンションアームML 11000 上記セット購入 同上 1999/1/15 未盗難品(推定購入価格は割引率より9058円)
アーム部品 FISHEYE クランプ(*2) 4200*2 上記セット購入 同上 1999/1/15  
アーム部品 FISHEYE SBアダプタ 3200 上記セット購入 同上 1999/1/15  
ストロボ ニコン SB105 47400 41790 カンダ 1999/1/15  
ストロボ SEA&SEA YS90TTL/DUO 48000 44000 オープン・エア 2000/2/10  
シンクロコード SEA&SEA YS90用シンクロコード 3200 上記セット購入 同上 2000/2/10  
アーム部品 FISHEYE YSアダプタ 3200 上記セット購入 同上 2000/2/10  
フォーカスライト 東芝 水中ライト 3500 1575 コーナン 1999/5/4  
水中ライト 東芝 水中ライト 6700 5040 カルムダイビングクラブ 1998/9/4  
バッテリー Panasonic 単3ニッケル水素電池4パック*3 1940*3 5481 Joshin 2000/2/10  
ポートリング 自作 パーツ代 2000 2100 オーマート 2000/2/10  
ストラップ 自作 パーツ代 1000 1050 オーマート 1999/4/1  
合計     794120 566081     推定損害額551953
加えて車の修理代35000円・・・嗚呼ショック・・・(;_;)
休みだけど・・・   2000年 9月21日(木)

今日は、休みだけどやっぱり潜りには行けない。
結局ハウジングを購入するには潜りに行かないのが一番の近道なのだ。
う〜〜〜〜ん・・・本末転倒のような気もするが仕方がない。
1回潜りに行くと交通費やらなんやら入れてだいたい18000円位必要になる。盗まれた総額は60万近いものだが、頑張って安く購入すると50万位にはなるかもしれない。
で、沖縄に潜りに行こうと思って溜めていた料金とダイブマスターコースの為の料金が合わせて25万位用意していたのでその文を差っぴくと25万だ。
25万/1.8万=14回・・・潜りに行かなければ新しいのが買える予定。
1ヶ月平均5回潜りに行っているから3ヶ月辛抱すれば・・・。
3ヶ月かぁ〜〜〜〜・・・、ウミウシシーズンにはなんとか復帰できるのかなぁ。
あ・・・南勢にライト取りに行かなきゃなぁ。
日曜だけど・・・   2000年 9月17日(日) 14時43分

今日は日曜で休みだけど、潜りに行く気力も無く・・・・・。
ということで、ぼぉ〜〜〜〜と過ごすことになった。
HPの更新と、暇な時にしか出来ないウミウシデータベースの構築をして過ごすのだった。
とりあえず今月はもう潜るのはやめよう。
来月もやめたいけど・・・・Cカード取ってから毎月一度は欠かさず潜っていた記録があるので1回くらいはもぐりに行って見ようか?
しかし、潜るならカメラをなんとかしないとなぁ〜〜〜〜〜。
でも、来月には今月の車検の支払いと友人の結婚式なんてのもあるので支出が辛いなぁ。
はぁ・・・・。
   2000年 9月16日(土)

車のロックを修理したくてディーラに持って行ってみた。
どうやらパーツ代は左右のドアで5000円程のようだ。後は工賃がどのくらいかかるか?なのだが・・・2万ぐらいでなんとかなるのだろうか?
とりあえず、車が治らない事には、遠出は出来ないのだ。
車検を通したばかりなのに、ショックである。

まあ、それよりもショックなのは盗まれた水中写真撮影用器材一式の方である。
この被害金額は計り知れないものが・・・・はぁぁ・・・。

車上荒らし   2000年 9月15日(金)

今日も串本で潜るが、シーマンズを利用の予定。早便にしてもらっているので、7時過ぎにはシーマンズに着きたいということで、6時に目を覚まして6時15分には部屋を後にする。
駐車場に行って車に近づくと給油口のフタが開いているのに気づく。あれ?給油した時にスタンドの兄ちゃんが閉め忘れたのだろうか?と運転席のドアが半ドアになっている。????
ふとドアを開けると運転席のシートが前に倒れていてその後ろにレギが転がっている。
まさか!?
反対側に周り込んで後部のドアを開けると昨日置いておいたカメラ機材一式が無くなっている。
あわてて110番した。警察がすぐ来るのかと思ったら・・・40分もかかって来た。その間にシーマンズに事情を話してダイビングキャンセルをしておいた。
車を見ると鍵穴が左右ともに壊されているのである。最悪である。

その後警察が到着して、写真を撮ってもらったり、指紋を探してみてもらったりしたが指紋は出なかったようである。すさみ警察に移動して被害届なんかを書く。あれこれ被害金額の概算を書くと60万近くになったのだった。はぁ〜〜〜〜。
とりあえず保険に入っているのなら書類は出せるようにしておくから・・・・と言われて警察を後にする。ちなみにこの日すさみでは同様の車上荒らしが何件かあったようだ。
被害届を作成している間に何件か電話連絡が入っていたのだ。

高橋さんにTELして被害にあったことを伝えておく。フィルムも入れっぱなしにしていたので、高橋さんにガイドしてもらった時に撮影した写真も全てなくなっているからだ。
帰りにシーマンズによってドタキャンしたことを直接謝ってから帰路につくのだった。
昼の2時過ぎに辿り着いたがショックは大きい。
ここで、ショックをかかえたままロコダイブの池上さんにもTELした。とりあえず潜りに行けるような気分では無いので次回ダイビングのキャンセルもしなきゃ・・・。
さらに元地元ショップの前出さんにも夜にTELした。ここでもグチ聞いてもらって慰めてもらって、やっとこ立ち直りの気配である。
とりあえず電話でグチ聞いてくれた高橋さん、池上さん、前出さんには感謝感謝です。皆さんのおかげでなんとか立ち直れるかもしれない・・・。

この不況の折、事情は色々とあるかもしれないが、それでも人の物を盗むようなヤツは人間のクズである
見つけたらタダじゃ済まさん!!
串本でダイビング18   2000年 9月14日(木)

今日は、田辺で潜る予定であった。本来ならステイドリームでピグミーを見るつもりだったのだが・・・これまた、ステイドリーム運が無いのか、どうもここを使おうとすると海があれるのである。
ということで中止となったので、仕方がないので串本方面のショップを色々と探したところ携帯ですごいもの見つけ隊の高橋さんと連絡がついたので、ここで潜る事にしたのだった。

8時半頃に串本に着いて、海を見ると・・・・激荒れである。これでボート出せるのだろうか?
とりあえず受け付けだけして準備にかかる。パークスタッフによるとなんとかなりそうだ・・・との事であるが。

1本目:住崎
エントリーして即フリー潜行。これをやると結構迷うので一人の時はやらないのだが、今回は珍しく湾内でガイド付きダイビングだから平気である。カゴカキの根をかすめて東に流す。落ちてるイカリから北に流してリトルアーチの近くで探してみるがウミウシはタマゴイロイボウミウシ程度である。ヘンなエビがちょこちょこ程度であった。このエビはきれいだったので上手く撮れば串本フォトコン用になるのだが。
時間が来たのでカゴカキの根に戻る。ここでキカモヨウウミウシの幼体を見つけた。このポイントでは比較的良く目にする。割と好きなウミウシなのでこいつの写真を時間まで撮ってエクジット。

昼食をユックリと取ってから2本目の準備である。

2本目:備前
内心勘弁して欲しいパターンである。私にとっては住崎も備前も同じなのだ。住崎から備前は泳いでもそう距離があるわけではないのだ。これならグラスの方がまだマシ・・・・なのだが、パークの都合なので仕方が無い。
エントリーしてまたまた即フリー潜行。何処に出たのか判らないので、一人ならやっぱり迷うパターンであるが、まあガイド付きならOKである。砂地を適当に流してヘンなエビやら真っ白なサツマカサゴやらを見てから備前の西の根に行く。ウミウシはいない。上の方でキビナゴの大群が周っている。それを狙ってかツムブリやカンパチなんかもチョコチョコと目にする。ウミウシはいないがエビカニ類を撮影してから東の根に移動してさらにアンカーに戻る。最近の串本はウミウシに関しては淋しい限りだ。今度は外洋を攻めてみよう。

パークでゆっくりとログ付けをして5時前にパークを後にする。
すさみに移動してオークワで夕食を買い込み、いつもの宿に5時半頃にチェックインした。
部屋に入って、ぼぉ〜〜〜とテレビを見ていると眠気が襲ってくるので、先に温泉に浸かろうと思って、その前に布団を引いていつでも寝れる準備をしておく。
風呂に行こうと思ったら、目覚まし時計やら洗面具なんかが車に起き忘れている事をに気付いて取りに行くのが6時半頃であった。ここでカメラのストロボのバッテリーのチャージをするかどうするか悩むのだが、明日も串本なのでそれほど写真を撮ることも無いだろうと思い、チャージするのをやめて車のロックをしてから温泉に向かう。
温泉に浸かって、部屋に戻り・・・・10時前には眠りに就くのだった。
またまた台風   2000年 9月11日(月)

今日は南勢で潜りに行く予定であった。
しかしながら、今回も台風に見まわれて中止となってしまった。
どうも南勢運には見放されているのかもしれない。個人的には南勢、串本、田辺には毎月一度は行きたいと思っているのだが・・・・。海の生物層の移り変わりを確認したいのだ。

まあ、中止なのでしょうがないって事でHP作ったりなんかして過ごすのだった。
救命救急講習   2000年 9月 9日(土)

今日は快晴で絶好のダイビング日よりであるのだが、今日は9月9日・・・きゅうきゅうの日・・・そう、救急の日なのである。
ということで、名張消防署主催の救命救急講習を受けに行った。

レサシアンを相手に、人工呼吸や心臓マッサージの練習をするのである。ダイビングでのMFAで学ぶ内容とほぼ同じ内容である。私がMFAの講習を受けたショップよりはレサシアンの性能が良いので、こちらの方が判りやすい。人工呼吸時の送りこむ息の量が適正かどうかとか心臓マッサージの強さや位置が適正かどうかが目に見て確認できるからである。
さらに、ダイビングでMFAコースを受講すると15000円近くかかる費用がなんと無料でやってもらえるのは魅力以外のなにものでもない。

普段実際に救命救急を行っている人自身によるレクチャーだから教える側も真剣なのである。3時間みっちりと講習を受けたがこれでも短いくらいだと感じた。来年は日赤の講習を受けてみようかと思う。
方座浦でダイビング3   2000年 9月 3日(日)

方座浦で潜って来た。今日はそこそこ混雑しているようだ。なので写真撮りたいからガイド外してもらってもOKと言ったが、アシストガイドを付けるのでゆっくり撮っててもOKとの事であった。ショップで他のグループがそろうのを待っていたら、どうも見た事あるような人がいた。よくよく考えてみると昨年の夏に甲賀でお会いしたことあったのだった。
雑談してると皆が揃ったとの事なので、準備にかかる。1本目は小山というポイントだそうだ。

1本目:小山
方座浦の湾の出口付近にあるポイントである。エントリーしてボトムで集合し移動を開始する。
最初にテントウウミウシのペアが目に入る。全員が揃ってから移動開始してまずは岩の隙間にドチザメが5匹くらいいるのが判る。それから少し移動してニシキウミウシを見つけ、さらにタマゴイロイボウミウシなども見つけた。ちょっと戻りかけて他の人が伊勢エビを見ている間にウミウシを見つけたので、ここで撮影。初物か?と思ったがしあがりを見て、何度も見た事のあるカメキオトメウミウシであることが判明。が、このウミウシを撮影していると逸れてしまったので、ちょっと待っていたが減圧出そうになったので浮上開始して水面で船にコンパス合わせて再潜行した。コンパス頼りに船の方向に戻っている途中で、テントウウミウシやキッカヒロウミウシのペアを見る。ここで探しに来たガイドと合流して一緒に潜る。またまた撮影してる間に逸れかけたので浮上しかけたがエアーが見えたので、それを追いかけることにした。5mライン流して安全停止代りでもある。アンカーロープに辿り着いてエクジット。

昼食をゆっくりと取ってから2本目への準備をする。

2本目:大野平瀬
リクエストとおりの大野平瀬である。ここは、方座浦にくる限りは1本は潜りたいポイントである。エントリーしてボトムで集合・・・皆ガそろうのを待っている間にキッカヒロウミウシのペアをここでも見つけてしまった。ちょっと撮影。
まずはタツノオトシゴを見てから東の方に流してみる。途中でキイロイボウミウシやシラユキウミウシを撮影しながら細々としたウミウシを撮影して行く。どうもどれがどれやら判らないのだが、ここで撮った中で一種だけ初物がいたようであった。撮影していると粉川さんとは逸れたがアシストの人はいるので安心である。ふと見ると私以外にももう一人ゲストがいる。網にペットボトルを付けたようなものをさかんい振っている。何かの採取でもしているのかと思ったが、プランクトンを採取していたらしい。アンカー近くに戻るとここでもテントウウミウシがいる。こいつも見つけ出すとキリが無いようだ。アンカー近くでカメキオトメウミウシをさらに撮影し、
ふとガンガゼを見るとムラサキゴカクガニの巨大なのがいるのが目に入ったので、こいつを1カットだけとりあえず撮影してからエクジット。

ショップで簡単にログ付けしてから帰路に付く。
Sea-slug.com   2000年 9月 1日(木)

新しいHPの運用開始でる。
ドメインを取ったのは7/15だったのだが、PCの故障やらなんやらでえらく時間がかかってしまったのだが、なんとか公開に扱ぎつけることが出来た。
まあ、まだまだ不満も残る内容では、あるのだが・・・・とりあえず徐々になんとかして行きたいとは思っている。
ウミウシ専用のHPということで、どうなるか先行きもわからないけど、興味のある人はご覧下さい。
台風   2000年 月31日(木)

今日は、南勢でダイビング・・・・と思っていたのだけれど、どうにも天候が良くないようで、結局のところ中止になってしまった。
天気図や波浪予測などを調べていると、どうも海況が良く無さそうなので現地に問い合わせてみたらやっぱり無理そうとの事で、結局中止にしてしまったのだ。
と言う事で、1日時間が出来たので、今までに溜まった写真の整理とプリントアウト、HPの作成などをする事にしたのだった。
おかげで?HPは明日には公開できそうだ。
熊野でダイビング1   2000年 8月27日(日)

熊野で潜ってきた。ここは、昨年来より何度も潜ろうとしてその度に、天候などの理由で中止になり潜れなかったところである。熊野には現地サービスでタンクやボートの手配は出きるのだが、ガイドがいないので一人で行くには辛いところである。なので、昨年より何度か地元サービスのツアーに申し込んでいたのだが中止が続いていたのである。
地元サービスは昨年末に閉店したが、今回は元そこの店長が個人で開催したツアーである。
AM7時過ぎに出発して途中でコンビニ休憩を一回入れて、AM10時過ぎに熊野のトップダイビングに到着。早速準備にとりかかる。1本目はシャクシというところに入るらしい。ビギナーもいるので好きにして良いぞ・・・という言葉に甘えることにする。ポイントの概要をあらかじめ聞いておく。
車で港に移動すると、港では船を降ろす準備をしている。こういう光景を目にするのは初めてである。とりあえずちょこっと手伝ってから、器材を船に積みこむ。

1本目:シャクシ東
ポイントに到着すると・・・船上からでも根がキレイに見える。透明度はかなり良さそうだ。
エントリーして即潜行・・・まずはドロップオフ沿いに徐々に深い方に潜って行く。とくにウミウシらしきものは見つからないが、天候が良く、さらに透明度も良いので潜っていて気持ちが良い。根の上ではキンギョハナダイが舞っている。色々探しているとどうやらみんな無事潜行して集合しているようだ。まずは合流して一緒に流してみる。ビギナーがいるからだろうか、浅めのところを流しているので私はちょっと深い方に行って見る事にした。水温が低い方がウミウシがいる確率は高いように思われるからである。
水深30mくらいまで潜ったところで、ハナオトメウミウシのペアがいた。もう何度も撮った被写体ではあるが、一応撮影しておく。ムチカラマツにイソギンチャクがくっついているのがいくつか見える。クルクルカクレエビやビシャモンエビでもいないかと探してみるが見つからない。無限圧限界時間が迫って来たので徐々に水深を上げていく。無論ウミウシを探しながらであるが。
カスリフサカサゴなんかもいたりしてちょっとビックリだが、熊野だとありえるのかもしれない。戻りかけて再び皆と合流できるかな?って感じでみんなのエアーが見えて来た頃に、ふと壁を見ると・・・・を!?
ウミウシだ・・・見た事無いヤツだな。多分ミチヨミノウミウシだと思うのだが・・・。
こいつもペアでいるので、思わず激写である。バシバシと撮ったりした。撮影している時はブルー系の配色だと思っていたのだが、上がって来たポジを見るとパープルだった。やっぱりちゃんとライト当てないとね。(^^;;
一通り撮影してさらに、みんなに合流すべく移動していると今度はリュウモンイロウミウシが一匹だけいた。こいつは今までにも何度も撮影しているが、非常に元気が無い様子である。体もボロボロ・・・死にかけ・・・かなぁ?とりあえずこいつも撮影しておく。
で、アンカーに戻りキンギョハナダイの乱舞を見ながら安全停止中し、エクジット。

ショップに戻ると、ここにはウエットのままで入れる風呂があるようだ。早速これに浸かる・・・気持ちが良い。ゆっくりと昼食をとり、休憩していると眠気が襲ってくる。
午後は、箱島というポイントに入るとの事でぼぉ〜〜〜と、しながらポイントの概要を聞いておく。

2本目:箱島
エントリーして先に潜行。透視度は1本目ほどは良くないものの、それでも15mくらいは見えている。全員が揃ったので移動を開始したのでとりあえず付いて行く。一応コンパスである程度の角度は確認しておく。小さなアーチが見える。アーチの手前でミナミハコフグの幼魚がいるのが目に付く。アーチを越えると岩のくぼみにコイボウミウシが産卵しているのが目に付いた。一応こいつを撮影。つうところでみんなと逸れた。
つうことで適当に戻る事にした。アーチの中にツノダシがいるのが見える。同じルート辿ってもどるのも面白みがないので、これまた深いところから周りこむことにした。途中でキイロウミウシを見つけるが目新しいものはいない。アンカーの位置が良くわからなかったので、ここらへんだろうと思って浮上しかけ、安全停止をしかけると遠くにエアーが見える。近寄ってみると前出和雄様御一行に間違いが無い。時間が来ているが、みんな潜っているのでアンカー周りで潜る事にした。タマゴイロイボウミウシがいたのでこいつを撮影。ただ串本で見るのと比べると色がかなり薄い。ある程度写真を撮ってからアンカーに戻り、安全停止してからエクジット。

着替えてから、近くの温泉に行って、温泉にのんびり浸かる。
一旦ショップに戻って、近くのビーチの話しを聞いてから帰路に着く。
途中の中華料理屋さんで夕食をとりならがらログを付ける。
PM10時頃に帰宅。
串本でダイビング17   2000年 8月22日(火)

AM5時半ごろに目が覚めた。とりあえず串本で潜るのと早便のボートにしてもらっているので、6時には起きようと思っていたので丁度良い。6時半頃に出ると丁度良い時間に串本に着くとだろうと思っていた。白浜から2時間弱はかかるだろうと思っていたのだ。
ほぼ予定通り、6時半にチェックアウトして串本に向かって車を走らせる。ところが道は快調に流れるので、なななんと・・・7時半過ぎにはパークに着いてしまった。1時間強で走れるのかぁ。
今回は、すごいもの見つけ隊でもシーマンズでもなく、串本ダイビングパークのガイドで潜るのだ。何でかというと、串本ダイビングパークからボートダイビング半額になるハガキというのもが送られて来たのだ。ダイビングパークでガイド付きで潜ったことある人に送られるらしい。
そういえば真冬に福田さんと潜ったし、珊瑚の産卵の時には小栗ちゃんのガイドで潜ったなぁ。
って事で、どんなガイドでも諦めはつく。だってソロでシーマンズで潜るよりも安いから。

で、今日のガイドは、またもや福田さんになるらしい・・・う〜〜ん・・ま、いっかぁ。

1本目:イスズミ礁
私の好きなポイントである。理由はウミウシが多いから。
今回はあらかじめ南へ行きたい旨伝えてある。ということでまず北のアンカーから入ってアーチくぐってチョウチョウウオ玉を見てから南へ流す。途中イボ系のウミウシをいくつか見たが残念ながらウミウシらしいウミウシが見つからない。戻る途中で、キカモヨウウミウシを見た程度である。帰りがけにハナゴンベを確認してみると・・・こらまたデッカク成長している。ここのハナゴンベは本当に定点観測できるなぁ。
アンカーに戻ってエクジット。

続けて2本目に入ることに。フィルムだけ交換してすぐに出港の準備だ。

2本目:備前
備前に入るのは久しぶりだが・・・・実はあまり好きなポイントではない。
ウミウシがほとんどいないのだ。それでも必死に探してみたが見つからない。途中でスケロクウミタケハゼやミナミハコフグの幼魚、ベンテンコモンエビ、イソコンペイトウガニなどを見つけたので、ガイドに教えてあげた。
その後と他のゲストは砂地の方に移動したが私は減圧が出そうだったので上から眺めているだけにした。アンカーに戻ってそのままエクジット。

福田さん達とシャワーを浴びている時に、受け付けの人だろうか・・・・なんか、福田さんにスケジュールの事で文句を言いに来た人がいた。別に仕事の事に口を挟むつもりは毛頭ないが、こういうことをゲストがたくさんいる前で言うのはどういったものだろうか?
予定のスケジュールが狂うのは、確かに仕事をしていて面白くないというのは良くわかる。しかし、こういうことって客に聞かれないところでするべきことじゃないのかな?少なくとも私と福田さんは今潜って来たダイビングの話をしているところだった訳だし。
ちょっと興ざめである。名前は判らないけど、あの人にはもう少し場所をわきまえると言う事を覚えて欲しいものだ。でないと客である私も楽しかった気分がぶち壊しである。

高橋さんに会ったのでちょっとご挨拶。ロコダイブからの池上さんからの伝言を伝えておいた。
着替えを終えて、器材も洗い、車に積みこんでからログ付けである。ま、簡単にすませた。
福田さんに「ガイドしてくれてありがとう」とか言われてしまった・・・う〜〜〜んん。
私はお客のはずなのだが・・・・ま、いっかぁ。(^^;;
しかし、ウミウシがいないのは残念だ。串本はとりあえず冬までお預けかなあぁ?
この機会に潮岬や大島を攻めて見るのも面白いかもしれない。

2時半に串本を後にして、帰路に付く。家には7時前に辿り着いた。ふぅ〜〜。
田辺でダイビング8   2000年 8月21日(月)

久しぶりの田辺でのダイビングである。
といっても、2ヶ月ぶりくらいか?去年は1回しか潜ってないのだから、今年はかなり潜っている方だ。最近、ボブサンウミウシが見れるとの情報をもらったので田辺への遠征を決めた次第だ。
例によってAM4時に家を出発して、AM8時過ぎにいつものロコダイブに到着したのだった。
が、今回は台風の影響もあって海況がイマイチ良くないようだ。もしかしたら中止になるかも・・・と思われたが他店(矢口、ステイ)がボートを出すらしいとの情報から、とりあえず言ってみることになった。
10時に出港して、うねりのなかなんとかミサチに着いた。

1本目:ミサチ
今回は、他のお客さんもいるのでまーみーちゃんグループと池上さんグループに分かれてのダビングである。私と大阪のマンタさんは、まーみーちゃんチームとなった。
エントリーして潜行とりあえず35mラインまで入って徐々に浅い方に移動していく。
途中で、エグレッタを見つけて激写。続いてミルクオトメウミウシ?を見つけてまたまた激写である。今日はなかなか良い感じだ。しかし・・・見れるはずのアワシマオトメもみつからず、いると言われているボブサンウミウシも見つからない。
水深20mくらいのところまで戻って来たところで、池上さんと合流した。池上さんがスレートに「ボブサン見た?」と書いたのでNo.と返事。「じゃ、今日はこれでカンベンして」と書いた。え!?ボブサンいるの?と、半信半疑でついていくと・・・池上さんグループのゲストが激写しているところだった。撮影が終わるのを待って、私も激写することにした。一通り激写して、一度マンタさんに譲り、マンタさんが離れてから再度激写をして根の上に上がる。ここでも探してみたが残念ながら根の上にはウミウシはいなかった。
エアーも少なくなってきたのでエクジット。

ショップに戻って、休憩&昼食タイム。
雑談しながら昼食を取る。私は1本目でとっても満足のダイビングであった。
休憩の後、出港してまずはショウガセに着いたが釣り船がいるとの事でポイント変更である。
で、着いたのが南部出しである。

2本目:南部出し
エントリーして下で色々と探してみるが・・・見つからない。雰囲気的には、イボヤギミノウミウシあたりがいそうな気がするのだが・・・・まあ、夜行性だから難しいのかもしれない。
移動開始して、砂地へ・・・・。ダテハゼとかイッパイいる。ネジリンボウもみーみーちゃんに教えてもらった。後で聞いた話だがヒレナガネジリンボウもいたらしい。私にはよく判らなかったけど。岩場でウミウシ探しをしてみるが見つからない。2枚貝の仲間だと思うがヘンなのみつけたので、とりあえずこいつの写真は撮っておく。と、まーみーちゃんが猛ダッシュしていくのが見えた・・・なんだぁ?後で聞いたところマダラトビエイがいたらしい。
ウミウシは見つからずアンカーに戻ることに・・・とちゅうで、トラフケボリガイを見つけた。始めてみるのでとりあず何カットかだけ撮影しておいた。
アンカー周りで色々探してみたがギンポ系は、そこそこ見つかるがウミウシはいない。
コイボウミウシが交接していたので、とりあえずこれだけ撮影しておくことにしてエクジット。

ショップに戻って適当にログ付け。
7時前にショップを後にして、白浜の宿に向かう。チェックインだけして、食事に出る。
近くの店で夕食を食べてちょっとお菓子と朝食をスーパーで買ってから宿に戻って、温泉にゆっくりと浸かって疲れを取るのであった。
明日も早いので、早めに就寝。
またまた台風   2000年 8月13日(日)

先週に引き続き今週も台風である。台風9号の影響で海は激荒れとの連絡をもらった。
残念だが、今回もダイビングはお預けである。
で、普通ならここでたまったHPの更新作業をするのだが・・・PCが手元に無いのでそれも出来ないのだ。あ〜〜〜〜あ。
って、事でふともう一台のPCであるX68000に目が止まる。久しぶりにこいつで遊んでみるか。
ふと棚を見上げると第4のユニットシリーズが目にとまった。最近YAHOOのオークションで購入したものである。よしよし、こいつで遊んでみよう。
シリーズ1作目は、X1で解いた記憶があるのだが、そんなことはすっかり忘れている。ということで1作目から始めた・・・決行時間がかかったがなんとか無事エンディングを向かえたのだった。
続いて2作目に突入・・・・しかし、これは1作目よりもトラップが多い。う〜〜〜ん、時間がかかりそうだ・・・しかし、良い暇つぶしにはなるな。
PC送付   2000年 8月 8日(火)

PCを送付するのに何を送れば良いのやら・・・・って事で面倒なので本体だけ送る事にした。
パーツ類の箱とかも残してあるのだが、とりあえずこれは不用だろうとの判断だ。
とりあえず梱包して後は送るだけ・・・・と思ったら仕事のトラブルで伊勢に行くことになってしまった。
夕方伊勢から戻ってから発送した・・・・何時戻ってくるのやら・・・。
台風   2000年 8月 6日(日)

今日もダイビングに行こうかと思ったら・・・・台風8号の影響で海況は良くないらしい。
って事でダイビングは断念。
しょうがないので、調子の悪いPCをなんとかしようと思い立った。
とりあえずハード障害なのは確実なのでメーカに送れば良いのだが、それよりもHDD内部のデータが問題である。これをなんとかバックアップしない限り容易にメーカになんか送れないのだ。HDDの内容をクリアされたらおしまいである。
ということで、PCを会社に持ち込んで色々試すことにした。
まずHDDを取り外し会社のPCに取り付ける。そして会社のPCのHDDにバックアップを取る。しかしここで問題があった。会社のPCのHDD容量は小さいのだ。しょうがないので、CD-Rをつないでこいつにバックアップデータを焼きこんで行く。メディアが良くないのだろうが、三枚ほどNGディスクを作ってしまったがなんとかバックアップ完了である。と文章で書くと簡単なのだが、実はここまでの作業に5時間ほどかかったのだ。
で、ここまでやれば、あとは色々とテストできる。まず調子が悪い時に疑うのはHDDだ。って事でHDDをフォーマットしWindows98をインストールしてみた。しかし、最終段階でエラー頻発し、どうにも安定しないのだ。ここでWindows98のCD-ROMが問題である可能性も出てきた。このHDDを会社のマシンに入れてそのCD-ROMでインストールしてみると、問題無く完了した。ということは、HDDもCD-ROMも問題が無いということになる。
残る可能性は、メモリ、CPU、マザー、グラフィックボードということに絞られてくる。
そこで、メモリを入れ替えてインストール。で、なんとこれで問題無くインストールが完了してしまった。ということは圧倒的に怪しいのはメモリである。念の為このメモリを会社のマシンに搭載してまたまたインストール・・・・するとインストール最終段階でエラー頻発という状況になった。これでメモリ不良は、ほぼ間違いない。
ということで、この状況を購入店にメールしたところ、マシンを返送して欲しいとの事だった。
メモリだけじゃないのね・・・。
方座浦でダイビング2   2000年 7月31日(月)

この7月にシステムが変更されたようで、1名からでも潜れるようになった。ということで、今回は方座浦で潜る事にした。台風の影響の懸念もあり、方座浦ならばかなり湾内部のポイントもあることから、安心なのだ。
前回よりも遅目に家を出て快調に走っていた。R42号から周り込んで南島町に入る。県道を抜けて・・・そのままR260に合流して流すが・・・・あれれぇ?どうにもこうにも変な工事をしているところにぶち当たる・・・こんなところ前回はなかったぞ?
ということで、ナビで道を確認・・・・げげげ・・・道間違えとる(^^;;;。
慌てて戻って、ショップに急ぐ。途中の狭い道で対向車とぶつかりそうになりながら、なんとか予定の9時には辿り着いたのだった。ふぅ〜〜〜。

ということで、手続き&準備して1本目に向かう。

1本目:大野平瀬
方座浦で好きなポイントである。と言っても方座浦の場合まだ、ここがいやってポイントはないのだが・・・・。湾内のポイントだが外海に近い為、結構うねりが入っているが、ダイビングは出来る程度である。
エントリーして前回と同様のコースを流す。キッカヒロウミウシのペアがいきなりいた。串本や田辺では見たことあるものの方座浦にもいるとは驚きである。移動し始めてガイドがニシキウミウシを見つけた。何度も見ているが一応撮影。とこれを撮影していると近くに(多分)オオモンイザリウオがいたようだが、撮影の時に当ったのか泡が当ったのか・・・いやがって下に落ちてしまってた(ゴメンよぉ)。一応こいつも撮影したが・・・ちょっとデカイので写ってないかもしれない。30cmくらいあったから105mmでは厳しいのだ。底の方にコモンウミウシやキイロウミウシ、キイロイボウミウシもいたが普通種。キイロイボウミウシの白バージョンも1個体だけいた。方座浦では珍しくタマゴイロイボウミウシなんてのもいた。その他では、ニセイガグリウミウシ、テントウウミウシがいた程度。イマイチ不作の1本であった。今度は東の方を攻めてみたいところである。

今回は、何故か急いでいるので、一度港に戻ってちょっと休憩してからすぐに2本目である。

2本目:中平瀬
大野平瀬はだんだんとうねりが強く入ってきそうだったのと、水面休息時間が短かったので中平瀬に行くことに。ここは初めてのポイントである。
筏に接岸したので、筏からジャイアントでエントリーした。潜行してから水底で集合し・・・ガイドがガンガゼを照らしている良く見るとガンガゼカクレエビがいるのが判る・・・が、その近くに変なエビがいる。どうもコガラシエビにも似ている気がするのだが・・・ガイドには悪いがガンガゼカクレエビは、何処でも見れるが、もしコガラシエビだとするとそうもいかない。ウミウシが出るとも限らないし、目の前のこいつを逃す手はない。って事でこっちを優先して撮影することにした。何カットか撮ってから移動開始。砂地に出るとスナイソギンチャクのようなイソギンチャク(色は茶色い)の周りにエビがいる・・・ブリーフィングではアカホシカクレエビ・・・と言っていた気がするが、どうも実物を見る限りは違うようである。動きはコモンエビの仲間に似ているが、コモンエビって岩の隙間で見ることが多いのに、こいつはイソギンチャクの周りを漂っている・・・・う〜〜〜〜〜む・・・・。一応撮影しておく。
で、ここでクリーナシュリンプなら素手で水流を起こせばもしかしたら手に乗ってくるかも?
と思ってグローブを外しそっと手を近づけて軽く水流を起こしてみたら・・・エビよりもイソギンチャクが反応した。
いきなり手の甲にペタペタペタとくっついた感触があったと思った次ぎの瞬間。
ビビビビ・・・・・痛ったぁあ〜〜〜〜〜〜〜!!!
思いっきりイソギンチャクにさされてしまった。諦めてグローブをすると魚が一匹泳いできてイソギンチャクの周辺でホバーリングしている。と、先ほどのエビがクリーニングを始めた。
くっそぉ〜〜〜、来るならもっと早く来いよなぁ。そしたらイソギンチャクにさされずに済んだものを・・・(;_;)
で、クリーニングシーンを撮影して移動開始。
途中で、コモンウミウシなんかも見たが、それ以外には特に無し。
で浅場に移動している途中で変なのを見つけた。ウミウシのようでもあるし違うようでもある。一番近いのがチギレフシエラガイなのだが、体色は透明なのだ。内臓がクッキリと透けて見えるのである。鰓らしきものも外から確認する事が出来る。とりあえずこいつの撮影に集中した。
ふと気付くとダイコンの無限圧時間が残り二分ほどしかない・・・ガイドは見当たらなかったが、ここに滞在もできないのでとりあえず浅いほうに避難である。どうやらガイドは先に減圧が出たので浅場で減圧消してから戻ってきたら私がいなくて、探しまわったらしい・・・・。
一応安全でいるよぉ〜〜〜という合図で水中ホーンの音が聞こえたら、こちらも鳴らして合図を送っていたのだが。浅瀬で安全停止をかねて色々と物色してみた。ユビノウハナガサウミウシを見つけたがそれだけ。他には見当たらない。う〜〜〜〜〜ん・・・イマイチ不作なのだが、あの変なウミウシ?だけでも良しとしなければ。
ガイドロープを辿って行けば筏に戻れるはず・・・・と辿って行くと行き止まりだった(^^;;;
って事は辿る方向が反対か。んが、一応浮上して筏の方向を確認する。そして再潜行しロープを辿って筏に戻るのだった。途中でシラユキは見つけたがやっぱり不作。無事に筏の下に戻って来たので、浮上がてらガイドロープや潜行ロープに何か付いて無いか見てみたけどこれまた不作。
諦めてエクジット。

着替えて、イソギンチャクに刺された後に軟膏を塗っておく。この日はそれほどでもなかったのだが・・・だんだんとひどくなって行ったのだ・・・(^^;;;

ショップを出たのがPM2時。今日はなかなか早い。家には4時過ぎには辿り着いていた。

犬3   2000年 7月29日(土)

オヤジが病院に連れて行ったようだ(と言っても金は大半私が出したのだが)。
どうやらかなり色々な検査をしたようだが、獣医もよくわからないらしい・・・。
困ったもんである。ただ、注射を2本ばかり打ったと言う事で、とりあえず
エサをやってみると食事だけはするようになった。なんか判らない薬ももらってきたようなので、しばらく様子をみるしかないか・・・。
とりあえずエサだけでも食べるようになったのは、ちょっと安心だ。
妹・・そして犬2   2000年 7月28日(金)

東京に引っ越した妹が26日に帰って来たようだ・・・・・
と思ったら27日にはもう東京に戻ってたらしい・・・。
結局一言もしゃべらんかった(^^;;;。
帰って来たというのを確認したのは、朝犬の散歩から戻って来た時に私の部屋のドアに「バイク貸して」の紙が貼ってあったので判った程度。
う〜〜〜ん・・・ま、良いけどね。

ところで、ミントはというと今日はエサを上げても感心を示さない。
この犬に限って・・・・本当にどこか悪いのだろうか?
明日は病院に連れて行くしか・・・といっても私は仕事なので、休みのオヤジに行ってもらおう

南勢でダイビング5   2000年 7月27日(木)

南勢町で潜って来た。利用したのは久しぶりにアリストダイバーズ。
今回は平日で、オーナ兼ガイドの大矢さんがガイドとして入ると言うので、予約を入れたのだった。

9時半集合ということで、それに合わせて行く。9時少し前に到着した。
少し待っているとスタッフがやってきた・・・しかぁ〜〜〜し、今日は平日なのに何故か4月に置き去りにされて私が激怒したフナト氏でわないか!。何故平日なのに?会社を辞めて専属になったのだろうか?う〜〜む・・・謎であるが顔を見たとたんに怒りが思い出されて話す気にもなれない。ガイドの仕事については、いろいろと考えがあるだろうし、ダイビングのリスクについても同様である。ダイビングは基本的にオウンリスクのスポーツである。しかし、ガイド代という金銭を支払っている場合、必ずしも全てがオウンリスクで済まされる訳では無い。ダイビングのスキルに関する部分(残圧確認やフィンワーク、潜水時間の管理=減圧の管理)は、個々で管理すべきであり、本来この部分をガイドが管理する必要も無い。ただし、残圧が少ないと申告があればゲストを安全にエクジットできる方向にコース取りするのは当然ながらガイドの仕事である。従って、ゲストがガイドを追い抜いてガンガン泳いで行ってしまったなどという場合を除いてガイドは常にゲストの位置を確認しておかなければならないはずである。ほとんどのガイドがブリーフィングで「逸れた場合、その場で1分間動かずに待って下さい。ガイドは必ず来たコースを戻ります。動かなければ出合えます」と言う。つまりガイドは30秒に一度はゲストの位置を確認しているのである(ロストに気付かず最大で30秒移動しロストに気付いて探しに戻るのに30秒移動で1分)。これをするのがガイドと呼ばれる人がするべき最低限の事である。
付加価値としてコースガイドがあり、さらに生物を探し出す目を見るガイドは尊敬できる。さらに加えて、未熟なゲストのフォローも出来る人を私はスーパーガイドと呼ぶのだと思う。
こう考えると大矢さんは、スーパーガイドだと言えるのだが、フナト氏は最低限の事すら出来ていない。つまりダイブマスターかもしれないが、ガイドとは到底言えるものではないというのが私の考えである。
ま、そんなこんなでカレのガイドでは二度と潜る気も無いのだ。よって予約段階で大矢さんがガイドできるかどうかの確認が非常に重要なファクターとなる。

しばらくして、大矢さんも到着し、他のゲストも続々と到着して来た。ブリーフィング後出発である。

1本目:S POINT
大矢さんチームは、カメラ持参の人間で構成された。私も当然このチームとなる。エントリーしてボトムで集合・・・・だが、ボトムは「さっむぅ〜〜〜〜い」のだ。コンピュータで確認すると19℃・・・今期ウエットでの最低水温である。21℃でも寒さを感じるので念の為にウエット2枚重ね(3mmスプリング+5mmワンピ)しておいて良かった。皆が揃うまでにちょこちょこ見てまわると岩の隙間にミジンベニハゼ・・だと思うのがいた。ライト当てるとすぐに隠れてしまうのだが・・・。移動開始して色々と見て行く・・キンチャクダイの幼成魚、ニシキウミウシやキイロイボウミウシなどが目に付く。大矢さんが移動を始めたので付いて行くと、コガネマツカサウミウシを見つけたようだ。しばらくここで写真を撮っている事にする。マツカサウミウシの仲間は写真を撮り難いので、ちゃんと撮れているかどうか不安なのだが、何カットか撮ってグループに合流。テンロクケボリガイやガザミの仲間だと思われるカニなどを見て、アンカー方向に移動することに・・・と、途中でサキシマミノウミウシを見つけた。やっと本物に出合えた。
田辺で似たようなのは何個体も見たのだが写真で見るとどうも違うと言う事で結局別種ということにしていた。本物の背面突起はやっぱり細長かった(^^;;。
アンカーに戻って自由行動。といってもエアーもそれほど残っている訳ではなかったのでアンカー付近をチョット見てまわって産卵中のシロウミウシの写真を撮ってエクジット。

ショップに戻って話していると他のグループは、ハナイカを見ていたそうだ・・・う〜〜〜む・・・ま、ウミウシが見れたから私としてはOKなのだが。
食事&休憩の後に2本目に入る。

2本目:ソフトコーラルガーデン
予めブリーフィング&ガイドとの打ち合わせで、ある程度のコースとその他を確認。
エントリーしてボトムで集合・・・1本目ほどは寒く無いようである。移動開始し、ほぼいつもの所へ・・・私がソロで入っているところよりは若干西よりに出てその周辺で大矢さんがなにやら探している・・・とバライロマツカサウミウシを見つけたようだ。さらにタツノオトシゴがちょっと離れた場所に2個体。穴の中にはヒメセミエビがイッパイだった。ここで一旦離れて何時ものルートを散策してみる・・・・が、どうしたことか2ヶ月ほど前にあれほどいたウミウシが殆ど見つからない。ミツイラメリウミウシ、カメキオトメウミウシ、キイロウミウシ、キイロイボウミウシ、アオ、シロ、コモン程度は見つけるがシラユキも全く見かけなかった。ハナガサクラゲが一匹転がっていたが・・・。
色々探してみるがセンヒメも見つからなかった。そうこうしているウチに大矢さんが迎えに来てくれたので、合流しアンカー方向に移動し始める。と、大矢さんがミアミラウミウシを見つけた。南勢でもいるのか!。今まで見た中では一番大きな個体だった。さらにアンカー近くでテントウウミウシのペアをまたもや大矢さんが見つける。卵塊も見つかり、これを写真に納めてエクジット。テントウウミウシは今までに何度も撮ったし、ミアミラもそうなのだがポジで撮るのは今回が始めてなのだ。

やはりガイドの違いだろうか?今回は非常に満足の行くダイビングであった。大矢さんクラスのガイドだとソロで入るよりも多くのものが見れた。

器材を洗って4時にアリストを後にする。家には6時半頃に辿り着いた。今回は写真の仕上がりが楽しみである。
   2000年 7月26日(水)

ペットのミントの調子が最近良くないようだ。
どうにもこうにも真っ直ぐに歩かない。千鳥足のようにふらふらしているのだ。
段差があるようなところだともう、悲惨のきわみである。
ちょっと心配だ。
方座浦でダイビング1   2000年 7月23日(日)

約1年ぶりに方座浦でも潜って来た。
昨年も何度か潜ろうかと思ったのだが、二人からでないと予約できなかったのと、台風などのうねりの影響などがあって、なんだかんだで1回しか潜れなかったのだ。
と言う事で、ふと方座浦はどうかなぁ?と思って行くことにした。

名張から山中を抜けて直接R42に出る。ここまでで約1時間なので、快調快調。
R42から前回は最短の距離で南島町に入る山越えルートを選んだのだが、これがまた結構厳しいルートであるので(なんせ往復ともイノシシを道端で見るほどにスゴイ。切り返ししないと曲がれないカーブとかもあるし)、今回は遠回りだがR42をそのまま直進してから周りこむルートを選択してみた。結果は道が空いていたこともあり、こちらの方が快調であった。ただ、帰りは渋滞に巻き込まれてしまったのだが・・・
方座浦に着いて、HDAに行き手続きをする。今回はゲスト3人のようだ。

1本目:大野平瀬
南島町随一のポイントではないだろうか?個人的には方座浦だとこのポイントだけで十分なのだが。やや外湾に面しているものの、波やうねりの影響を受け難い。ソフトコーラルも豊富であり、生物層も濃い。地形的にもクレバスっぽいところを流すのが主流となるのだ。
エントリーしてキイロウミウシ、キイロイボウミウシなど普通種とまずはご挨拶。続いて根沿いを流してガイドがイザリウオを指差した。その後、コモンウミウシなどを多数見てからウミウシを探しているとふと目につくものが・・・おやおやタツノオトシゴじゃないですか。
これは、呼んだ方が良いかな?と思って水中ホーンを鳴らしてガイド他に知らせる。
その間、私は見つけたウミウシの撮影をするのであった。
最後にリュウモンイロウミウシ×2、コイボウミウシ×2を撮影してアンカーに戻りエクジット。アジの子供?の200匹くらいの群れやらキビナゴの群れなんかも出たりした。

食事しながら休憩。眠気がしたので、ちょっと横になる・・・・と何時の間にやら2本目の時間となった

2本目:赤島
湾の外のポイントである。私がここに入るのは初めてなのだ。ここはアンカーを打つようだ。
エントリーして水底で集合。キイロイボウミウシが多い。その他ニシキウミウシや変なの・・・ウミウシかな?を撮影し、イボイソバナガニなんかもついでに撮影してみる。
1m位のクエやらを見るが・・それ以外には特筆すべきものが無いなぁ〜〜〜。
ま、それでもそれなりに見れたのでOKか・・・。

器材を洗ってから後片付けをして、ショップでちょっと雑談してから帰路に着く。
途中R42は、渋滞していて辛かったのだが、そこを抜けるとあとは快適に流すことが出来た。
HDAは、今年7月から料金が値下げになって、さらに1名からでもOKとなったので、今年は去年以上に潜れそうだ。予約も前日でOKになったようだし、かなり使い易くなった。時間的には南勢に行くのと同じ位かちょっと早いくらいだし。

串本でダイビング16   2000年 7月20日(木)

前日に続きシーマンズで潜る。今回は湾内メインなのだ。なんてったって浅地好きのシーマンズ。そして浅地キライの私なのだ。外洋はパスである。浅地以外はどこでもOKなんだけど、どうも私が浅地に入るとロクな事が無いのだ。
って事で今回は湾内中心に入るつもりだったのだが、予定表を見て愕然とした。
8世(外洋便)・・1:浅地、2:未定。
3世(湾内)・・・1:住崎、2:グラスワールド。
住崎とグラスワールドって両方とも昨日入ったやん・・・浅地じゃなければ外洋便に変えてもらうところだけど、浅地じゃなぁ〜〜〜〜〜。
って事で3世に乗る事に。
で、準備をしていると、いきなり女の子に名前を呼ばれた。えっと・・・誰だっけ?
・・・昨年末にすさみで会ったN'sのアヤコ嬢だった。髪伸ばしてるから分かんないよ。
が、乗船前の準備でバタバタしているので、挨拶程度の会話だ。
でだ、さらに珍しいことにアンドーさんにもお会いしたのだ。なんと今回はシーマンズでガイドするらしい。パークの非常勤スタッフかとおもいきやシーマンズの非常勤でもあったのね。
で同じボートだったので、アンドーさんのブリーフィングなんてのも聞いてしまった。パークの船でご一緒した事は何度かあるけど、ガイドをしているところを見るのは初めてなのだ。
丁寧なブリーフィングするなぁ〜〜〜・・・なんて思いながら聞いていた。で、ついでに住崎の沖について聞いてみた。やっぱりゴロタ混じりの砂地が続くだけらしい・・・のだが、石を積み上げたようなところがあって、そこにケラマハナダイとかフタイロハナゴイとかがいるらしい。魚に興味がある訳では無いけれど、ウミウシがいないのならポイント開発がてら見にいくのも悪くないかな?

1本目:住崎
エントリーして真っ直ぐに三つ根に行く。今度こそはと探すといましたいました。3cmくらいの小さいクダゴンベが。でも、この位置だと写真撮れないなぁ。ふと横の海綿見るとキイロウミウシが海綿を食っているのが分かる。こいつってこの種の海綿を食うのかぁ。根の上にはアミメハギが一生懸命擬態している。ま、それはおいておいて一気に北に向かう。3〜40m程泳いだかな?水深27m程で言われた水深に一致している。そして石を積み上げたようなところがあったのだが・・・見てみてもデッカイウツボが陣取っているだけで、ハナダイ系なんて何処にもイナイぞっと(後で聞いたところ、そういう石を積み上げたような所が何ヶ所かあって、それらを丹念に探していかないとダメらしい)。しょうがないから一度三つ根に戻る事にした。三つ根に戻るとアンドーさんのグループが丁度クダゴンベを見ているところだった。そこから私は東に移動してアーチの方にを探す。タマゴイロイボウミウシは健在だったがキカモヨウはいなかった。アーチくぐって古いイカリを見てからアンカーに戻る。途中で超巨大ニシキウミウシを見つけた。20cm位はある。撮影しようと思うと100mmレンズだと1m位離れないと全体が入らない・・(^^;;。
色々と撮影しているとアンドーさんのグループの内の2人と目が合ったので、ニシキウミウシを譲ってカゴカキの根に戻る。カゴカキの根でウミウシ探したけど今日はクチナシイロウミウシがいる程度であった。その後、変なウミウシのようなのを見つけたけど写真撮ろうと思ったら、どこかのヘタクソな姉ちゃんが目の前でフィンキックしてくれたのでウミウシらしきものは、どこかにぶっ飛んでいってしまった・・・(;_;)
周囲を探したけど見つからず、諦めてエクジット。

昼食取りながら休憩。流石に眠い・・・・サンゴの産卵狙いで昨晩は遅かったからなぁ。

2本目:グラスワールド
ニシキフウライウオは、魚だが流石に多少興味があったりする。
って、事でエントリーしたのだが・・・巨大なクラゲが漂っていたので、こっちに今日をそそられてまずはクラゲ確認。小さな小魚がクラゲの触手の陰に見え隠れする・・・う〜〜〜ん、それなりに絵になるんだけど、魚だからとりあえずパス。そこからやめときゃ良いのにフリー潜行。
やっぱり現在地がわからなかった(^^;;。
適当に潜ってたらさぁ〜〜〜〜ぱり分からなくって10分くらいで一度浮上し、船の位置にコンパス会わせて再潜行。戻りかけていたらやっと見知った地形に出て一安心。ニシキフウライウオがいる根に移動したら人が集まっていたのでニシキフウライウオかな?と思ったらヌノサラシを見ていた(^^;;。ち・・・やっぱり自分で探すしかないか・・・ニシキフウライウオだと探さなくても人が集まっているだろうと思っていたのだが考えが甘かったな(^^;。
つうことで、いるという場所に移動し、そこから生えているミル類を丁寧に見て行く。20ヶ所くらいに分布しているのでそれなりに面倒なんだけど、6ヶ所目くらいでニシキフウライウオを見つけた。ペアでいるところを激写して、一匹一匹個別にとっていると気付いたら、もう一匹がどこかに行ってしまっていた・・・あちゃぁ〜〜〜〜〜〜。
ふと近くを探すと1m位離れた所で擬態しているでわないか。ゴメンよ・・・もう邪魔しないからね。って事でちょっと手で誘導して2匹仲良く並んでいるのをちょっと離れて観察してから移動開始した。どこかのショップツアーのガイドさんがやってきて探している様子だったので、あそこにいるよと教えてあげてから、岩の隙間を丁寧に見て行くと。ミナミハコフグの幼魚がいた。
さらに見て行くとコガネミノウミウシが交接中だったので、こいつを撮影。でもなかなか撮影しにくいところにいて苦労するのだ・・・・ちゃんとストロボが当っていたか心配ではある。
途中で、ミヤケテグリやジョーフィッシュを見ているグループを尻目にいつもの根に向かう。今日もピカチューを確認し、他のウミウシを探すが見つからず。
アンカーに戻ることに・・・う〜〜んサブアンカーに戻れるかなぁ。と思っていたけどちゃんと戻って来れました。今回の串本はほとんどウミウシいなかったなぁ〜〜〜・・・と思いながらエクジット。

器材を洗って車に積み込む。精算をすませて帰路に着く。
連絡先教えろぉ〜〜〜といわれたN'sのアヤコ嬢に携帯の番号だけ教えておいて、シーマンズを後にする。3時に出て家に着いたのは7時頃であった。とりあえず予定通りである。この時間に帰れると家でユックリと疲れを癒すことが出来るので翌日には余り響かない。
串本でダイビング15   2000年 7月19日(水)

久しぶりに串本で潜って来た。今回の目的はズバリ珊瑚の産卵ねらいである。事前にダイビングパークに聞いた所18日か19日ということであった。20日が休みなので19日・20日と串本に行くことにしたのだ。
すごいもの見つけ隊は、既に予約イッパイであったのでパークで聞いてみるとサンゴはOKとの事だった。昼のダイビングについて聞くと一人だとガイド付きじゃないとダメと言われたのでシーマンズで潜る事にした。ガイド付きがキライな訳じゃ無いがマンツーマンで無い限り見たいものがジックリ見れない。探したいものも探せないと言う状態なので、マンツーマン以外は非常にストレスがたまる。ということで自由に潜らせてくれるシーマンズに行くのだった。

9時半の便って事でいつものごとく4時に起きて4時20分に家を出発。奈良の山中は早朝だと夏だというのに肌寒い。ちなみに外気温は16度程度だ。
で、夏だと言うのに車は順調に流れて8時にはシーマンズに到着していた。ちょっと休憩してから1本目の準備に入る。

1本目:住崎
クダゴンベがいるらしい・・・と言う事で、実はクダゴンベは田辺でも見れるのでそれほど興味がある訳でも無いのだが、住崎のウミウシラインは北にあるのでついでに見てみよう・・・という程度の気持ちで向かった。北の三根の真中って事で軽く探してみたが見つからなかった。さして興味がある訳でも無いのでとっとと移動しウミウシ探しを始める。移動途中で1mくらいのカンパチが2〜30匹ほど1m程眼前を通り過ぎていくのを見過ごしてから、ウミウシが比較的多く出る根に行って探してみる。う〜〜〜ん・・・タマゴイロイボウミウシ2匹、キカモヨウウミウシ1匹程度である。アーチ方面に移動してからアンカーに戻る。途中やはり1mくらいのアオブダイが目の前を横切ったり、50cm位のクエがいたりしたのだが、見なれた魚だしなぁ。
カゴカキの根に戻ると魚が多く群れていた。ウミウシ探してみたが・・・残念ながらセンテンイロウミウシが1匹いた程度である。
時間が来たのでエクジット。

食事をしてから2本目の準備にかかる。

2本目:グラスワールド
グラスワールドの目玉はニシキフウライウオらしい。ある程度の場所を聞いてからエントリー。
が・・・フリー潜行したら場所がよく分からなくなって暫く迷ってしまった(^^;;。
で、やっと見知った場所に出てニシキフウライウオを探してみたけど良く分からなかった。ま、マブールでも見たし、良いか・・・って事でいつもの根にウミウシ探し。中々見つからないがセスジスミゾメミノウミウシを2匹ほど見つけた。前回見つけた場所は、食い尽くされたのかウチワが死んでいた。水路を抜けて南の根に移動する。ここでウミウシらしきものを見つけるが・・・良く分からない。写真判定しないと・・・(^^;;
串本にしては、ゴージャスなトサカ類を見ながらウミウシを探してみるが見つからない。残圧が100を切った時点で戻り始める。メインの根に戻って色々探してみると同じ船のガイドがピカチューを見ていた。で、ここで撮影。ちょっと移動するとさらにまた2個体いた。他のツノザヤウミウシはいないかと探してみたけど残念ながら見つからない。アンカーに戻ろう・・かと思ったら・・・あれぇ〜〜〜????なんでサブアンカーに出るんだろ?(^^;;;
サブアンカーから北に向かったらメインのアンカーに出るはずなんだけど・・・出ない。
くそ・・・面倒だから安全停止してから浮上して水面移動した。グラスワールドを極める日は、まだまだ遠い・・・というか、サブアンカーの場所ってあんなところだったっけ?

器材を洗って車に積みこむ。
で、早速ダイビングパークに移動・・・と行きたいところが、チェックイン時間が厳しいんで、一旦すさみに移動してチェックインしておく。荷物も部屋に置いてついでに何時でも寝れるように布団も引いておいて、帰ってきて暑いのイヤだからエアコンも付けておいてからダイビングパークに移動である。
ダイビングパークに着いて暫くするとサンゴの説明会。サンゴの構造や産卵の見方などの説明を受ける。なるほどぉ〜〜〜・・ライトでサンゴを照らすとダメなのか。
説明会が終わって時間があったので、食事をする為に一旦外に出る。駅周辺で軽く食事をしてから戻る。ガイドは小栗ちゃんがやってくれるらしい。サンゴは小栗ちゃんにまかせて、私はナイトダイビングを楽しむことにしよう。
赤木さんがセッティングをしているのを見かけた・・・さすがにプロはすごいなぁ。ビデオにカメラと両方持って入るのか・・・特にビデオは重そうだなぁ。

3本目:ダイビングパーク前ビーチ
ステラマリス乗り場からエントリーして東に流す。コース沿いにケミカルを並べてあるので非常に判り易い。普段は石の下にいるメリベウミウシなどが石の上を這っていたりする。写真撮りたいなぁ〜〜〜と、思うけど小栗ちゃんどんどん泳いでいくからダメだなぁ。流石にナイトで逸れると出合えないかもしれんしなぁ。ということでメリベは諦めて付いて行く。
小栗ガイドは観察ポイントを決めたようだ。私は暇なので周囲の散策をするのであった。ゴマフリイロウミウシを見つけては撮影。メリベも見つけたけど、このタイプは撮影済みなのでとりあえず撮影はしない・・・と思ってたらいきなり巾着のような口を広げてガバッと何かを捕食した。しまった・・・・この瞬間を撮りたかった。暫く見ていたが、2度と捕食をすることは無かった。それにしてもこのナイトは強烈である。とにかくライトで1箇所を照らしているとプランクトンやらゴカイやらが集まってきて周囲が濁るのだ。写真撮影もタイヘンである。
ヒラムシとかもガシガシ泳いでいたりして、キレイだったので写真撮ったり・・・。しかし、肝心のサンゴは待てど暮らせど産卵をしないのだった。10時20分・・・諦めてエクジットすることに。ナイトはそれなりに楽しめたが、ガンガゼが突き刺さったりもして・・・(^^;;。

器材洗って、高橋さんや小栗ちゃん、福田さんなどに軽く挨拶してからパークを後にする。程原さんご夫妻もいらっしゃったようだが、ろくに会話もできなかった。明日も早いのだ。

すさみに着いたら12時10分。1日の疲れを取るにはやっぱり温泉に限る・・・って事で施設内にある温泉に浸かった。12時半就寝。
南勢でダイビング4   2000年 7月14日(金)

前回から約3週間ぶりの南勢でのダイビングである。
今日は平日でしかもショップツアーでも無いので、久しぶりにアリストでも使おうかと電話してみたのだが、船は出すけど大矢サンは潜らないとのことであるのでパスして五ヶ所湾ダイビングで潜る事にした。マクロなガイドという観点で見るなら大矢サンのガイドと比べるとかなり見劣りするが、アリストのアルバイトガイドと比べるとまあ同程度かそれ以上。ガイドを無視して潜っても良いし、タンク容量が若干大きいのでその分多く潜れる=多くのウミウシを探せる可能性があるって事なのだ。
それと、迷ったら迷ったで、浮上して船に合図すれば迎えに来てもらえるので、あえてアンカーに戻る必要も無いっつうのも楽なのである。
今回は貸し切りとの事で予め、ポイントも予約時点で指定させてもらった。

9時にショップに着いたら、貸し切りかと思いきや他にも一人予約が入ったそうである。
ということで、9時半頃に出港となった。

1本目:ヒラシサウス
予約通りのヒラシである。南勢随一のウミウシポイントである。
エントリーして一度北に流しそこからドロップオフ沿いを流す。
流石にウミウシパラダイス。いるわいるわである。ま、私にかかればこんなもんだ(笑)。
アオウミウシ、シロウミウシ、キイロウミウシ、ジボガウミウシと定番のはウジャウジャ。さらに今回は、ミツイラメリウミウシ(シロ)もかなり見つけた。キイロイボウミウシ×3、シラユキウミウシもイッパイ、サガミイロウミウシ×3、ウスイロウミウシ×2、クリヤイロウミウシ、コモンウミウシ×2、カメキオトメウミウシ、オトメウミウシ、センヒメウミウシ×2を見つけるのだった。1ダイブで普通種も含めて14種の快挙であった・・・しかしながら初物が無かったのが悔しいところではある。カメキオトメやミツイラメリなんて南勢で見るのは初めてだったのだが、田辺では普通に見ていた種なのだ。ウスイロウミウシは前回志島で見たし、サガミイロウミウシは前回の南勢でも既に確認済みである。この2種は非常に見分け難いのだが、慣れれば水中でも容易に識別できる。
場所が分からなかったので安全停止後、早めに浮上・・・ボートが遠かったので途中まで泳ぎかけたけど迎えに来てもらった。

港で休憩後、続けて2本目となる。

2本目:黒崎
予めリクエストしていたところである。
エントリーして色々と探すがなかなか見つからない。移動中にドロップオフでキベリアカイロウミウシを見つけた。流石に前回アラリウミウシとの違いを散々調べたので水中でも簡単に見分けが着く。この後、南勢にしては珍しくデッカイハナミノカサゴを見たりするし、岩の奥にマツカサウオなんてのもいた。途中でシラユキウミウシも見つけるが流石にここまでくると超普通種である。ふと岩の上に乗っかっているウミウシを見つけた・・・おおおおお!!!!
これはこれは、シラユキモドキではないか。ウミウシガイドブック2を信じてシラユキモドキと判断したウミウシ達が実はシラユキだったという事で、シラユキモドキを探していたのだ。
正確には昨年方座浦で見つけたことがあるのだが、撮り直したいウミウシであった。ということで見つけてうれしくてバシバシと写真撮影するのだった。さらに移動してサガミイロウミウシをまた見つけ、ヒトエガイの卵塊の中に5匹くらいツノヒダミノウミウシがいるのを見つけるがこれまた普通種。が、近くにミツイラメリウミウシの2組のペアと1匹の計5匹がいるのを見つけた。シロはこれまでに何度も見つけたがキイロを見るのは初めてである。ここにいる5匹全てがキイロであった。こちらも撮影し、ここでエクジット。
ボートは割と近かったのでボートまで泳いだのだった。

ショップに戻って食事をし、ログ付けして早めに帰る事にする。この時間だと他に用事をすまでる事が出きるのだが。
名張に戻って三重三菱に行きギアオイルの交換をしてもらう。次いでオートバックスに行ってエンジンオイルの交換である。とりあえずこれで次回の串本行きの準備は万端である。

後でアリストのHPを久しぶりに見て見ると・・アリストは人工漁礁とソフトコーラルガーデンに入ったようだ。人工漁礁は大嫌いなポイントなので行かなくて良かった。光永さんも人工漁礁に入りたい様子であったが私が却下したのは言うまでも無い(^^;;。
アーチももう飽きたし・・・アーチは地形は、そこそこ楽しめるのだが生物層的に見るとさほど珍しいものが出ないのだ。今回の黒崎入りは私にとっては大成功と言える内容だった。


甲賀でダイビング2   2000年 7月 9日(日)

ゴールデンウイーク以来、久しぶりに甲賀で潜ってみた。
今回は昼に集合ということだったので、10時前に家を出て、のんびり走り12時過ぎに着いた。
受け付けをすませて、1本目は中磯沖に入ることになった。私が甲賀で一番好きなポイントである。

1本目:中磯沖
エントリーして潜行開始・・・ちょっと流れがあるようだが、全然問題無い程度。
しかし・・・透明度が悪い。まあ台風が通過した直後なのでしょうがないのだが・・・。で、移動開始なのだが適当にバラけて適当に探す。ウミウシを探してみるもののたいしたものは見つからなかった。ニセイガグリウミウシ、シラユキウミウシ、アオウミウシ、シロウミウシ、サラサウミウシ程度である。
が、ふと水底付近を転がっている妙なのを見つけた。ウミウシのようでウミウシで無い。ナマコでも無い・・・はて?そいつを拾って岩の隙間においておくと腹足が出てきた・・・ハテ?ウミウシかな?ということで、一応こいつは写真に納めておいた。後で調べたところニグラとかいう貝類の仲間のようである。貝といっても貝殻が露出している訳では無いのでそうとは思えないのだが・・・。
それ以外は特に目新しいもののなかった。透明度が悪いのでドチザメとかも見つからなかったし・・・。で、誰かが残圧が殆ど無いということでその場で浮上することに・・・みんな早々と上がって行ったが浮上速度を気にしながら上がっていくと視界が悪いこともあり、他の人の姿が確認できなくなる・・・それでもフィン先などをなんとか確認しながら浮上。水面付近はちょっと流れがあるが、ボートからロープを流していてくれたので、それを手繰りながらボートまで泳いでエクジット。

サービスに戻り、1時間ほど休憩を取ってから2本目の準備となる。2本目は中瀬らしい。甲賀で2番目に好きなポイントである。

2本目:中瀬
エントリーして水底で集合・・・なのだが、相変わらずこちらも透明度が悪い。
とりあえず色々と探しながら移動してみるのだが・・・こちらは、さらに目立ったものはいなかった。コモンウミウシ、アオウミウシ、シロウミウシ程度である。コウイカの小さいのとマツカサウオの小さいのがいたので、みんなを呼ぼうとと水中ホーンを鳴らしたが誰も戻ってこずに結局逸れてしまった。しばらくしたら清水さんが戻ってきてくれたので無事合流しアンカーに戻って色々探してみたが何も見つからなかった。停滞時間が10分を切ったので浮上開始。

しばらく雑談してから帰宅することに・・・。
今回は人が多かった為か(といっても私含めてゲストは5人だが)、料金が1000円引きにしてくれたのは、ラッキーだった。

志島でダイビング1   2000年 7月 2日(日)

冬から春にかけて何度か潜ろうとしたものの、実現しなかったのだが、久しぶりに志島で潜る事にした。透明度が悪いとの事だったのだが、スーパーマクロ派ダイバーの私にはあんまり関係ないのだ。3mも見えていれば上等ってところだろうか。さすがに伸ばした手の先が消える程度の透明度は、辛いのだけれど・・・・。

9時半集合で9時過ぎに着いた。準備をして10時に出港である。ゲストは私を含めて3人だが・・・あいかわらず私に対してはガイドする気は無いようだ。まあ、マクロなガイドでなければその方が好都合とも言えるのだが。
他の人は全員ウエットだったが、私は病み上がりということもありドライで入る事にした。
しかし・・・この砂浜にボートを着けるというパターンは辛いものがある。ボートダイビングにもかかわらずビーチエントリーと同様の苦労を強いられるのだ。ドライだと当然ながら汗だくとなるのだった。

1本目:漁礁
イマイチ面白みの無いポイントである。というか個人的にはこういった人口漁礁というのは好きではない。しかし、まあポイントがそれほど多くない志島であるので仕方のない事であろう。
エントリーして適当に周る。どうやら岩場の方にアンカーを落としたようで、そこから深い方へと移動し、砂地のところまで出る。海藻が多いので視界が悪い。
砂地でホタテウミヘビを見てから漁礁の中をじっくりと観察して行く。シラユキウミウシがやたらと多い事に気付く。それ以外には、真っ白なフシエラガイの仲間やサメジマオトメウミウシ、サラサウミウシ、コモンウミウシ、シロウミウシ、アオウミウシなどの普通種なども多く目にする。意外な事にハナガサクラゲが多い・・・クラゲにしておくにはもったいないほどの美しさである。適当に見まわって約50分でエクジット・・・フィルムの切れ目がエクジットの初めである。

ちょっとの休憩の後に、続けて2本目に行くことになった。
インターバルが気になったのだが、アンカー打ちに手間取ってくれたおかげでなんとか1時間ほどのインターバルを確保できた。

2本目:アーチ
串本のイスズミ礁にあるようなアーチである。ダイバー人口が少ない為、イスズミ礁よりはキレイに見える。もっとも透明度は串本と比べると各段に悪いのだが・・・・。
エントリーして・・・・う〜〜〜ん・・・現在地がよく分からない。適当に流しているとウミウシの卵塊が見付かり中を調べるとチゴミノウミウシがペアでいた。さらに流すとアーチが目に入ってくる。ふとアーチの近くの底に生えているウチワにスミゾメミノウミウシがついているのが目に付いた。いつも思うのだが、ここのスミゾメミノウミウシはデカイ。他で見るものよりもはるかに巨大である。これって本当に同種なのか・・・・と考えてしまうほどである。とりあえず写真撮影してアーチを調べると、ウスイロウミウシが見付かった。こいつを撮影しておいて、さらに調べるとバライロマツカサウミウシが見付かった。前回入った方に移動してみるとそちらにはシラユキウミウシがまたもやいて、さらにスミゾメミノウミウシのコロニーまであった。こいつらもまたデカイ。アオウミウシの交接や産卵を見てから、戻りしなにキイロイボウミウシのペアを見、エアーと減圧の限界がきたのでエクジット。
もうちょっと細かく見ていくと色々と出てくるかも知れないなぁ。

水の中では快適だったがドライを脱ぐと中は汗でびっしょりだった。速攻で着替えて雑談しながら食事をする。精算してから帰路に着く。ちょっとだけ安くしてくれたようだ。
ま、ガイドしてもらったこと無いし・・・もうちょっと安くして欲しいなぁ。
家でオトナシク・・・   2000年 6月26日(月)

耳の調子はあいかわらず悪い。風邪もぜんぜん良くならない。
って事で、今日は休みなのだが珍しく家でオトナシク過ごすことにした。
といっても、朝から耳鼻科に行って、それからちょっと買い物にいったり
してたのだけど・・・・
って事で、その甲斐あってか、午後からは徐々に回復の兆しである。

さらに風邪   2000年 6月24日(土)

昨日は体がだるい程度であったが、今日は一気に悪寒まで走るようになった。
完全に風邪を引いている。体温はぐんぐんと上昇しているのがわかる。
こんな時に限って日曜まで出勤なのだな・・・はぁ〜〜〜〜。
なんとか気力で持たせるしかないなぁ。
これは、ウエットで潜ったのがまずかったのかなぁ。
確かに後半は寒かったのだ・・・・あ〜〜〜〜・・・最悪。
外耳炎   2000年 6月23日(金)

朝目が覚めると・・・体がだるい、そして耳が痛い。
それでもいつもの様に犬の散歩に行き、それから会社に向う。
が、だんだんと耳の痛みが増してきて午後にはどうにこうにも耐えれなくなってきた。
しょうがないので、ちょっと会社を抜けて近くの耳鼻科に行って来た。
想像していた通り、外耳炎との診断であった。
くっそぉ〜〜・・昨日までは絶好調だったのになぁ。
疲れがたまると外耳炎になることもあるらしい・・・ということで、しばらくダイビング禁止を言い渡されてしまった。ま、どっちにしろこの激痛で潜る気にはならないのだが。
食事するのも苦痛なのだ。
南勢でダイビング3   2000年 6月22日(木)

これまた久しぶりの南勢でのダイビングである。前回がGW中だったからかれこれ1ヶ月半以上ぶりである。今回は奈良のショップの現地調査も兼ねているのであった。
どっちのサービスにするかそれぞれの特徴をオーナに連絡して今回は五ヶ所湾ダイビングを使う事となった。
8時過ぎに名阪上野ドライブインで待ち合わせし、五ヶ所湾に向う。予定では10時過ぎのはずだったのだが9時半過ぎには着いていた。10時過ぎに出港。

1本目:ダブルアーチ(レインボーアーチ〜ウァンウァン)
レインボーアーチの南東にアンカーを落として、エントリー・・・透明度は悪い。
まずはウァンウァンのトンネルに入る。トンネルの入り口でサガミイロウミウシを見つけてそれを撮影。さらにトンネル内に入ってすぐにキイロイボウミウシのシロバージョンが2匹いるのを見つけこれも撮影。過去にも撮影した事はあるが、今回はポジでの撮影である。トンネルを抜けてケーブの方に流しながら西に向い途中から北に向ってレインボーアーチに入る。アーチ内で遊んだ後にアンカーに戻る。特に目新しいものはなかったが、ショップツアーの下見って事で広域に動き回るのは良いことかもしれない。広域マップがあると位置関係が判り易い。
10リットルのスチールタンクだとこの範囲を回っても残圧60以上残してエクジットできる。

一旦ショップに戻って昼食を取る。その後に2本目に入る。

2本目;ヒラシサウス
今回、はじめて五ヶ所湾ダイビングのマップを見せてもらった。アリストのマップよりもこちらの方が見やすい・・・というか実際の地形に近い気がする。これまた広域マップなので判り易い。ところが2本目は光永さんは入らないようなので、私達3人で潜る事になった。って事でなれたポイント&好きなポイントである。まかされたのなら行く場所はあそこしかない。
って事で、エントリーして・・・最初の場所がよく判らなかったがコンパスでだいたいの方向を確認しておいて、進んで行くとちゃんと出るべきところには出るのである。
ということでウミウシが最も多い場所でひたすらウミウシ探しをする渡しであった。
シラユキウミウシ、クリヤイロウミウシ、フルーツポインチウミウシ、センヒメウミウシ?、ホリミノウミウシの仲間、コモンウミウシの交接、シロウミウシ、アオウミウシ、キイロウミウシ、キイロイボウミウシ、ジボガウミウシなどなど多数のウミウシを確認した。Decoが出そうになったので浮上開始。ドリフト予定だったのでアンカーに戻る気はあまりなかったのだが減圧の関係で深度を上げて行くと結果的にアンカーに戻ることになったのだった。

そしてショップに戻る途中で、50cmくらいのハンマーヘッドを見たのであった。と言っても全身を見たのは光永さんだけで、私を含めて残りの人は背鰭を見ただけなので本当にハンマーだったかというと・・・よくわからないのだった(^^;;;

ショップに戻ってログ付けしてから帰路に着く。途中でヨットハーバに寄ってヨットを見。後はひたすら帰り道を急ぐ。途中のドライブインで食事してから家に帰り着いたのは9時前だった。
ショップのオーナは透明度にはガッカリしていたようだが、生物層には関心を持ったようである。もう何度か入りたいような事を言っていたので、また行く事にしよう。
串本でダイビング14   2000年 6月18日(日)

今日は8時ごろに集合って事で7時過ぎに出れば余裕で間にあるな・・・なんて思っていたら6時ごろに目が覚めてしまった。ぼぉ〜〜〜〜とテレビを見ながら朝食をすます。
部屋を適当に片付けながらウダウダしていると7時過ぎになったので部屋を後にする。
車は全然走ってないので、いつもよりもさらに早く着いてしまったのだった。8時前にはダイビングパークに着いてしまった。
今日も雨が降り続いている。
ほどなくして、高橋さんが登場・・・200本の事を気にかけてもらってた様子・・・う〜〜〜ん、申し訳ない。今回はタイミングが合わずに高橋さんところでは出来なかった。
そういえば100本の時もタイミング悪かったなぁ。あの時は結局シーマンズで100本だったのだ。300本こそは高橋さんのところで・・・と思うのだが・・・どうなることやら(^^;
で、今回は他のお客サンの既望もあり2ボートとなることとなった。
今回はウエットで入る事にした。

1本目:双島沖1の根
何度とも串本で潜っている私だが、ここのポイントは初めてである。折角のガイド付きダイビングだから、ソロで入るときの為にも地形を憶えておこう。
エントリーして移動開始・・・流れはあるような無いような・・・という程度である。透明度は久しぶりに良い。それにしても魚が多い。キンギョハナダイがバンバン群れている。それに反してウミウシが全然いない・・悲しいくらいに見付からない。
テングダイやらカスミアジやらと割と大きなのはいるのだが。大きなオニヒトデをひっぺがすと、下にヒトデヤドリエビが付いていた。その他ニラミギンポが泳いでいたりもしていた。
唯一見つけたのが、ムラサキウミコチョウのペアのみであった・・・・う〜〜〜む、昨日に続き今日も不作かぁ。約50分程でエクジット。
それにしても、ウエットだと快適だぁ。

ちょっと休憩して続けて2本目に入ることにした。

2本目:グラスワールド
個人的に好きでないポイントなので、ひたすら避けまくっていたポイントでもある。
なんせ昨年シーマンズ使っている時に3日間の滞在で3日とも入った事があるのだ。
これには、さすがに参った。正直なところ魚は多いのだが、ウミウシに関してはほとんど目にしないポイントでもある。もっともある程度絞ってしまえば、キッカヒロウミウシやピカチューなんかはこのポイントの方が狙いやすいのだが。
まずエントリーして西の方を流す。イソギンチャクの中にオラウータンクラブが2匹いるのを高橋さんが見つける。このイソギンチャクとのマッチングが気に入ったので、珍しくウミウシ以外を撮影。ベラの類はあいかわらず多いが・・・これまたあいかわらずよく判らない(^^;;;。
アミメイボウミウシが2匹ばかりとコイボウミウシが1匹いた程度でウミウシはやはり少ないなぁ。岩の隙間を覗きこんでいたら、昨日に続きまたまたミジンベニハゼがいた。最近まであまり気にしてなかったのだが、南紀にも多いのかもしれない・・・と思っていたら稀少種なのらしい・・・ということに後のログ付けの時に聞かされた。
東の根に周る途中でハタタテハゼのぺアを見てからピカチュウが以前いたらしい根をさくっと探してみるが見当たらなかった。メインの根で何気なくウミヒドラの仲間(ウチワ)を見ているとウミウシの卵塊が産みつけられているのが目にとまるが、ウミウシらしきものはいない。
しかし・・・よぉ〜〜〜〜く見ると・・・・いた!セスジスミゾメミノウミウシである。あまりにも周囲に擬態していて判り難いのだが、なんとかいることは判った。
しかし・・・このドロップオフにあるウチワについているウミウシをどうやって撮るかが問題である。とりあえずオキピンである程度ピンとを合わせておいて、中性浮力を取り左手で近くの岩を掴みながら右手でカメラを前後させながらピンとを合わせシャッターを切る。絞りを変えるとまたピント合わせから・・・というのを繰返しなんとか撮影できた。といっても10カットほど撮った中で使えるのは1カットのみだったのだが・・・それ以外は全体が入ってなかったりしてダメだった。とりあえずなんとか2日間で1種でも確保出来たのでホッと一安心である。
アンカー近くの根でも探してみたが特に何も見付からずエクジット。

片づけをしてからゆっくりログ付け&お食事タイムである。その後時間があったので海中公園を見物した。展示されているヤマトメリベウミウシに思わず感動である。なんだあのデカさは!!
今度はこいつを海の中で探してみたいものだ。

結局いつもの時間になってダイビングパークを後にした。予想通り8時半頃に家に辿り着いたのだった。


田辺でダイビング7   2000年 6月17日(土)

またまた田辺でダイビングなのだ。
ウミウシが出る限り私は多少遠くても頑張るのである。
例によってAM4時過ぎに家を出発した。家を出る頃にはパラパラと雨がぱらつきだした。奈良を超えて和歌山市内に入る。御坊市に入る頃には、それこそバケツをひっくり返したような土砂降りの雨となった。ロコダイブに到着したらこれまた土砂降り。荷物を降ろす途中で水溜りに足を突っ込んでいきなり水没である。
今日は田辺の天神崎ビーチの清掃とサンゴの修復作業があるとの事で、いつもよりも人が多く集まっている。でも私はボートでファンダイビングに行くのだった。
ビーチ組みが出た後で、私と池上さんと船長とでボートに乗り込み沖を目指す。しかし雨の影響でガスも出ててヤマダテは中々困難らしい・・・ある程度まではわかるようだが・・・・あとは・・・偶然に魚探で根をみつけたらしい。ということでアンカーリングした。1本目のショウガセはなんとか入れそうだ。エントリーの準備をしているとサンマリンの船が見えた。サンマリンの船にはGPSを搭載しているらしく、根を見つけるのは簡単な事らしい。念の為、ショウガセにはブイを浮かしておくとのこと。またサンマリンは午後からはミサチに行くとの事で、こちらもブイを浮かべておいてくれるらしい。ラッキーである。

1本目:ショウガセ
エントリーしていつものように30m付近まで潜行し、ゆっくりと深度を上げていく。しかしながらいつもなら色々と見れたのだが、今回はなかなかの不作である。タマゴイロイボウミウシ、センテンイロウミウシ、ハナオトメウミウシ、ニセイガグリウミウシなどを見るが・・特に目新しいものはいなかった。根の上に上がって探すがニシキウミウシやアカボシウミウシが何匹かいる程度である。あとはアオウミウシ・・・・(;_;)
しょうがないから何かいないかぁ〜〜〜と思って岩の隙間を見ていると・・・・おやぁ?
これはミジンベニハゼじゃないですか。黄色くてちょっとポチャっとしたボディに美しいミドリの目。ウミウシいないんだから、これでも撮ろう・・・と思ったらガンガゼの後ろに逃げ込まれてしまった。ガンガゼを動かそうとしたのだが・・・動かない。
ふとガンガゼを見るとガンガゼエビがついていた。こいつでも撮ろうかと思ったのだが・・・・これまた撮り難い位置だったのだ。ということで撮影は諦めた。
ウミウシだったら絶対に撮るのだが、ま、エビやハゼに向きになることもないだろう・・・
1時間以上潜ったが収穫無し・・・なかなか厳しいダビングであった。

一旦サービスに戻り、食事をし、雑談をしながら休憩する。

2本目:ミサチ
予定通りミサチに向かう。雨は土砂降りだが波が無いのが救いである。
エントリーしてこれまたいつものように25mくらいまで一気に潜行しそこから徐々に深度を上げて行く。シロタエイロウミウシの1cmくらいのを見つけてとりあえず撮影したがこれまた特に目新しいものもいない。サメジマオトメウミウシ、アオウミウシ、リュウモンイロウミウシがいる程度である。あと前回にも撮影したもしかしたらルンキナウミウシの仲間かもしれないのが何匹かいた程度であった。探している途中で水中ライトを落としてしまった。ふと使おうと思ったら手に無くて探したら5mくらい下でライトが淋しそうに光っていた。ライトを回収してから色々探してみるが特に目新しいものは見付からなかった。これまた1時間以上潜ったが成果無しでエクジット。今期初の初物発見ならず・・・である。無念。
しかも、不運な事にライトを落とした時に水没していたようで、ライト内に水が入っていて、この水中ライトは壊れてしまっていたのだ。

ショップに戻ってゆっくりと休憩し、夕方6時のニュースを待つ。天神崎の掃除&サンゴの修復がテレビでオンエアされるというのだ。約1分ほどニュースで流れた。
まーみーちゃんとかしまし娘。3号がインタビューに答えていた。
7時ごろにロコダイブを後にし、いつもの宿であるすさみに向う。途中で夕食を買いこんで8時にチェックイン。せめて10時ぐらいが最終チェックインだったら良いのにな。
温泉に浸かり、テレビを見ながら横になっていると睡魔が襲ってくる。
早めの就寝・・・・。
明日の串本はどうなることやら・・・・
田辺でダイビング6   2000年 6月 6日(火)

今日も田辺でダイビング♪
朝起きて、すさみを7時半頃に出発する。田辺市内で通勤時間に当るかなと思ってちょっとだけ早めに出たのだけれど・・・通勤というよりは通学時間にぶちあたってしまった。とにかく高校生だか中学生だかしらんが自転車通学している連中が多い。歩道はおろか車道にまで自転車があふれている。
それでも8時半ぐらいにはロコダイブに辿り着いたのであった。そして、今日もロコダイブは貸しきりだったのだ。といっても仮屋さんのプライムでの講習の人もいたので、サービスには人はいたのだけれど。
ということで、ポイントは選び放題であるが、今日は2本の予定。とりあえず最大の念願のコンシボリガイに出合えた為、何処にしようかと考える。
で、前日にショウガセは減圧の関係であまり潜れなかったので、ゆっくりと潜ってみたいと言う事でショウガセに決定。もう1本は・・・う〜〜〜ん・・・噂のジョーフィッシュの口内保育でも見るとするか?って事で南部出しアーチに入ることにした。

1本目:ショウガセ
昨日見たのでイソギンチャクまでは行かないが、30m位まで入って徐々に水深を上げていくことにした。アヤトリカクレエビは留守なのは昨日確認済み。今回はやっぱりウミウシ狙いであった。
潜行してすぐに、ハナオトメウミウシを見つけるが、まあ何度も見たことあるのであえて写真は撮らない。次ぎに池上さんがイガグリウミウシを見つけた。串本ではよくみるのだが田辺では珍しい・・・というか、今までミサチで見ていたのがことごとくニセイガグリだったと言う事に気付いたので、ノーマルのイガグリは田辺では初めてかもしれない。が、個人的にこれは既に押さえているのでパスして・・・ふとその近くにミアミラウミウシ(シヌアータ)がいるのに気付いた。こいつは以前串本ダイビングパークで一度見たきりで、私にとってはレアな部類に入る。しかもパークで見たのとは色形が違うのである。よってこいつを撮影することにした。さらに水深を上げながら移動していると、アカボシウミウシを見つけた。こいつはこのポイントでは多いようだ。結局この日3個体みつけることとなる。根の上まで戻って色々と探す。小さいミノウミウシの仲間やシロミノウミウシ(アルバ)なども見つかる。しばらく根のトップでウミウシ探しに没頭する。他の船の人は一生懸命クマノミをデジカメで撮影していた。リュウモンイロウミウシやセンテンイロウミウシなどは、このポイントでは多いようだ。それ以上に多いのはヒロウミウシなのだが・・・(^^;;。
しばらくして、池上さんがやたらとダイコンを指差す。停滞時間を見るとまだ20分以上ある。残圧も50以上残っている。池上さんのを見ると停滞時間が4分となっている。フィルムも30カット以上撮っているので浮上開始。池上さんは、アンカー外しに降りて行った・・・・大丈夫かな?減圧でなるんじゃ・・・とか思いながらもゆっくりと浮上し安全停止してからエクジット。

ショップに戻ってお食事タイムである。今日は2本の予定だからゆっくりできる。
食事を終えると睡魔が襲ってくる・・・半分うとうとしながら・・・・。
1時半には、2本目の準備に取りかかる。

2本目:南部出しアーチ
エントリーしてアンカーした集合。移動しかけてすぐに・・5〜6cmの小さなキッカヒロウミウシを見つけた。そういえば前日に池上さんと話していた時に、マグナム(キッカヒロウミウシの学名フィリディオスミウム・マグナムよりそう呼んでいる)が見たいなぁ〜〜・・と言っていたのを思いだし、先に移動して行った池上さんに水中ホーンで合図を送る。
その後、砂地に移動してジョーフィッシュを見る。暫く見つめていたが・・・・う〜〜〜ん口の中は空っぽだぁ。周りに小さな魚が泳いでいるけど、これがもしかして子供かな?なんて思ってみたがよく判らん。いくら見てても卵を咥えないので、いいかげんあきらめてウミウシ探しに転じるのだった。センテンイロウミウシ、リュウモンイロウミウシ、シロミノウミウシ、よくわからんウミウシ・・・などなどが見つかって、アンカー近くの根の上でしばらく遊んだ。
この水深って遊ぶのに丁度良い。5m位の所で遊んでいれば安全停止なんてだるいことしなくても済むから。ここのポイントもウミウシはそこそこいて、カエルウオの仲間も多い。どうもウミウシ探ししているとギンポ・カエルウオ系がやたらと目に入ってくるのだった。一応記念にアーチも潜り抜けておいた。70分くらい潜って、エクジット。

ショップに戻って、さっさと着替えを済ませ、帰宅の準備をする。
ちょっとの雑談後、ショップを後にする・・・・何時に帰りつくかで次ぎの日の疲労度がぜんぜん違うのである。
4時過ぎにショップを後にした。R311を走り本宮に着いたのが5時20分頃。ナビを便りに新宮に着いたのが5時50分頃であった。ここからだとある程度計算が出来る。早くて3時間、遅くても3時間40分くらいである。熊野の峠手前(トップダイビング付近)を6時45分頃通過し、池原ダムを通過したのが7時半頃であった。早朝なら家からここまで1時間半なのだが、帰りはそうはいかないだいたい2時間丁度かかる。計算とおり家に辿り着いたのが8時50分ころであった。
あ〜〜〜〜・・・疲れた。食事してシャワー浴びてそのまま就寝。
田辺でダイビング5〜200本記念〜   2000年 6月 5日(月)

ここのところ、本当によく田辺に行っている気がする。
もちろん、それだけのネタがあるからなのだが。
って事でAM4時過ぎにウチを出てひたすら田辺を目指す。平日の早朝はトラックが多いのがイヤになるのだが、何台かブチ抜きつつひた走る。
途中御坊で給油する。ここのスタンドは安い。現在名張での価格がハイオク112円なのに対してなんとこのスタンドはハイオク95円!!入れなきゃ損って感じだ。さらにコンビニ休憩を1回入れて田辺に着いたのはAM8時過ぎ。丁度4時間である。帰りもこの位の時間で走れるのなら言う事無いのだが、帰りに同じルートを通っても時間は6時間以上かかる。かといって高速使うと片道5000円ほどの高速料金が必要になるって寸法だ。そして夏場は海水浴客の渋滞が待っている。
やはり、田辺に行けるのは今の時期位までなのだろうな。

8時半頃に、ガイドのまーみーちゃんが来る。ショップの中でカメラのセッティングしながら雑談をする。9時前に池上さんもやってきて、ちょっと雑談してから出港。今日は3本の予定である。

1本目:ミサチ
田辺に来るなら必ず入るポイントである。ウミウシも多い。そして田辺でコンシボリガイが目撃されているポイントでもある。このポイントは外せない。
当然ながら、今回のリクエストもコンシボリである。ゲストは私一人であるが、ガイドがなんと池上さん、まーみーちゃん、仮屋さんの豪華3人体制である。ちなみに仮屋さんは、独立したらしく本当の意味ではガイドではないのだけれど、やっぱりガイドさんだった。
エントリーしてアンカー下で集合し、一気に25mラインまで降りる。今日は3本なので最大水深をこの水深までにしようと、池上さんに言われたのだ。で、ここでカメキオトメウミウシ、ミツイラメリウミウシなどを見ていると、池上さんが呼びに来た。なんかいたみたい・・ということでついて行くと、キベリアカフチウミウシらしきウミウシがいたので写真に収める。しかし・・・水深は29m程だった(^^;;;。その他にセンテンイロウミウシなどもいた。ふと顔を上げるとまーみーちゃんとカリヤさんが2人で何か見ている。近づいて見ていると・・・を・・コヤナギウミウシ!?カリヤさんはカメラを持っていたのだが、どうぞ・・と譲ってくれたので、遠慮なく写真撮影。越前で1度見つけたことはあるが、紀伊半島では初めてである。毛虫みたい・・とカリヤさんは表現したがまさにそんな感じ。
根の上に上がって、さらにウミウシを探す。名前が分からないウミウシも多い。センテンイロウミウシのペアもいたりした。なんかいないかなぁ〜〜〜と、探していると、まーみーちゃんが猛ダッシュでやってくるのが見える。何事かと、着いて行くと・・・・・。
いた〜〜〜〜!!!コンシボリガイ!
すごくキレイだ。思わず残りフィルム(と言っても9枚ほどだが)全部これについやしてしまった。時間が来たのでエクジット。

フィルム交換&タンク交換&トイレの為に1度戻ってすぐに出発。2本目はショウガセの予定。
インターバルは移動時間で稼いでなんとか1時間強である。

2本目:ショウガセ
田辺・南部エリアにこれだけ来ておきながら、未だに名物のオオカワリギンチャクを見ていないと言うのはあまりにも情けない・・・という思いもあり、もちろんショウガセにもウミウシが多いという情報も手伝って、リクエストしたポイントである。
エントリーして一気にイソギンチャクの群生場所を目指す。途中から一面キイロに見える一角があるのに気付く・・・あれがそうかな?と思ったらまさにそうだった。近くで見ると想像していたよりも大きい。105mmのマクロレンズだと1個しか撮れない(^^;;。
撮るモノ撮ったらもたもたせずに浮上を開始する。何気にクダゴンベとかいたりするので、これも撮影。ウミウシもちょこちょこと目にするが、初物以外は全て無視。水深が15mくらいのところまで戻って、ゆっくり探す&撮影する。ニシキウミウシ、ヒロウミウシ、名前の判らないウミウシなどがいた。ふと気付くと残り停滞時間が3分。さらに浅い12mラインのところに移動して4分。偶然ウミウシを見付けたので、それをダイコンとファインダーを交互に覗きながらの撮影だった。停滞時間が0になったところで浮上開始。減圧表示が一瞬でたがすぐに消えた。9mラインで待っていると池上さんが探している様子。ダイブホンを鳴らして場所を示す。みんな浮上して来たので、3mラインで安全停止。コンピュータは3分の安全停止を示していたが無限圧ギリギリまで潜っていたので念の為5分間安全停止をしてエクジット。
ダイブタイムは30分強と短かったが、それでも30カット以上は撮影したのだった。

ショップに戻り、昼食&休憩である。なんとなく睡魔が襲ってくる。
雑談を交えながら、3本目の準備もする。3本目は高島の予定。ここはとりあえず減圧の心配はしなくて良い。最低水深が7m程度なので、いざとなったらその水深に戻れば良いだけである。

3本目:高島
エントリーして、まずはハナイカ探しに移動するが見つからない。近くを探すと黄色いミノウミウシがいた。どうやらコガネミノウミウシのようである。こいつをじっくり撮影し、戻りがてら色々と見る。ここのポイントは、シロミノウミウシがあいかわらず多い。そこここで見られる。他にもミノウミウシの仲間が見られるが・・・さすがに、数が減って来た様子である。
それでも新ネタをいくつかゲットする事が出来た。
それにしても、このポイントはウミウシも多いがカエルウオの仲間がやたらと目に付く。
ハゼ類も多いし、なかなか生物層が豊富な感じがする。

ショップに戻って着替え、ログ付けで2本目が200本であることを思い出す。水中で写真を撮ってもらおうと思いつつもいっつも忘れるのである。まあ、そんな事も忘れるくらい海の中の生物層が豊富という事でもあるのだが。
で、事前に連絡してたこともあり、記念ケーキを用意しておいてくれた。しかも「200本おめでとう」とちゃんと文字まで入ってたりする。平日で人がいないのがちょっと淋しいが、その分海で満喫できたのだから満足である。記念撮影の後に、ケーキを食べたのであった。
で、その後池上さんとお食事に行く。なんか水槽が多い飲み屋さんだったのだが・・・この水槽がまた豪華なのだ。ちらっと見ただけだが、3つくらいの水槽に、クダゴンベ、アケボノハゼ、ハナゴンベ、ヤシャハゼ、カクレクマノミ、コガラシエビなどがいたりする。ある意味海の中よりも豪華かもしれない・・・(^^;;。
ちょっとチェックイン時間がシビアだったので、ゆっくりもしてられなかったのだが(返す返すも白浜に宿泊できなかったのが痛い)、美味しく頂いた。結局ここも池上さんにご馳走になってしまった。
車ですさみまで、走ること約1時間・・・なんとか最終チェックインの10分前には辿り着いた。それにしても、この最終チェックインも早いって。白浜は22時なのにさ。
ま、とりあえずチェックインに間に合ってホッと一息。温泉に浸かってから就寝・・といきたかったのだが、ストロボの電池をチャージしておかないと。8本チャージする必要があるから少なくとも4本チャージ終わるまで寝れない。部屋に入ってすぐにチャージ初めて終わったのが結局PM11時過ぎであった。電池入れ替えてやっと就寝である。

コンタクト   2000年 5月28日(日)

ダイビングに行くつもりが中止になったので、1ヶ月以上取りに行くのを保留していたコンタクトレンズを津まで取りに行く事にした。
30分ほど待ってコンタクトを受け取る・・・久しぶりに付けると結構辛いものがあるなぁ。
ということで検査が終わるととっとと外してしまう。
で、処方箋の控えを貰ってから帰る。とりあえずこの処方箋があればインターネットでもコンタクトを購入できるのだ。次ぎからはソフトレンズにしよっと。

帰宅して、ちょっと時間があったので洗車する事にした。う〜〜〜〜ん・・・約一年ぶりではなかろうか?めっちゃ久しぶりである。休みの日は潜りに行っているし、潜りに行けない日はだいたい天気も良くないので洗車なんて出来ない。しかし、今日は海は荒れているらしいが天気は良いので、洗車も出来るのだった。2時間ほどかけてワックスもバッチリ、レインエックスもしっかりとかけた。
う〜〜〜〜ん・・・車が輝いて見えるぞ(^^;

夜、電話がかかってきた。元ニンジャダイバーズの前出さん。
器材のオーバホールしてくれるというので、待ち合わせ場所に行くのだった。
器材をお願いして・・・・さて・・・次ぎのダイビングまでにオーバホール終わるかな?
とりあえずレギが無いと潜りには行けないな。
200本記念?   2000年 5月26日(金)

グアムでは結局5本潜ったことになるので、現在のタンク本数は198本である。
次ぎのダイビングで200本だぁ〜〜〜〜〜。
50本記念はアリスト(マブールツアー)だった。
100本記念はシーマンズ(串本)だった(本当は小野さんのところの予定だったのだが)。
よし、200本記念は最近特にお世話になっている高橋さんのところにしよう。
とGUAMから帰国早々予定を入れていたのだが・・・・

夕方に高橋さんから電話があった
「日曜は、海が荒れそうなんで無理でしょう。」
との事だ。がが〜〜〜〜〜〜ん。
でもでもしょうがない。
一応、土曜には海況聞こうと思ってたのだけど、わざわざ電話くれるところが親切でウレシイ。

しかし・・・困ったぞ。200本記念どうしよう・・・・。

GUAMからの帰国   2000年 5月21日(日)

ということで4日間くらいの日程だとすぐに終わってしまうのだ。
ということなので、今日で帰国である。よって何も予定を入れていない。毎日7時には起きていたというすこぶる健康的な生活をしていたのだが、今日はゆっくり眠れるというものである。
・・と思っていたのだが、癖というのは恐ろしいもので結局同じ時間に目が覚めてしまった。
が、ここからがいつもと違うところである。2度寝という技が使える。それでも9時には目が覚めて、ぼちぼちと片付けに入る。まだチェックアウトの準備なんて何もしてないのだ。まあ器材を乾かしてから・・・というのもあったのだけど。
とりあえず、1時間ほどかけて何とかチェックアウトできる程度まで片付けた。んがしかし、チェックアウトは正午でも良いので荷物を置いてカメラを持って街に出かける。水中の写真は撮ったものの陸の写真って全然撮ってなかったから。街中を適当に写しつつ海岸の方に行ってみる。
とすぐにビーチに出てしまった。思ったよりも近い。これならビーチでシュノーケリングでもすれば良かったと思うのだが後の祭。とりあえずビーチの写真も撮っておく。絞りとか変えて色々と遊んでみたりしたのだが・・・どういう風に撮れているかな?
ということで1時間ほどぶらついて、アダルトショップとかにも寄ってみた。別に何を買おうというつもりもなかったのだが・・・しかし、ここのおねぇちゃん・・・美人だよなぁ。
チャイニーズ系だと思うのだが、片言の日本語がまた可愛く聞こえるのだ(^^;;。
ふと横を見ると、指輪が並んでいる。クロムハーツとか知ってたので、何気に見ていると、おねぇさんに色々と勧められてしまった。その中で「これカッコイイよ」と言われて渡されたスネークの指輪がなんとなく気に入ってしのまま買ってしまう事になるのだが・・・。
シルバーだからそれなりの値段かとおもいきや・・・8ドル!。怪しい・・パチもんだろうな。
ま、いっかぁ。だって8ドルだし(^^;;;。
そしたら、おねぇさん・・「奥にニセモノいっぱいあるよ。みてってぇ」とか言うのだ。
いやぁ〜〜・・・個人的には奥に行くならビデオコーナの方が・・・でも、こんなん絶対に日本の税関でバレるよなぁ〜〜〜。って事で購入は止めた(^^;;;。
店を後にして、適当に周る。結構実弾射撃とかの看板が出てる。気軽にデキそうな感じなのだが・・・ちょっとなぁ〜〜〜〜。値段的には15ドルくらいから出来るし、50ドルも出せば50発くらい撃てるようだ。44マグナムなんかも使えるようなのでやりたい気もあったのだけど・・・今回はこれもやめておくことにした。
昼になったので、ホテルに戻って1Fのチャイニーズレストランで食事を取る。昼はバイキングなんだねぇ。ちなみにランチメニューもディナーメニューと同じだった。違うのは値段だけ(^^;;;。
チェックアウトして、ロビーでくつろぐ。もういつでもOKさ。
2時過ぎに迎えのバスが来たので、空港に向かう。預けに持つを預けて、出国審査へ・・・と思ったら、ありゃりゃ・・無いぞ。手荷物をX線通しただけでOKになってしまった。
で、この後が暇なのだ。時間は2時半頃。搭乗開始は4時45分なのだ。
喉が乾いたので、ジュースでも飲もうと思って買いに行く。S、M、Lあるのだが、ふと周りを見て大きいカップで飲んでいる人がいたので、あれがLだなと思って、L(ラージ)を頼んだ。料金は1ドル75セント。しかし、私が大きいと思っていたのは実はM(ミドル)だったのだ!。Lサイズのカップのデカイことデカイこと!。もしかしたら1リットル位入るんじゃないかな?っていいう位デカイのだ。日本のマクドナルドのLサイズを想像していた私は思わず爆笑してしまった。そして私はナミナミと注がれたLサイズのジュースを飲むことになるのだ。飲み終わった頃にはお腹がタプタプしていたのは言うまでも無い。
適当にウインドショップイングをする。2日目にダイビングで一緒になった娘達にも偶然あったりして・・・便は違うけど同じ名古屋だったのか。
そして、4時45分、搭乗開始。5時15分、定刻通りテイクオフとなった。
寝ようかな〜〜〜・・・・と思ったら、後ろから聞き覚えのある声が聞こえてくる。ふと見ると・・・これまた奇遇な事に、ダイビングで一緒になった娘じゃないか。そっか・・空港で会った娘とは別の便に乗っているのか。
JAL946便は快調に飛び予定通り19時30分に名古屋空港に着陸するのだった。
重い荷物を引きずりながら入国審査、そして税関へと向かう。前回のオーストラリアで非常に鬱陶しい事この上なかった税関だが、こんかいはダイビング器材抱えてヒィヒィ言ってたのがよかったのかスルーだった。ち・・・こんな事ならビデオ買っておけば良かった・・・なんて(^^;。
で、空港から駐車場やさんに電話して迎えに来てもらい、あとはマイカーで家まで走る訳だ。
結局10時半頃にはなんとか家に辿り着いた・・・。
ふぅ〜〜〜・・・疲れたぜ。
GUAMでダイビング2   2000年 5月20日(土)

今日もダイビングである。ダイビングしに来たのだからこれで良いのだ。
昨日と同じ時間にピックアップ・・だけど、ほとんどの器材はショップに預けてあるのだから楽なもんで、今日はカメラとちょっとした物だけである。
ほぼ定刻とおりのピックアップで、例によっていくつかのホテルを周ってショップに着く。他の人は潜水の為の申込をしているが私は既に昨日済ませてあるので特にする事無し。ただぼぉ〜〜〜〜と待っているだけであった。
で、いよいよ出発である。ふと見ると昨日OW講習を受けていた人が同じ車に乗っていた。無事講習を終了し初ファンダイブへの参加のようである。しかし、いきなりのボートダイビング。さらに今日はブルーホールに入る予定なのだが、いきなりのディープダイビング・・・大丈夫なのだろうか?こういうのを受け入れるのが海外なのかもしれない。免責同意書の威力が発揮する国・・アメリカである。
約30分程で港に着いて、器材を船に積みこむ。昨日も使ったので勝手がわかっているが、他の人にも一応説明しているようだ。

さあ、出発・・・と思ったが・・・・どうにもこうにもエンジンの調子が悪いらしく中々かからないようである。数十分後にようやく片方のエンジンがかかり出航することとなった。その瞬間船内から拍手が沸き起こる(^^;
が、しかし、昨日はエンジン2基とも快調に動いていたのだが今日は1基が稼動しているだけで、もう1基はまだかからずにいる。よってとてつもなくノロイのだ。まあ、急ぐ訳でもないので船内でのんびりと雑談をかましながらポイントに着くのを待つ事にする。結構時間がかかってようやくポイントに辿り着いた。目的のブルーホールである。

1本目:Blue Hole
エントリーしてアンカー水面で集合し、ガイドの合図とともに潜行開始。今回は途中まではみんなスムーズだった・・・のだが、途中からやっぱりもたついている人が。今回6人中3名は問題無し。他1名もまあOK。残り2名がなかなか辛そうではあった。全員揃って移動し始めたと思ったら2人ほど消えてるし・・・浮上したらしい。ブルーホールの方に移動しかけたら上からウエイトが降ってくるし・・これは、別のグループの人が水面でパニクッテたらしい。写真撮ろうと思ったのだが、このウエイトが結構邪魔な位置に落ちてたのでファインダー内に入らないような場所まで移動させ、とりあえず写真を撮るが・・・透明度がイマイチ良くないのが気になる。でもある程度離れないと50mmでは撮れないのだ。
なんやかんやでブルーホールの周辺で遊ぶ・・・今日はもう入らないのかなぁ・・・と思ったら、下に入るの合図。徐々に深度を取って行く・・ブルーホールの岩壁にウミウシを見つけたのでとりあえずこいつの撮影もしておく。ふと見るとありゃ?ガイドが消えている。他のゲスト2人はいるのだが・・・どうやら浮上したらしい。ブルーホール中止か?と思ったがガイドだけ降りてきた。どうやら他の人はパスらしい。4人でブルーホールを潜る。ヘルフリッチを探してみるが見つからない。ブルーホールの写真を下から撮ろうと思ってアングル一杯に狙ったのだがコンピュータがピーピー鳴り出した。よく見ると40mを超えていたようだ。とりあえず3カットだけ撮ってゆっくりと斜めに移動。停滞時間は1分となっていたが徐々に増えて行く。‐18m位まで戻るととりあえず安心。そのくらいの水深で色々と見てまわって最後に安全停止をする。安全停止中に1m位のダツが2匹ほど泳ぎまわっているのが目に入り、ダツと戯れる。これまた約30分ほどの潜水でエクジット。

船のエンジンの調子はあいかわらず良くない。あまりにも遅いのでイルカウォッチングのポイントまでは移動できそうも無いとの事だった。しょうがない諦めるか。ポイントは変更されてギャブギャブ2というポイントに入るのだそうだ。休憩中に水分をタップリと補給しつつ他のゲストやガイドさんと話をして過ごす。他のショップの人とかも話したのだが、この人顔はどう見ても外国人。にもかかわらず日本語がめちゃくちゃウマイ。日本人と変らないアクセントで話すのだ。これは、スゴイな。と内心関心しつつ・・・何故かDMやITCの話に飛んでいた。そういや最初にアンケートで将来DMを取りたいとか書いたような・・・(^^;
そうこうしているウチにポイントに着いた。おや?潜水艦が見えるぞ。どうやらここを潜るらしい。

2本目:GabGab2
エントリーしてアンカーで一旦集合し、いっせいに潜行開始。がやっぱり潜行にもたついている娘がいる。どうやら耳が抜け難いらしい。ロープ伝いにゆっくりと潜行した。ブイは‐40mから出ているらしいが、今回は‐20mの位置から中層を移動するらしい。
全員が水中で揃ったところで移動開始。そして移動してすぐに潜水艦が通るのが見えた。透明度はこちらも良くないので、辛いところなのだが・・・・と言っても20m位は見えているんだけどね。
潜水艦の写真を撮り、色々と見てまわる途中でまたもや潜水艦と遭遇し、さらにロウニンアジの群れが見えた。カスミアジも1匹だけまとわりついている。どうやら潜水艦が餌付けをしているようである。潜水艦にまとわりつくようにロウニンアジが舞っているのである。後で聞いた話だが、ここ1ヶ月ほど潜水艦がメンテナンスされていて運行していなかったので、ロウニンアジも姿を消していたとの事。最近になって運行再開したので、ロウニンアジも戻って来たとの事だった。その後ツバメウオの群れを見たりなんかしていたのだが・・・。

25分ほどして、コンピュータを見ると・・やばいなぁ〜〜・・・停滞時間が1桁になっている。しょうがないので、徐々に浅い方に移動し最終的に10mラインを流すようにした。ガイドをを真上から見下ろす感じである。ふと見ると、今回初ファンダイブの娘が彼氏に近寄って行って何か合図をしている。でオクトを取った・・エアー切れか?ふと自分の残圧計を見ると残圧は150以上残ってる。ま、初心者だったらしょうがないのかも・・・しかし、ガイドは?と見ているとガイドも気付いたようで、その娘に寄っていって自分のオクトを渡している。あとはアンカーに向かって泳ぐだけ・・・なのだが・・・ガイドも思ったように進まないようだ。ビギナーの娘の姿勢がわるいので、ちょっと辛いみたい。一生懸命「こういう風に泳いで」と合図しているのだが・・・伝わらないようで、一生懸命自転車漕ぎスタイルになっている。ガイドも諦めたのか、その場で浮上開始した。5m3分の合図をしている。みんなOKサインを出しているのだが・・・だんだんバラけて行って、一人はなんと‐10m位のところで安全停止している。おいおい・・・そりゃマズイでしょ・・・(^^;;。その水深じゃ安全停止になりませんぜ・・・なぁ〜〜んて思っていると、ガイドも気付いたようだ。いきなりスレートに何か書き出したと思ったら、私に「お願いします」と書いて見せて、エアー切れ寸前の娘を渡されてしまった(^^;;。
ええ〜〜〜〜・・・どないんすの?ガイドは、深いところで安全停止している娘を迎えに行っている。しょうがないので、この娘をフォールドして残圧を見ると、まだ50気圧ほど残っているようなので、このまま安全停止を続行。一応オクトを何時でも渡せるように用意だけはしておく。
3分間の安全停止終了後、ゆっくりと浮上して水面に出、ボートを探すと・・・げげぇ〜〜〜・・・遠いよぉ〜〜〜。400m位離れてる。甲賀で流されたときを思いだしたのだった。
迎えに来てもらうのかな?と思ったのだが・・・どうやら泳ぐらしい・・がぁ〜〜〜ん。
で、ビギナーの娘は、水面に出るとレギを外してしまった。おいおい・・・と思ったがパニックになっている様子は無い。一応BCにエアーを入れておいて・・・見てみると、レンタル器材だからなのかシュノーケルが付いて無いのねぇ。しょうがないからフォローしながら泳いでみるが・・・泳ぎ難いので曳航しようかと姿勢を変えようとして変なフィンワークをしたのが不味かった。日頃の不摂生もあってか、フクラハギの辺りがピクピクピクッ・・となって・・・
いったぁ〜〜〜〜〜・・・足がつってしまった。しかし、ビギナーの娘を捨てる訳にもいかず、痛さに耐えながら片フィンで泳ぐ私であった。途中でガイドにバトンタッチして、ビギナーの娘をお願いする。私はそれから足のツリを治すのであった。
船までは本当に遠く10分程泳いだ。海はベタ凪で流れも無かったのが幸いと言えば幸いなのだが。

無事、エクジットしてから、やっぱり貧相な弁当を食べながら雑談しつつ過ごす。
船はほどなくして港に着いた。器材を降ろし車でショップに移動する。
3本目も入れるとの事なので、私と他2名が3本目のビーチに行くことに。
器材を積み替え、他の人がログつけしているので、記念サインだけもらって3本目だ。

3本目:Gun beach
思いっきり引き潮なので、エントリーまでが遠い。強烈な暑さの中、重たい器材をかついで延々と歩くのだ。やっとこさエントリー・・・しかし珊瑚礁ってひたすら10cmの水深かとおもいきやいきなり3m位まで落ちてるのね。で全身汗だくだが水に浸かってホッと一息。
なんか、ケーブっぽくなっているところから入って、移動開始である。魚影は薄いと思っていたグアムの海だが、ビーチにはそれなりに色々といるようだ。
カエルウオの仲間とかベラの仲間、ハゼ類などが結構目に付く。チョウチョウウオもそれなりに多い。途中で餌付けなんかもしていた。
ふと見ると、なんか変なのが・・・水中ウォーカとでも言うのだろうか船上からホースみたいなのでエアーを送って水中を散歩しているようだ。しかし・・・自由に動き回れるスキューバと違って、ホースの届く範囲でしか動けないこれは・・・お気軽かもしれないが、私から見ると鎖に繋がれた犬のように見えてくる。
細々としたものは、いたのだが結構流すダイビングだったので写真に集中するなんて事は出来なかった。マクロなガイドが育てばグアムの取り扱われ方も違ってくるのかもしれないとは感じたのだが。これまた約30分強でエクジット。グアムでのダイビングは全体的に短い。

ショップに戻って、器材を洗いホテルまで送迎してもらう。

ホテルに戻ったら4時過ぎだったが時間があるので、お土産なんぞを買いに行く。事前に調査済みなので後は購入するだけ。簡単簡単。
ホテルに戻って、さすがに疲れたので、一度仮眠を取ってから夕食に。しんどいので最初に食べたチョモロ料理バイキングにする。

後は寝るだけ・・・・といっても、テレビを見ながらぼぉ〜〜〜〜としてたのだが。
GUAMでダイビング1   2000年 5月19日(金)

今日からダイビング。
って事で7時に目覚ましをセットしたのだがちょっと早く目が覚めたので、テレビを見ながらダイビングの準備をする。
7時40分に部屋を出てロビーにてピックアップを待つ。
7時45分の予定が10分くらい遅れてピックアップに来た。
いくつかのホテルを周ってからショップに着いて手続きをする。そこから港まで車で30分程走り器材を船に積みこんで出発である。

1本目:Blue and White
ガイドは、ジュニアである。そういう名前らしい。
エントリーしてアンカーで集合・・・って事なので、エントリーしてカメラを受け取りアンカーまで移動して全員揃うのを待ちガイドの合図で潜行開始。アンカー下で集合という事なのでアンカー下まで降りる・・・が、コンピュータを見るとおいおいアンカー下っていきなり-30mかぁ?そして耳抜きが苦手なのか、潜行に手間取っている人もいる。結局全員が揃った頃には私のコンピュータは停滞時間1桁となっていた(^^;;。
移動開始してさらに深く潜る・・・ここが最大深度−35m。地形的にはさらに深くも行けるが、これ以上潜っていると完全に減圧潜水になるので、−35mのガーデンイールを見てからゆっくりと浅い方に移動してダイブタイムを稼ぐ。カスミチョウチョウウオに餌付けしたりするが、特に目立ったものはいない。しかし、透明度だけは抜群に良く、40m〜50m程見えていた。特に大物が出るわけでもなく、珍しい魚が泳いでいる訳でもないので、ちょっとマクロに走ろうかな?と思ったときにオニヒトデが目に付いた。めくってみるとミドリのヒトデヤドリエビが2匹付いていたが・・・ガイドがガンガン泳いでいくので、じっくり撮影なんて出来ない。移動中にバレーボール大のものが転がっていた。これが噂に聞くマンジュウヒトデかぁ。本当にバレーボールみたいだ。たしかにこれでバレーボールするというのも納得が出来る。裏返してみるとこっちにも1匹だけヒトデヤドリエビが付いていた。その他見たものはクマノミ程度かなぁ。
魚影はとっても薄い。マクロに走ろうにもガイドはガンガン泳いでいくのでじっくりも探せない・・・なかなか辛いところである。中層流して浮遊感を楽しむくらいしかないなぁ。まあ、この透明度だとそういう楽しみも出来るのだが。ダイブタイムは短くて約30分でエクジット。残圧は・・150以上残ってるよ・・(^^;;;

水面休息をかねて船でクルージング。イルカウォッチングのポイントに移動するが、イルカはいなかった。残念。
で、船で戻りかけて2本目に入ることに。

2本目:Luna'scape
ジュニア曰くは、マダラトビエイやホワイトチップが見れるらしい。ヘルフリッチが見たい・・と言ったのだが、「知らない。どんな魚?」と言われてしまった。あんたんとこのHPに写真載ってるやん・・・と言いたかったのだが・・・言ったところでしょうがない。この場で説明しようにもあんなもん口で説明なんか出きるもんか。
エントリーしてまたもやアンカー集合で、一斉に潜行・・・が、こちらはさっきのポイントと違ってめちゃくちゃ浅いのだった。アンカーしたでも−7〜-8しかないのだ。移動開始してみたがこれまた泳ぐ泳ぐ。途中ウミウシなんぞを見つけたのでちゃっちゃと撮影して移動。じっくり撮ろうものなら置いて行かれる。透明度は、ここは悪くて15m程度である。
砂地やら岩の隙間やらを泳ぐがなぁ〜〜〜んもおらん。イソギンチャクに多数のミツボシクロスズメに混じってハナビラクマノミがいた程度。こちらも魚影はとっても薄い。
水深が浅いにもかかわらずまたまた30分程度でエクジット・・・
う〜〜〜む。泳ぐ&短いのがGUAMのダイビングスタイルなのかもしれない。

エクジットしてから弁当を食べることに・・・・
でもなぁ〜〜〜〜・・・この弁当はありまにも貧弱じゃないか?
色々なところで潜ったが、一番貧弱な昼食であった。

ショップに戻って、器材を洗い翌日ももぐるので機材をそのままショップに預けてからみんなでログ付け・・・って言っても特に書くものもないのだけど・・・。
マクロに走ればそれなりに色々出そうなのだが、中層流すダイビングにしては魚影が薄い。シパダンの様にギンガメやバラクーダ、バッファローの群れに囲まれるということがないのだ。
群れるのは餌付けだけ・・・って言うのはあまりにも悲しい。

ホテルに送迎してもらったがPM2時半だった。何もする事がないので、街に出て適当にウインドショッピング。怪しいアダルトショップなんかも行ってみたが・・・そうかぁ。こういうものが売っているのかぁ。日本でも行った事が無いので判らなかった。
ビデオやDVD、CD-ROMなんかをやたら奨められたが、そんなん日本の税関とおらへんやん。
って事で購入はしないがパッケージは眺めてみる。う〜〜〜ん・・・パッケージも無修正なのか・・・中身が気になるなぁ。でも持ち込めないんならしょうがないや。

アダルトショップを後にして、色々土産候補を探す。適当に見てまわって、やっぱりDFSとかで買うよりもコンビニとかの方が安い。スーパーの類は見つからない。といことでT-シャツやその他のお土産は基本的にホテル併設のコンビニで買う事にした。
ま、最終日で良いやって事でおかしとジュースだけ買って部屋でテレビ見ながら過ごすとまたまた睡魔が襲ってくる。今日はよく泳いだからな。一度寝て、目が覚めてから夕食に。
今日はホテルにある中華料理バイキングでも行くか。こっちは食べなれた料理であるので美味しくいただける。デザートの杏仁豆腐も美味しい。
お腹イッパイ食べて、部屋に戻り、お風呂に入って・・・い・・・痛い。背中が痛いぞ。
結構焼けたみたいである。

横になりながら適当に過ごし、いつものように夢の中に・・・・

安・近・短でGUAMへ行こう   2000年 5月18日(木)

例年この時期に海外に逃避行。
今年は、近場で良いや・・・って事でGUAMに行く事にした。しかし、集合時間は名古屋空港にAM7時40分・・って事は始発の電車に乗っても間に合うかどうか微妙なところである。
しょうがないので、今回は来るまで行くことにした。
AM4:00に家を出て、約2時間半・・・6時半頃に無事に名古屋空港に到着。車を近くの駐車場に預けて国際線入口まで送迎してもらう。集合場所には1時間前に着いたので適当に時間をつぶす。時間になったので手続きをすませて、まずはクソ重い機内預けの荷物を預ける。28KgあったらしいがJALの場合は32KgまでOKとなっていたので問題無し。荷物を預けてさらに時間をつぶす。出国審査はまだ始まっていないのだ。
ラウンジで朝食を取り終わる頃に出国手続きが始まった。さすがに3回目ともなると手馴れたものである。手荷物の中に空の袋を入れておいて、手荷物検査&ボディーチェックの前にすべて金属類や先端の尖ったもの(ボールペンなど)は全部その中に放りこんで、ゲートをくぐる。
問題無くパスして、荷物を受け取り、必要なものは身に付ける。出国審査も終えてあとは搭乗を待つだけである・・・が、ここでもさらに1時間ほど待つ事になった。
9時10分搭乗開始で機内に乗りこむ。
9時40分JALウェイズ945便は、定刻通り離陸した。
朝が早かったので、速攻で眠りモードに入る。途中機内食とドリンクサービスはしっかりと受けるのだが。
順調に飛んでGUAMにはPM2時10分(現地時間)に定刻通り到着した。
入国審査は到着ゲートから結構離れていたのでひたすら歩いて・・・・さて、ここからが一番の難関の入国審査・・と思ったら・・・いきなり日本語で質問して来た。ありゃりゃ・・拍子抜けである。あっけなくパスして荷物を待つ。なかなか出てこなかったので一抹の不安を覚えたが、荷物も無事にGUAMに届いたようだ。
外に出ると・・現地係員がいるはずなのだが・・・・わからん。そこらにいる人に聞いてみたら、近くで他の人と喋っている現地人がそうみたい・・・雑談かましてないで、仕事しろよなぁ。全員揃ったのでホテルへと移動・・・空港の外に出ると暑っつぅ〜〜〜〜い。南国気分が一気に高まってくるのだった。
ホテルに入って、説明が・・・あるかとおもいきや封筒を渡されて「そこに全部書いてあります。」で終わってしまった。しょうがないので部屋に入って封筒を読む。オプショナルツアーを探すだけなのだが・・・よくわからんので、ホテルにあるJPIの窓口に行く。
一応国内で調べたところパパラギかジェントリーブルーが良さそうなのだが・・・・で、窓口で聞いてみるとジェントリーブルーは扱っているらしい。じゃ、そこにしよう。
ということで、明日、明後日はジェントリーブルーで潜る事にした。
一旦部屋に戻って、邪魔な荷物を置いて、街中を散策する事にした。DFSやその他の店も見てまわる。さらにコンビニなんかも近くにあることを確認し約2時間ほどぶらぶらと過ごす。DFSは、どこにでもあるけど・・・・どこでも高いなぁ〜〜〜。
部屋に戻って何気にテレビをつけると・・・ありゃ?日本語の放送が・・・どうやらケーブルでNHKだけ放送されているようだ。英語の番組も見たがこちらは言葉が速すぎて内容がよくわからない。しかし、たまたま海中の映像が出てたので、眺めていたのだが・・・疲れからか機内での睡眠では不足だったのかいつのまにか寝入っていた。
目が覚めるとPM7時過ぎ・・・さて、何食べようかな?やっぱり現地料理を食べたいものだけど・・・・GUAMの料理って?
ホテルにあるガイドブックを眺めてみるとどうやらチャモロ料理というのがGUAMの現地料理らしい・・・ラッキーな事にホテルのレストランでバイキング形式で食べれるようだ。出かけるのも面倒なので、ホテルのレストランで食事を済ませる事にした。
で、バイキング形式なので、特に問題もないのだが・・・料理自体それほど珍しいものがないのだ。白身魚のカラアゲが目立つのだが、こういうのがチョモロ料理なのだろうか?それとも日本人観光客に合わせているだけ?よくわからんが適当に食べる。
味は・・・まあ普通。日本で食べるのとそうかわらない。つまらん・・・変ったものはないかなぁ〜〜〜・・・と思って見てみるとデザートの方にけったいなのがありました。テレビでは見たことあるけど、食べたことが無いものが・・・。
ココナッツミルクの中に・・・透明なぶつぶつ・・・まるで蛙かカタツムリの卵のようなものが入っているのだ。食べてみるとこれが以外と美味しい。ブツブツは何かの実のような気がした。これは美味しかったのでハマッテしまった。何杯か食べたのだ。フルーツはたいしたものは無く、デザートのケーキの味もイマイチだなぁ。
食事を終えて、ホテルにあるコンビニや免税店を覗く。コンビニに入って驚いた。なんとアダルトグッズが売っているのである。こんなに堂々と陳列してても良いものなのだろうか?
しかも私もそうだが他の日本人観光客もみんなそのコーナを覗いているところが笑える。
水とジュースだけ買って(何故か水の方が高い!)部屋に戻る。
風呂に入って、テレビをみながら横になり・・・夢の中へ。
田辺でダイビング4   2000年 5月15日(日)

またまた田辺に行って来た。
今、ウミウシで一番アツイのは田辺である。もちろんガイドによる影響も大きい。
今回利用したのは、いつものロコダイブ。今回は完全な貸し切りであった。にもかかわらず、ガイドは池上さんとまーみーちゃんの2名。スーパーマクロなウミウシ探すには、数が多い方が確かに良い・・・VIP待遇だ(^^)。

天気はイマイチだが、海は荒れてないし良い感じ。透明度も良いらしいし水温も上がって来たらしい。

1本目:高島
エントリーして、カメラを受け取って潜行開始・・・しようと思って驚いた。スゴイ!!
久々に見る透明度の良さ。根のトップは余裕でクッキリと見えている。良い感じだ。水面からアンカー打っている根の全景がちゃんと見えるのがすごい。
潜行してボトムで集合、それから各々ウミウシを探す。まずは、水中でキープされていたウミウシを確認する。ビンの中をみるとミツイラメリウミウシが一匹・・・こいつは、前にミサチで撮ったのだが、一応撮影。さらにタッパの方も見る。こちらにはカメキオトメウミウシとキヌハダウミウシの仲間が1個体づついた。それぞれ撮影する。これでキープ分は終わりなので、あとは適当に探しに走る。前回見て撮影に失敗したサキシマミノウミウシが多数確認できたので、適当に撮影。あるフクロノリの上に3匹ほどミノウミウシの仲間がいたので、これまた撮影。
まーみーちゃんが見つけたウミウシを見たが、アメフラシの仲間1個体、アリモウミウシ5mmと3mmそれぞれ1個体づつだった・・・こちらは、私は志摩で散々見たので今回の撮影は見送った。池上さんがオレンジウミコチョウ・・・と思われるウミウシを見つけたので、これを撮影。オレンジウミコチョウにソックリなのだが背面に白い模様が入っている点が気になると言えば気になる。まあ、カラーバリエーションである可能性は高いのだが・・・・で、根の周り細かく散策していると以外とこのタイプがいるもので2個体ほど別に見つけた。そしてどれも背面に白い斑紋が入っているのだった。う〜〜〜ん・・・こうなってくると別種の可能性が無い訳でもないのだが、その他はオレンジウミコチョウの特徴を抑えているので、現段階ではオレンジウミコチョウとしておくことに。
その後、池上さんが微小のウミウシを見つけたが・・・こいつの撮影にはさすがに苦労した。小さ過ぎるのと、カメラのバッテリー不足により思うようにシャッターが切れないのが原因。1度カメラの電源を落としておいて、しばらくしてから撮るとなんとか撮影できる。
その後、さらにシロミノウミウシ(アルバ)がいたが、こちらは串本ビーチで既にコレクション済みなので1カットのみの撮影とした。それにしても何度見てもこいつは、面白い動きをする。
90分以上潜ってエクジット。ボート最長記録である。
それにしてもこのポイント・・ウミウシ以外にもカエルウオの仲間やらネズッポの仲間やらハゼの仲間やらコノハガニやらもいて、結構バラエティにとんでいる。しかし、今回は誰もそれらに目を向けることなくウミウシを探していたのだった。

昼食を取りながら、雑談し・・・まーみーちゃんが見つけて来たウミウシを見る。ミノウミウシの仲間はあいかわらず良くわからない。黒いのも見たときは良くわからなかったが、調べてみるとColpodaspis thompsoniであると思われる。写真には収めなかったが・・・。

2本目:ミサチ
やっぱり入りたいミサチである。ここでは、基本的にはコンシボリ探しをする事に。
エントリーして一気に25mくらいまで潜る。今回は日帰りなのでこれ以上無理するような事はしない。25mラインにクロスジリュウグウウミウシを見つけたので、これを撮影。続いてニセイガグリウミウシを見つけたので、これも撮影。今までに甲賀で撮った、それも1カットしか無いからだ。ウミウシガイドブック2が出るまでイガグリウミウシと別種とは思ってもみなかったというのもある。徐々に深度を浅くして行き探すが目だったものは見つからない。やたらめったらミヤコウミウシがいたのだが・・。それ以外には変なところでハナガサクラゲが転がっていたりしたのだが、なんかキレイだったので、めずらしくウミウシ以外のものにもかかわらず撮影。
それ以外にはひたすらコンシボリを探すべく動き回っていたのだが残念ながらみつからず。
最後に池上さんがムラサキミノウミウシ・・・と思われるウミウシを見つけたので、こいつを撮影しておしまい。エアーも残り10とほとんどなかったので浮上する事に。
5mラインで安全停止していたら、池上さんが私のコンピュータと残圧を気にしている。オクトパスを差し出されたりしたのだが、別にエアーは出てたしなくなったらなくなったで一呼吸で水面まで行けるので、OKサインだけ出していた。後から聞いた話だが池上さんは、私のコンピュータがDeco出しているのだと思っていたらしい。確かに普通のコンピュータって安全停止のカウントダウンってあまりしないから、このコンピュータの表示にあまり詳しくない人が見たらそう思うのかもしれない「STOP〇min」のような表示になるので、そこだけみると減圧停止〇分と見えなくも無い。減圧停止時には、この表示に加えて右上にCEL〇mという表示が加わるだけなのだ。
約60分でエクジット

ショップに戻り、着替えて簡単にログ付けして帰る準備をする。
4時半にショップを後にし、高速で一気に帰るつもりが・・・なんで、高速やのに1車線しかないねん。遅い車が前を走っていると全然流れない・・。ということで、2車線になったとたんに頑張ったが家に着いたのが8時過ぎであった。
それにしても収穫も多かったが、片道5000円の高速代はやっぱり痛いわ。やはり田辺-串本をサーカスしてベタで走るのが一番リーズナブルだなぁ〜〜・・・と痛感するのだった。
しかし、田辺に行けるのは今の時期までだ。夏になると道が混むのでとてもじゃないが行けるもんじゃない・・・。家からだとなかなか難しい場所にあるのだ。海は魅力的なのだが・・・。

MO   2000年 5月14日(日)

とりあえず、MOが無いと過去のデータが復帰できないのは、困り者。
ということで、パソコンを買ったFaithというショップにまたまた頼んでしまった。ここがインターネットで買える店で他店と比べて一番安かったのだ。で、前回購入した分のポイントが使えるようなので、ちょっとだけ表示価格よりも更に安く購入する事が出来たのだ。
壊れたMOは、5年以上使っていて(7年くらいかな?)、230MBタイプのものであり、CD-Rも持っているので230MBタイプのものでも良いのだが、540MB/640MBタイプのものでも値段は2000円くらいしか違わないので、こちらを購入する事にした。低速ドライブだが今まで使っていたのよりは、速いからまあ良い。
で、ドライブが届いたので壊れた外付けMOのドライブと交換する事にした。同じ富士通製のドライブだから(型番は当然違うが)なんとかなるだろうとタカをくくっていたのだが・・・
外付けドライブは、今は無きICMの製品である。

まず、カバーをあけるとドライブ本体が見える。次ぎにドライバーでネジを計5本外し、ドライブを取り除く。で、新しいドライブに付け替えてハイおしまい。
・・・となるはずだったのだが・・・・。
第一にドライブと電源コネクタを接続・・・これは、問題無し。
次ぎにSCSIコネクタをつけようとしたら・・・おや?何でだ?入らない。
ふと見るとコネクタ位置が逆になっているのだ。で、ケーブルの方を逆にしようとしたら、これがまたケーブルが短すぎて出来ない。ということで、ドライブ内部と外部とをつないでいるSCSIケーブルを外部コネクタごと取り外し、これを全部逆にして取り付け。これでやっとコネクタとドライブを接続させる事に成功した。
で、問題なのはドライブを外部から設定できるようにする為には、どうしたら良いか・・・である。この部分のピンアサインが良くわからない。
しかし、幸いなことに富士通のHPにこの手の情報が全て掲載されているのだ、今回購入したドライブのピンアサインについては、付属の用紙に書いてあったので、壊れたドライブのピンアサインをHPで確認する。で、見てみるとほとんどのピンアサインは同じでそのままでも使えるようである。一部入れ替わっているのがあったがMACで使うわけではないので関係無い。まあ、ピンの入れ替えをやっても良いのだけど、めんどうだからヤメ。
で、この状態で電源入れてPCにつないでみてチェックしてみた。PCからMOを認識したので、まずは第1段階終了。
次ぎにメディアを入れてチェックしてみる。これまた普通に読めるので問題無し。書きこみも問題無し。ただし、メディアの入れ替え時にメディアを取り出したことを正しく認識してくれないと言う状況が出ている・・・これは、未だに解決していないのだがWindows側の問題なのかMO側の問題なのか不明だ。とりあえずメディア無しの状態でアクセスして1度エラーを検出すればその後問題無く使えると言う事が判明したので、とりあえずはこれでも良いか。
でカバーをしようとしたら・・・ありゃりゃ・・全面カバーが付けられない。内蔵ドライブとはいえイジェクトスイッチなどの位置が変更になっているのだ。普通のPCの3.5インチベイに撮りつけるには問題ない形状なのだが、外付けMOに内蔵させるような形状にはなっていない。
3.5インチMOは、WindowsはもとよりX68000でも使うので、どうしても外付けである必要がある。内蔵させには、運用上色々と面倒なのだ。
どうするか?・・・結論は・・・・カバーを削るであった(^^;;;。
3時間かけて、入るようにカバーをカッターナイフでけずりましたよ。その結果みごとに外付けドライブに納まったのでした(ちょっと位置がずれたので隙間が大きく開きすぎたところもあったりするのだけど・・・(^^;;)。
で、カバーをキッチリとしめて、とりあえず完成。MOドライブは見事によみがえったのだった。
ふう・・・結局一番時間がかかったのは、カバーに穴を開ける作業だった(^^;;
写真   2000年 5月12日(金)

GW中に甲賀で撮った写真と、田辺で撮った写真、串本で撮った写真が今日仕上がってきた。
一番の懸案だった甲賀で撮った写真・・・・実は撮っている本人はメインストロボをFull発光で撮っているつもりが実は1/4発光だった。で、増感処理をしようかどうしようか迷っていたのだった。ロコダイブの池上さん、すごいもの見つけ隊の高橋さん、串本の串カツ屋さんのてんませんのあんどうさん、パークの常連客のなごうさんなど、多くのフォト派ダイバーの意見をお聞きして、結局変に増感なんてせずにそのまま出した方が良い・・・って事だったので、そのまま出してみたのでした。
仕上がってくるまでずぅ〜〜〜〜と、ドキドキしてたのだが、仕上がった写真を見て一安心。
アンダーっぽいのはイッパイあったけど、絞りとか結構変えて撮っていたのが幸いしたのか、一番写っていて欲しい被写体が写っていたので良かったぁ。貴重なご意見頂いた皆様、本当にありがとうございました(ってここに書いても、誰も読んでいないだろうけど・・・(^^;)。

で、他の写真を眺めてみると・・・う〜〜〜ん・・・田辺で撮った写真の一部がアンダーで辛い。前半に撮ったのは結構絞りを変えているのでバッチリな部分も多いのだが、フィルムの後半になってくるとフィルム残量を気にしてか、単一の絞りで撮っているのでこれが災いした。
結構アンダーになっている。単にストロボ位置がずれたのか、絞り過ぎだったのか・・・・ちょっと悔しい。
陸で撮った写真は、ストロボ使わずに(水面で反射したらイヤだから)自然光のみで撮ったのだけど、これは軒並みアンダー。シャッタースピード優先モードで撮ったのは被写界深度浅すぎてダメ。絞り優先で撮ったのは手ぶれでダメ。あかん・・・もっと修行しなきゃ・・・(^^;;
使ったのがネガなので、もしかしたら補正できるかもしれないけど・・・ここまでアンダーだと厳しいだろうなぁ。

最後に串本で撮った写真。
この日はポジがなかったので、使ったのはネガのみ。
高橋さんのもとで、ポジでデータ撮って、高橋さん&程原さんに勉強させてもらった内容そのままにネガで撮ったので、外す筈は無し(^^)。
オラウータンクラブは、ストロボの当りが悪かったのかアンダーになったけど、まあ、これはこれでよしとする。ウミウシがちゃんと撮れてればそれで良いのだ(^^;;;。
アングイラに至っては泳いでいるところも撮れたし。欲を言えば真正面から撮りたかったのだけど、それは出来なかった・・・だって真正面むかせようとすると、泳いでしまうから・・(^^;。
HP用のネタは、まだまだ尽きないぞっと(^^)。

串本でダイビング13   2000年 5月 8日(月)

なんと無く、6時半頃に目が覚めた。ぼぉ〜〜〜としながらテレビを見る。温泉に入ろうかなぁ〜〜〜とも思ったが面倒なので、布団の中でテレビを見ているだけにした。7時半頃までゴロゴロしていて8時過ぎにチェックアウト。串本に向かう。

8時半過ぎに串本ダイビングパークに到着した。しばらくすると高橋さんも登場。今日は1ボート1ビーチの予定である。1本目はリクエスト通り双島沖2の根になる予定だ。

1本目:双島沖2の根
ちょっと流れがあるらしい・・・入ってみたが、さほど流れているという感じも無い。アンカーロープ沿いに潜行し、そこから移動開始。やっぱりいつもの西側のドロップオフ沿いを潜る。
ダイコンを見るとErr表示が・・・くそ・・・しょうがないから、ガイドの高橋さんよりも常に浅い水深を取る事にした。高橋さんよりも3〜5m程度浅い水深を流す。ま、別々の水深だとそれだけ、多くのウミウシを見つける可能性があるので、これのほうが効率的でもあるのだ。が、ウミウシ的には不作で、クチナシイロウミウシが交接しているのを見た程度。他にキイロイボウミウシやクチナシイロウミウシ2個体なんかも見たが特に初物は無かった。カイカムリの仲間を高橋さんが見つけたが、写真に撮るとこれほど面白くない被写体も珍しい。真上から撮ると背中にしょった海綿しか写らないのだ。撮るアングルとしてはひっくり返して下から撮るか正面から撮るか・・。
ちょこっと移動して、色々探してみるが特に無い・・・と、高橋さんが近くで何かを触っている・・ふと見るとデッカイ(25cm位)ミカドウミウシだった。ありゃりゃ・・・私が居たところにあんなデッカイのが居たのかぁ。小さいのばっかり探してて目に入らなかった(^^;;
何度見てもミカドは好きである。デカければデカイほど良い。残念ながらエビは付いて居なかったけれど、写真を撮ることにした。で二次鰓をじっくりと見ると確かに6つに分かれている。ミカドウミウシの学名Hexabranchus sanguineusのHexabranchusは、「6つに分かれた」という意味なのだそうだ。で、このミカドウミウシと戯れていると、どこかに行っていたらしい高橋さんがスレートに「アングイラがいる」と書いて戻って来た。マジ!?高橋さんの後に付いて潜って行くと・・・
をを!?確かにいる。思わず激写である。露出かえてバシバシ撮影。で、ちょっと前からも撮影したいと思って、こっち向いてねって感じでつんつん棒で軽く触ったら・・・・
なんと、泳ぎ出した!!。泳ぐと言うのは聞いていたので知っていたが・・・まさか、こんなに泳ぐとは・・まさに魚のような泳ぎだった。これも撮影して・・とりあえず居た場所が深かったので、一気に撮れるだけ撮って根の上まで浮上した。
その後高橋さんが見つけたオラウータンクラブを見る。見た感じ海綿の変りに藻を付けたアケウスという感じだった。私はログ付けの時までずっとアケウスだと思っていた(^^;;。他の人がタテジマヘビギンポを見ていた。ふと横から覗き込むと・・・おやおや・・アンナイボウミウシが居るじゃないですか。私はこっちの方が良いや・・・って感じで、こいつを撮影。
時間が来たのでエクジット。念願のアングイラに出合えて非常にラッキーなダイブであった。
今回はパークの常連さんが一緒に入っていて、みんな私がウミウシ好きということを知っていたので、珍しいのを見つけたら高橋さんに知らせてくれていたらしい。お陰で念願のアングイラも見れたのだった。高橋さんはもとより、なごうさん、あんどうさんにも感謝感謝です。
昼食を取ってから午後のダイビングの準備に入る。
あ〜〜・・・潮が引いているなぁ〜〜〜。

2本目:ダイビングパーク前ビーチ(東側)
3番沖の展望塔までの間で遊ぶ事にした。エントリー・・・しようと思うが、潮が引いていて海が遠い遠い。しかもピーカンの極上の天気である。延々歩いて既にドライスーツの中は汗だくである。
やっと水のあるところまで来て、エントリー3番沖を目指す。途中高橋さんが石の下から変なのを見つけた。赤くまるまったのが石の裏にくっついているのだが・・・なんだろう?ウミウシっぽいのだが・・・・。これが某MLに君臨する女王様から質問されたヤツと同じモノだとは思うのだが・・・。
とりあえず撮影しておく。で、一通り撮ったあとにじっくり観察してみるが、良く分からない。本当にウミウシかぁ?う〜〜ん・・・ちょっと触ってみると頭らしき部分がへこんだ。やっぱりウミウシかもしれない・・・しかし、なかなか復活しない。う〜〜〜ん・・・分からん。
ちょっと石から外して腹足を見てみたら、こっちはそれほどウミウシっぽく無いなぁ。とりあえず元に戻そうと石の上に置いて見ると・・・移動し始めた。その姿を見て分かった。ビワガタナメクジだ。で、この移動中のところも写真に撮り、石を元に戻してその場を離れる。パークビーチは一時期あれほどいたウミウシもほとんど姿を消し、それ以外には、以前に見たウミウシを見た程度であった。ムラサキウミコチョウもいたが、泳いでいなかった。穴の中に変なコモンエビの仲間がいたのだが名前がわからなかったので、高橋さんのスレート奪って聞いたら、ベンテンコモンエビとの事だった。どうもソリハシコモンエビとベンテンコモンエビの違いがよく判らない私だった(^^;;;。
エアーも減って来たので、戻ることに。

エクジットして着替えを済ませ、簡単にログ付けして、パークを後にする。4時過ぎに出て家に着いたのは8時過ぎであった。ビーチは寂しかったが、アングイラを見れたのは大きな収穫だ。もう2度と会えないかもしれないだけに貴重。
田辺でダイビング3   2000年 5月 7日(日)

田辺で潜って来た。利用したのはロコダイブ。
電話したらそれなりにウミウシは確認できるとの事だったので、行く事にしたのだ。
が・・・まあ、一抹の不安が無かった訳では無い。まあウミウシは居なかったら居ないでしょうがないのだけど(自然のもんだし)、天候が不安。低気圧が日本海を通過するみたいだったし、天気図の風向きも結構心配だった。田辺の海ってとにかく北西の風に滅法弱い・・・ような気がする。
とりあえず朝4時に起きて、4時15分に家を出る。予定では8時30までには着くはずだ・・・。
しかし、道は空き空き(なんせ早朝だし)、車は快調に走ってくれて、な・な・なんと田辺に着いたのは7時45分!しかもベタベタでである(さすがに一人で行くのに片道5000円の高速代はキツイのだ)。我ながらスゴイ!!(^^;;;
途中で海を眺めていたが結構こちらもベタベタで良い感じのように思える。

8時過ぎにスタッフのまみちゃんが、やってきて店を開けてくれた。2月に会った時よりも随分と日に焼けているなぁ。しばらくしてみんな集まって来た。適当に話をして1本目にミサチに入ることになる。

1本目:ミサチ
エントリーして、まずコンピュータを確認・・・ダメだこりゃ。
やっぱ甲賀での減圧停止無視がひびいているなぁ。24時間じゃクリアされないのかぁ。
でもロコダイブでコンピュータ貸してくれたからそれを頼りにする。といっても私のコンピュータがエラーって事はそれなりに窒素がたまってることかな?って事で無理しないようにするのだった。前回はこのポイントでMAX35mまで入ったが、今回は25mまでで止めておくことにする。
25mラインでメインガイドの池上さんがイガグリウミウシ持ってきた。良く見るとニセイガグリウミウシだった。こいつは今までに1カットしか撮ってなかったので撮ろうかと思ったのだが、ふと上を見ると・・変なウミウシが2匹いた。どうやらカメキオトメウミウシのようである。こっちが初物!って事でこっちの写真を撮ることに。んでも水深が深かったので18mくらいまで上がってここで撮ろう・・・と思ったら、持ってたのをおっことしたようで、手にはなんにもなかった(;_;)
しかし・・天は我に見方していたようで、別の個体が元気に這っていたのだった。で、こちらを撮影。以降10mmくらいのウミウシが次々と見つかり、最後に棚の上で5mm程度の個体が連発で見つかるのだった。これはスゴイ。ビーチでは畳み一畳ダイブなんてのもやるが、まさかボートポイントでやるなんて思っても見なかった。ボートだとどうしても大雑把に流してしまうのだが、探せば結構出てくるもので、次々と見つけるのだった。そして5mm以下の個体を見つけるのが一人や二人で無いところがスゴイ。私やメインガイドの池上さんは元より、まみちゃん、かしまし娘。2号も次々と見つけて行くのだ・・・そしてフィルムエンドで幕を閉じる・・・・。
と思ったら、池上さんってばしっかりフィルムケースに入れて採取してくるし・・・(^^;;;

ショップに戻って、食事をしながら採取してきたウミウシを見る。片方はサキシマミノウミウシでもう片方はセスジミノウミウシ。つうことでこいつらは、また海に戻すことに。
休憩を十分取って2本目の準備

2本目:高島
昨年の夏に入って以来のポイントである。その時はウミウシ大はずれだったが、エビ・カニ類は多く見れた。特にビシャモンエビに関してはこのポイントでしか今までに見たことがなかったのだ。
エントリーしてハナイカの居る方に移動。ミカドウミウシやらムラサキウミコチョウやらウチワに付くミノウミウシやらを見る。その内ウチワに付くミノウミウシは初物っぽかったので、こいつを激写する。で、戻り始めて途中で色々と見、最後にアンカー付近で多数のミノウミウシの仲間を見ることになるのだった。ガシガシと撮影してまたもやフィルムがほぼなくなったところでエクジット。あまりにの小ささに撮り損ねたの多数(;_;)
肉眼で確認して、ファインダー越しに見ると何処にいるのか判らず結局見失ってしまうのだった。

エクジットして、まみちゃんと池上さんがそれぞれフィルムケースに何匹か採取してきていた。ショップに戻って平たい器に移してみると、ミノウミウシの仲間が3匹とヒラムシ1匹だった。どうやって撮影するか・・・色々と議論の末、普通に撮影しても写るんじゃないか?という事になった。
池上さんがF90+2倍テレコンで撮影。池上さんが撮影を終えて、カメラをお借りして私も同様の装備で撮影。さてさて結果はどうなっていることやら。水の表面で反射とかしたらイヤなので、ノーストロボ(自然光のみ)の撮影となった絞り8、シャッタースピード1/125〜1/250でどれだけのものが撮れているかチョット気になるところだが・・・・。

このウミウシ達は、明日には元のところに戻される予定である。

ショップに入って、ログ付け&雑談をして過ごし、6時半頃にショップを後にしていつもの宿のすさみに向かう。田辺市内はそれなりに流れが悪かったがそれを超えると順調に流れて40分ほどですさみに着いた。チェックインして温泉に浸かり後は寝るだけ・・・・例によって10時には就寝となりました。
HTMLエディタ   2000年 5月 6日(土) 18時28分

新しいパソコンにデータの転送をして、ほぼ移行が終わりつつある。
さあ、HPの更新だぁ〜〜・・・・なんて思ってたら・・・・
新しいパソコンには、IE5は入っているもののHTMLエディタらしきものがまるで無い(含FrontPage Express)。さらには、FTPソフトもなかったりする(DOS窓からなんて面倒でやってられない)。タイミング悪く長年愛用してきたMOドライブが壊れたので、そこにFTPソフトなど便利ツールが入っていたのが取り出せないのです。ということで、HPの更新に着手するには、まだまだ時間がかかりそうです。
当然ながら、その間も潜っているので写真は増えつづけているのでネタには尽きないのだが、編集するに至らないのはなんとも情けない話。
早急になんとかしたいけど、MOも新しいの買うとまた出費が・・・(;_;)
甲賀でダイビング1   2000年 5月 5日(金)

甲賀で潜って来た。今回は他にご夫婦のダイバーが一緒なのだが・・・・奥さんの方が足が悪いらしい。身障者ダイバーというのは以前から知っていたが実際に目にするのは初めてである。でも今回利用するダイブステーション35は、JULIA(HSAの日本代理店)では無いとの事。何かあったらどうするんだろう?
ところでこのご夫婦・・・経験本数は30本未満、今までの主なダイビング体験はグアム、オーストラリア、沖縄など完全なリゾートダイバーである。この時期の紀伊半島を知らないらしい・・大丈夫なのだろうか?一抹の不安を覚える。
とりあえず、目的の沖のポイントである中磯沖に行く・・・が流れがあるようだ。奥さんがエントリーするので海でガイドが、船上では旦那さんがアシストしている。とりあえず潜行用にロープも流してあるのだが・・・・。奥さんがエントリーするが・・・半分パニックになって中止。流れの無いポイントに変更する・・・・が、透明度が良くないので、またまたポイント変更。
とりあえず着いたところにアンカー打って奥さんも再びチャレンジするが・・・やっぱり中止となった。ま、その方が良いだろう。旦那さんは潜るらしい。

1本目:ボン磯
エントリーして・・・濁っているのが判る。とりあえず潜行・・・どこまで下りても濁っている・・・ついに水底に到着したがやっぱり濁っている・・(^^;;;
透明度は、私のダイビング人生の中で最低の1m!!
カメラ持って入ったものの全然使う必要も無い。それどころかライトが無いとなにも見えないのだ。ナイトダイビングをやっているような感じである。ガイドが降りて来たのが見えたがすぐに逸れた。この透明度なのだからせめてガイドもライト位はもっていて欲しいものだが・・・・。
とりあず広範囲に移動するこはやめてアンカー廻りを中心に見て廻る事にした。そんな透明度の中でもウミウシを捜してみるがアオウミウシ2個体ほど見つけただけだった。いや・・・アオウミウシと言えど我ながら良く見つけた物だ。またなんにも見えないので、偶然出合うウツボやベラなんかが可愛く見えたりするから不思議だ。透明度が良い時には見向きもしないのだが・・。
とりあえず50分ほど潜って、浮上する事に。アンカー位置はわからなくなったがあまり離れているはずはないので、良しとしよう。
5mで安全停止していると何かが足にあたった。見てみるとラッキーな事にアンカーロープだったので、安全停止が終了した段階でアンカーロープ沿いに浮上。

ガイドに続けて潜る事も出来ると言われていたが、他のゲストがどっちでも良い(間に昼食を取っても良い)と言う事なので、私の希望により昼食を間に取ってもらうことにした。別にお腹が空いていた訳ではないのだが、十分なインターバルを取りたかったのだ。このサービスでは残念な事にあまり減圧に関して注意している様子がないので、トータルで1時間弱のインターバルで2本目を入ったりするのだが、それだとコンピュータが減圧表示だしたりするので、あまりよくない。今回も間に昼食を入れたとしてもトータルで2時間のインターバルしか確保できないのである。

2本目:中磯沖
あらかじめリクエストしておいたポイントだが・・・流れは多少マシになっているものの、やはり少し流れている。ボトムで待っているとガイド+旦那さんが揃ったので、とりあえずダイビングを開始するが・・・・こっちも沖のポイントにもかかわらず濁っている透明度2m程度。
このポイントはウミウシが多い。ただ、アオウミウシ、シロウミウシ、サラサウミウシ、コモンウミウシ、キイロウミウシがイッパイ。それ以外にクロスジウミウシがちょこちょこ見られ、スミゾメミノウミウシが1個体のみ見つかった。一生懸命探したが新しいものは見つからない。減圧が出そうだったので、浮上しかけた瞬間に・・・・サクラミノウミウシを見つけた。ゆらゆらとゆれていたので、エサとなりそうなウチワにくっつけて写真を撮ることに。減圧の心配があったので24枚ほど一気に撮ったのだが、それでも5分の減圧が出ていた。浮上速度をゆっくりと浮上していったのだが・・・減圧は5mラインで8分になってしまった。流れもあったりなんかしたのでそれなりに減圧していたのだが・・・・残り4分で終了して浮上した。途中で気付いたのだがバイパーつうコンピュータは、減圧は3m表示が出ている時は3〜4mで減圧しないとカウントが減らないようである。5mラインにいたらなかなか減らなかった。
で、浮上して見ると・・・げげげ・・・船が遠い。結構流されたみたい。船まで泳ぎかけたが、しんどいので手を振って船に合図すると気付いたようで、船が動き始めた。BCにエアーを入れて待っていると船が近づいてきたのでピックアップしてもらった楽チンドリフトダイビング♪

今までは、ここで風呂に入れたのだがグローバルジャパンが倒産したとかで使えなくなったので、使えるのはシャワーのみになってしまった。う〜〜ん、残念。
シャワーを浴びたかったのだが、シャワーは施設内部らしくドライ脱いでからまたシャワーを浴びるような面倒な事をしたくないので、軽く水を浴びておしまい。イマイチ魅力が無くなった。
なお、ここは6月から漁協が施設を作るらしく普通のダイビング施設にはなるようだ。お風呂は無いようだけど・・・・。

帰りは伊勢と津、青山町で渋滞に巻き込まれたが7時過ぎにはなんとか帰りついた。
南勢町でダイビング2   2000年 5月 3日(水)

今日は、祝日である。ということは、アリストに行くとおそらくフナト氏もいるであろう。
万が一にもあいつがガイドするようなことになると胸糞悪いし、そもそも顔見るのも頭に来るので、今回は五ケ所湾ダイビングを使う事にした。
なんと祝日にもかかわらずゲストは私を含めて2名である。むちゃくちゃ快適でわないか。

天気も良いし、海もベタ凪。ということで五ヶ所湾の湾内から相賀浦までボートで移動する。船に弱い私もこれなら全然平気である。

1本目:ヒラシサウス
もう一人のゲストが経験本数が少なく、しかもドライスーツの使用は初めてという事なので、先に入って遊んでいることに・・・しばらくするとガイドの光永さんが降りて来たが様子が変。
手に持っているメモを見ると・・・「マスク忘れたから良ければ一人で潜ってください」と書いてあった。そういやマスクしてないな・・・(^^;;;。
OKサイン出して、一人で潜る事にした。光永さんはボート上からエアーの位置をキッチリ確認していたようだ。
で・・・さてここは、何処だ?確か以前ニンジャダイバーズの前出さんがヒラシサウスがソフトコーラルガーデンだと言って気がするのだが・・・アンカーの場所が良くわからない。
が・・・この地形は見たことがある・・・そうだ、前回アリストのフナト氏に置き去りにされた場所に似ている・・・と言う事は、近くにあいつがいるかも・・・とおもって見てみると、まだいてくれました。バライロマツカサウミウシ!。ふと見ると海綿にヒトエガイがくっついてるのも見える。現在の場所がわかったら後は簡単。一気に目的の場所まで移動してからウミウシ探しをする。で幸運な事に見つけることが出来た。1年越しのオニショウジョウウミウシ!。今回使ったのはポジフィルムだったので失敗は命取り、露出を色々と変更してたっぷりと撮ることにした。で、他には・・・と思って見てみると、またまた見つけた。海洋生物ガイドブックにはレンゲウミウシと紹介されているがウミウシガイドブック2では、クリヤイロウミウシと訂正になっていたウミウシである。会いたかったウミウシの一つである。これまたタップリとフィルムに収めた。それいがいにもキイロウミウシ、ジボガウミウシ、サラサウミウシ、アオウミウシ、シロウミウシなどがうじゃうじゃいて、さらにニシキウミウシとオトメウミウシも1個体だけ見つけた。ふと残圧を見ると・・・やべ・・・10リットルタンクだと思って深いところに居過ぎた。
一気にアンカー付近まで戻るがエアーの残りが少ないので、アンカー探すの諦めて浮上開始。
安全停止してから水面を見るとボートが近くだった。

ボートで2人が待ってたので、マスクを貸してあげて、ボート上で漁協の人と雑談。なかなか地元ネタで笑わせてくれる・・(^^;;
海はベタ凪なので船酔いすることもなく、二人が上がってくるのを待つのだった。
1本終了して、港で休憩。おかしとかお茶とかコーヒーとかをご馳走になりながら、雑談をするのだった。

2本目:ダブルアーチ
話には聞いていたが、はっきりいってどんなところか全然知らない。
で入ってみたら透明度はすこぶる良い。縦10m、横20mくらい抜けている。
で、マズは1つ目のアーチに入る。ほぉ〜〜〜・・・これは、面白い。どっちかというと地形を楽しむって感じである。ちょっとテクニカルダイビングをしている気分になったりして(^^)。
その後、もう一つのアーチに行く。ま、もう一つのアーチといってもいつものアーチだけどね。
今回のダイビングはどちらかというと地形とか景色を楽しむって言った感じである。ウミウシはキイロウミウシ、アオウミウシ、シロウミウシ、キイロイボウミウシ程度しか見つからなかったのだが・・・・私にとって初めてのアーチの付近でコイボウミウシを見つけた。串本では腐る程いるあれだが、南勢で見るのは初めて。伊豆でも稀に出るということは聞いていたので、もしかしてとは思っていたがこの時期の南勢で見かけるとは、なんとなく新鮮な発見である。

船で迫間の港に移動して、ログ付け。
雑談しながらだったので、迫間を後にしたのはなんとPM5時半過ぎであった。
他のサービスを使うのも新しい発見があってなかなか面白い。
ガイドとしては、アリストの大矢さんの方が私好みのガイドをしてくれるが、同じアリストでもフナト氏にガイドされるくらいなら五ヶ所湾の光永さんのガイドの方が頼もしい。
結構意欲的にポイント開発しているようである。
ネットワーク   2000年 5月 2日(火)

新しいパソコン買ったのだが、LANを組もうとしてもなかなかうまくいかない。
それぞれのPCは、単独でネットワークにつながっているように見えるのだが・・・・
今までのパソコンは以前LANにつながっていたので、今回導入したパソコンに問題があるのだろうとおもっていたがどうにもこうにも埒があかない。しょうがないので会社に置いていたノートPCを持ってきてみると・・・おや?新しいパソコンがネットワーク上から見える。
って事は古いパソコンがおかしかったのかぁ。
つうことで、ボード外してIRQやらの設定変えてドライバもいれなおして・・・やると・・・
を・・見えた。つながったぁ〜〜〜〜(^^)。
って事で、データを新しいパソコンに転送し始めました。これが終われば新しいパソコンに全面的に移行できるはず。
やっと家でもメールが読める。やっとホームページの更新が出来る・・・(^^;;。
って、ことでもうちょっとで作業完了の予定(後1MB分のデータを転送しなきゃ・・)。
串本でダイビング12   2000年 5月 1日(月)

前日に引き続き、シーマンズで潜る。今日は昨日よりもさらに空いていた。
う〜〜ん、今年は普通の企業は大型連休だからやはりみんな遠くに旅行に出ているのだろう。
で、予定表を見ると外洋便の1本目が島廻りで、2本目が未定、湾内便の1本目が備前で2本目がイスズミ礁となっていた。を・・・・イスズミ礁か・・良いな。
って事で、スタッフにお願いして1本目島廻り、2本目イスズミ礁に入ることにした。

1本目:島廻り
よくわからないのでエントリーしてとりあえず南に流す。そこからドロップオフ沿いに周り込んで行く。ウミウシはあまりいないなぁ〜〜〜と思って流していると途中でルフォマルジナータ(キャラメルウミウシ)に出合ったので何カットか撮る。さらに移動するとカエルウオが全身出しているのが見えて尻尾が黄色いのだがフタイロカエルウオとは違う。顔にも点々が入っているように見える。全然警戒心がないので、とりあえず撮ってみることに。ストロボが光る度にピクッピクッとなるのでいやがっているのかなぁ〜〜〜・・と思って2〜3カットくらいにしておく。
ちょっと移動するとサガミリュウグウウミウシが見えた。で近くを見るといるわいるわ・・・(^^;;;。イボヤギが多く生えている方にも移動してみたがこちらにも腐るほどいた。
コレクターとしては、もっと色々なのが出て欲しい・・・・(^^;;
来た道を水深を変えて戻って行って、まだエアーに十分余裕があったので、逆サイド(北側)に移動してみた・・・らすぐにドロップオフになっていた。こっちの方が近かったのかぁ。
適当に見て、根の上も適当に探してみたのだが・・特に何も見つからず浮上する事に。今回は無事にアンカーに戻れて一安心。

食事をとりながら、そこらの人と適当に雑談を交わす。
んでもって、2本目だ。

2本目:イスズミ礁
串本屈指のウミウシポイントである。エントリーしてすぐに南に流す。透明度は激悪。
とりあえずハナゴンベなんか見ずに一気に南の根まで移動して、ここからじっくり責めることにする。アオウミウシなどがちょこちょこ目に付くが・・・・目新しいものがいない。ムラサキウミコチョウを見つけたので泳がないかなぁ〜〜〜・・・と思ってつついて見たりしてみたが変化無し・・つまらん。ふと近くに変なのがいた。ゴマフビロウドウミウシだ。ちっちゃいけど可愛いぞ。体色が白のは以前あづり浜で見た事があるが、黄色のは今回が初めて。続いてアラリウミウシを見つけ、さらにリュウモンイロウミウシを見つけた。またムラサキウミコチョウも何個体かいたし、ブロッキィ(ゾウゲイロウミウシ)も2匹くらい見つけた。その内一匹は中層を漂っていたりしたのだが。エアーが少なくなったので一気に戻る。アオウミウシが交接してたりその他もろもろも・・・気がついたらアーチが見えていたので、ついでにくぐって・・・ありゃ?
アンカーって確かこの辺りのはず・・・・でも真っ白に濁っててよくみえないぞぉ〜〜。
と思ってたら薄っすらとフィンらしきものが見えたので、そっちに移動するとアンカーロープが見つかった。つうことで、エクジット。

器材をざっと洗って、精算を済ませ、3時半にはサービスを後にした。ログ付けなくて良いから時間が短縮できて良い。7時半には自宅に帰りついた。


串本でダイビング11   2000年 4月30日(日)

串本でまたまた潜って来た。今月何回目だろうか?
今回は、ゴールデンウイーク中なので、いつもの「すごいもの見つけ隊」も流石に貸切にはならないだろう・・・・ということで、久々のシーマンズ利用である。シーマンズの場合ガイド無しでも潜れるのがウレシイ。

天気は上々、海も凪で良い感じである。外洋ポイントも問題無く入れそう。GW中にもかかわらずシーマンズは以外と空いていた。
ということで、予定では1本目が双島沖2の根となっていたので、ちょっと期待している。前回入った時にそれなりにウミウシが見れたから。

1本目:双島沖2の根
エントリーして潜行開始・・・あいかわらず透明度が良くない。アンカー位置を確認する為にロープ沿いに潜降する。ふと、アンカー横を見るとヒトエガイがいた。危ない危ない、あと1mアンカー位置がずれてたらグッシャリと逝ってたな(^^;;。それにしても、あいかわらず不思議な生き物だ。一応ウミウシの仲間って事なので写真を撮る。南勢で見たときは触角が出てなくて、何処が前だか後だか判らなかったが、今回はちゃんと確認できた。
写真を撮り終えコンパスを270度に合わせて西側のドロップオフに移動。ドロップオフ沿いを北に流すと、まずイガグリウミウシ、タマゴイロイボウミウシ、タテヒダイボウミウシなどが次々と目に入ってくる。そしてトリュオニ(チータウミウシ)が交接しているのが目に入る。とりあえず撮影。続いて移動すると今度は巨大オニカサゴが目に入る・・・わずか数日で結構移動したのね。ドロップオフを周り込んだところでカグヤヒメウミウシが交接、つづいてコイボウミウシも交接・・・う〜〜〜ん・・・ウミウシも交接ラッシュである。
で、一旦アンカーに戻ったがまだエアーにかなり余裕があったので適当に遊ぶことに(これがマズかった)した。アンカー近くにイガグリウミウシが2次鰓出していたが写真には撮れず・・・どうもこいつは、かなり神経質なのかも知れない。2次鰓出ている写真はなかなか撮れない。
適当に移動していると・・・帰り道がわからんようになってしまった(^^;;;。
しょうがないから浮上速度だけ気にしながら浮上。

食事をしながら休憩して・・・午後からは浅地に入るらしい。どうにもこうにもあんまり好きなポイントではないのだが・・・・もしかしたら、この時期だったら珍しいものがいるかも?
と思って一応期待に胸膨らませながら・・・・

2本目:浅地
やっぱり透明度が良くないのでアンカーロープ沿いに潜行。1度南の方に移動してみたが何もいなかったので戻って北の方に移動・・・一応わかっていたつもりなのだが・・・またまた場所が良くわからなくなってしまった。透明度の悪さも手伝って中層移動すると前後左右と下が真っ暗なので、移動してると不安になってくる・・・あきらめてドロップオフ沿いに適当に遊ぶがウミウシらしきものもいない。−30付近にハナオトメウミウシを2個体ほど見つけるが、それだけであった。途中でウミシダの仲間だと思うのだが異様に不気味な生物に合った。蕨のように触手の先端がクルクルと巻きこんでいるのだが、それなりに動いたりするのでなんとも言えず嫌悪感が走ったりする。エグ過ぎ・・・(^^;;。
アンカーに戻るのも諦めて、またまた浮上。今日はとんでもない日だ。
結局浅地では、1カットも撮らなかった。

適当に雑談をかましながら、5時半過ぎまでいてからサービスを後にする。いつものすさみのマンションにチェックインしてから温泉に入ってくつろぐ。
またいつものように早めに就寝・・・
ストロボとTTL   2000年 4月27日(木)

ずぅ〜〜〜と、引っかかっていた疑問だが、ふと思いついたことがある。
疑問とは、なぜストロボがTTLモードだと絞りを開けた方が暗い写真に仕上がるのか?ということなのだが・・・。

で、思いついたこととは拡散フィルターである。普通これを付けると光量が1/2になると言われているのだが、どうにもこれが怪しいような気がする。
つまり単なるフィルターでしかも補正をする余地の無い物である。つまりこれを付けることによって光量が減るのは事実だろうが、もとの光量がどんな量でも1/2になるというのはありえないのでは?と思うのである。
つまりここで言う減衰の割合がフル発光の時に1/2になるのであれば、1/2発光の時には1/4にならずに1/5くらいになるのでは無いか?と考えるのが自然ではないだろうか?
この拡散フィルターがどの光量に対して1/2で設計されているかは知らないが、減衰率は比例するというよりも指数関数的に変化すると考える方が自然だと思う。
こう考えると、TTLで絞りを開けた時の方が暗い写真になるというのはつじつまの合う話である。
つまり、TTLというのは拡散フィルター無しで設定されるはずなので、この状態で撮影すれば絞りに関係無く同じような明るさの写真に仕上がるはずなのだ。しかし拡散フィルターを付けることにより絞りの変化に対して同じような明るさになるようにストロボが発光しているのが拡散フィルターを通すことにより、光の強さによって減衰率が変化し結果としてより強い光を発する絞りを絞った状態の方が明るく、逆に絞りを開けた方が暗い写真に仕上がったと考えられるのである。

ということで、喉の奥につっかえていた小骨が取れたような気がして、スッキリとするのだった。それにしてもカメラは、なかなかに難しい・・・・(^^;;;
串本でダイビング10   2000年 4月25日(火)

前日に続き串本で潜る。
今回は1ビーチ1ボート。普通すごいもの見つけ隊だとこのパターンの場合、ビーチやってボートとなることが多いのだけど、今回は逆にしてもらった。理由はまあ色々あるのだけどその方がダイビング時間が長く取れる(減圧の関係)のと個人的に2本目に深く潜ると副鼻腔のスクイズの為か目の奥がかなり痛くなるというのがある。ということで1本目はボートなのだ。
一応体のためにはその方が良いはずだし・・・・とOWで習った記憶がある。

つうことで10時に出航でボートに乗り込む。
ダイビングパークのネレイスは、非常に高速であった。

1本目:双島沖2の根
エントリーして・・・あいかわらず透明度が悪い。とりあえずアンカー沿いに潜行する。
根の上でも結構暗い。ライトは必携である。
ということで根の東側からまわっていつものウミカラマツやらを見てまわる・・・が、特に珍しいものは無い。イソバナ類でピグミーを探すも不発(当然と言えば当然だが)。途中ウミウシでイガグリウミウシ、ニシキウミウシなどを見、根を回りこんだところでキイロイボウミウシのカラーバリエーションを見る。高橋さんがウミヒドラ類につく変なウミウシを見つける。ファインダー越しに見るとハナガサウミウシの仲間のようである。ふと見ると大きな個体の前に2mmくらいの小さな個体も一緒にいた。とりあえず撮影。移動してほぼアンカーに戻って来た頃ふと見るとトリュオニがいた。なにげなくライトを当ててみると・・・ありゃりゃ・・普通トリュオニは黒の斑点があるのに対して全身赤の斑点で覆われている。ということで、ここでもバシバシと撮影するのだった。1度アンカーが見えて付近でちょっと探してみると高橋さんが巨大なオニカサゴを見つけた。本当にオニカサゴなのか?というくらいデカイ。体長は少なく見積っても40cmはある。図鑑で調べても25cmくらいまでとなっているのだが外見はやっぱりオニカサゴ。よっぽど良いもんを食ってたのねぇ〜〜〜〜。約40分でエクジット。

ちょっと早いけど昼食食べて、パークの新しいガイドさんを交えて雑談。なんでも以前は奄美でガイドをしていたらしい。で、その前は宮古だったらしい・・・・。
ダイビングパークも高橋さん、参木さんとベテランガイドが独立したので新しいスタッフを養成しないとタイヘンなのだろう・・・。
この度、串本のガイドとなった訳だ(まだ地形とかを覚える為に潜っているのでガイドデビューはしていないと思う)。ウミウシも好きとの事なのでこれまた期待ができる。ウミウシフリークをどんどん養成しないとな(^^;;;。
参木さんともお会いした。参木さん達はこれからボートでグラスワールドに潜るらしい。

2本目:ダイビングパーク前ビーチ:4番〜展望台方向
エントリーして4番方向に流す。3番付近でイスズミの群れが回っている。展望台付近を中心にせめる。この付近は潮通しが良いので、色々とウミウシが出てきた。いつものシロイバラウミウシ、多分センテンイロウミウシのVar.、シロタエイロウミウシなどなど。
またメリベウミウシが丁度産卵中だった。最初卵の近くにいるだけかと思った。次ぎに卵を食べているかとも思ったのだが、よぉ〜〜くみるとメリベウミウシの体の横からムニュムニョと卵が出てくるのが見える。グロテスクな体の割にキレイな卵を産んでいるのであった。
コイボウミウシ(もしかしたらリザエ)が一匹いたのでとりあえず1カットだけ撮影。戻る途中で薄い青色のヒラムシがいた。約80分でエクジット

ちゃっちゃと片付けて、ログ付けしてから帰路に付く。4時過ぎにパークを出発して8時過ぎに帰宅した。はぁ〜〜〜〜〜・・・なんか今回は疲れたぁ。

串本でダイビング9   2000年 4月24日(月)

串本で潜って来た。今回も利用したのは「すごいもの見つけ隊」である。
今回は前回よりもさらに遅く4時20分頃に出発したのだが、平日の早朝の為かいつもよりさらに道は空いていてやっぱりいつもどおりの時間に串本に着いた。
ダイビングパークでは、サンテラスを作っているようでその工事の真っ最中であった。
ダイビングパークが変るというのは、こういう事だったのだろうか?ウレシイといえばウレシイのだが・・・駐車スペースが少なくなるのはイヤだなぁ。

さてさて、暫くして高橋さんが登場。手続きをすませてエントリーの準備。波はちょっとあるものの十分入れるレベルである。ということで、1本目は潮がまだ高いうちに西側に入ることにした。今回は珍しくポジフィルムを使っての撮影だ。

1本目:ダイビングパーク前ビーチ西
エントリーして岩をめくりながらウミウシを探しているとすぐにいつものメリベウミウシが目に入って来る。それ以外にもエビ・カニ系が多い。高橋さんがアンコウウバウオを見つけた。いまいち普通のウバウオとの違いが良くわからなかったのだけど・・・・。
そのほかに、イッカクガニもみつけてくれたが、最初コノハガニかと思ったのだがイッカクガニなのだそうだ。高橋さんはコノハガニを探していたらしいのだが、実は私にとってはイッカクガニの方が初めて見るカニだったのだ(^^)。次ぎにカイカムリを見せてくれる。図鑑では見たことがあったのだが、これを見るのも初めて。写真撮ろうと思ったのだが、どうにも良い位置にいてくれないので諦めた。それにしてもこいつは可愛いぞ。もちょっと成長して甲羅よりもカイメンの方が大きくなってから会いたいものだが・・・。
んで、肝心のウミウシなのだがどうにもパッとしない。前回撮影したPhyllodesmiumの仲間やユビウミウシやダイダイウミウシ、メリベウミウシなどは見れるのだが・・・・そろそろパークのビーチで見るウミウシも限界かもしれないなぁ。ただ、ダイダイウミウシ・・・志摩では超普通種なのだが串本のダイダイウミウシは妙にデカイ。志摩では15mm程度、大きくても20mm程度なのだが、串本のダイダイウミウシは30mm以上もあるのだ。
なんやかんやで80分ほど潜ってエクジット。

昼食取りながら雑談。前回ひどい目にあった南勢ネタで盛り上がる?(^^;;;
のぉ〜〜〜んびりとして2本目の準備。
2本目はサンビラ付近まで泳ぐことになった。つうことで特別に赤木さんのものらしい12リットルのスチールタンクを貸してもらった。

2本目:ダイビングパーク前ビーチ6番沖〜サンビラ
エントリーして一気に泳ぐ。ひたすら泳ぐ。とにかく泳ぐ。あおり足とピッチを組み合わせながら泳ぐ泳ぐ。もはや全身汗だくである。いや汗を掻いているかどうかは判らないのだがとにかく体温が上がっているのはわかる。透明度が悪いのでどのあたりにいるのかも良くわからないのだが・・・・サンビラ近くには来ているらしい。つうことで、ここからゆっくりと戻りながら探すことに・・・が、これまたいないのだ。シロイバラウミウシやヒロウミウシぐらいしか目に付かなかった。が、しかしたまにはこういう泳ぐダイビングも良いものだ・・・が、疲れるのでやっぱりバイオフィンが気になるところではある。とにかくドライでこれやると非常に暑いので今度はウエットの時にサンビラのアンカーまで行きたいと思うのだった。
それにしても、ただでさえ良くない透明度が沖のサンビラ付近ではさらに悪くなっているのがなんとも残念である。これまた70分ほどでエクジット。

着替えて、ゆっくりログ付け。明日はクジラかと思いきや木・金に変更になったらしい。つうことで色々と雑談である。高橋さんは大きいのが苦手らしい。特に哺乳類系は苦手なのだとか。上野さんはウミウシがダメって言ってたな。私は・・・というとどうも中層にいる魚が苦手のようだ。チョウチョウウオとかだとまだ良いのだが、どうもヒカリモノ系はあまり見ても感動しない。シパダンで見れるような何万匹の群れだと良いのだが、1000匹くらいまでの群れだと・・・・である。イシモチとかでもそんな感じ。実際アンドの鼻のイシモチの群れ見てもそんなにみんなが騒ぐほど感動しなかったしなぁ〜〜〜。
ま、人それぞれってことなのだろう。底生生物は結構好きなのだが・・・・。
ということで、高橋さんは明日も空いているらしいので、続けて明日も潜る事にした。
明日はボートポイントにも入る予定。パークも他に予約も無いようなので、ポイントも自由に選んで良いつうことで、一番お気に入りな双島沖2の根に入ることに。流れててダメなら湾内でイスズミだぁ〜〜〜〜。

パークを後にしてすさみに移動。いつものリゾートマンションに入り温泉にゆぅ〜〜くり浸かって部屋で横になりながらテレビを見ていると睡魔に襲われる。今日はダイビングでもたっぷり運動したし疲れているのだな。早々と10時には就寝・・・・ZZZZzzzz・・
パソコン2   2000年 4月22日(土)

届いてからネットワークカード、SCSIカードを今までのPCから入れ替えて、設定する。ついでにモデムドライバ(TAのドライバ)やプリンタドライバ、アプリケーションソフトなどをインストールし、実行テストを行う。
やっぱり一番判りやすいのはグラフィック関係の処理である。って事でフィルムスキャナから写真を撮りこんでフォトショップで加工プリンタに出力という一連の作業をさせて見た。
は・・・速い!今まで10分かかっていた処理が30秒ほどで終わってしまうのはある種感動ものである。プリンタの打ち出し速度まであがるのにはさらに驚かされた。単純にプリンタが遅い為と思っていたのだが、打ち出し時におそらく色変換やプリントデータ作成などの処理が加わっているのだろう。圧倒的に処理速度が上がっている。予想以上のパフォーマンスに満足しているのだが・・・
困ったことに動作がどうにも不安定である。時々フリーズをするのである。
原因が全く不明。フリーズするタイミングもマチマチである。
ドライバーインストール中にフリーズしたり、印刷中にフリーズしたりアプリケーション実行中にフリーズ、スキャン中にフリーズ、Windows待機中にフリーズなどなど・・・タイミングがマチマチである。
こうなってくると、考えられる要因は、ノイズに関するものの可能性が高い。電源には一応クリーンタイプの電源タップを使用しているが、内部ノイズについてはなんとも言い難い。
CPUファンのノイズ、電源&筐体ファンのノイズ、メモリ不安定、グラフィックカードの問題などなど考えられる要因は様々なのである。
とりあえず色々といじってみるしかないとは思うのだが・・・・はぁ〜〜〜〜。
パソコン   2000年 4月19日(水)

TWOTOPで散々な目にあったパソコンなのであるが、返金も遅くてどうにもこうにもならなかったのだが・・・・とりあえず先週別のショップにて注文した。
で、納期は10日〜20日となっていたのだが、なんともう届いてしまった。実質5日くらいしかたっていないのだが・・・・TWOTOPの即納と代らないじゃないか。
さてさて今度のは、注文通りのスペックになっているのだろうか?
さすがにああいう事があると心配では、ある。カバー開けてチェックしなきゃ・・(^^;;;
カメラ   2000年 4月17日(月)

カメラの疑問点をずぅ〜〜〜と考えているのだが、なんとなく判って来たこともある。
絞り値は同じなのに、105mmレンズだとストロボフル発光で適正なのに50mmレンズだとオーバになるという点なのだが、よくよく考えてみると肝心な事を忘れていたことに気付く。
つまりストロボの設定位置がともにポートの先端付近に合わせていたのだがピントの合う距離が違うのだ。つまり同じ最短撮影であっても105mmレンズだとポート先端から10cm以上距離があるのに対して50mmレンズだと2〜3cm程度。ストロボからの距離に換算すると105mmの場合が12〜13cmくらいなのに対して50mmレンズだとわずか5cm程度になってしまうのだ。
光の特性については、詳しくないのだがおそらく光は光源から球面状に広がると思われるので、光源からの光の強さは、その表面積に反比例すると考えられる。そして球の表面積は4πr×rで表されるので、光源からの距離が105mmレンズの時の半分となるのであれば光量は4倍となるはずである。であるから同条件であるにもかかわらず露出オーバになったのだと思われる。

残りの謎は、何故TTLモードだと絞りを開けた方が暗い写真になったか・・・だな(^^;;。
コンタクトとサンマーレ   2000年 4月16日(日)

コンタクトの保証期限が切れるので、新しいものに交換してもらおうと津のコンタクト屋さんに行って来た。12時過ぎの受け付けだったので2時以降になるとの事。しょうがないので津にあるダイビングショップサンマーレに行ってみる事にした。
ショップには女性スタッフが一人だけだがなかなか感じの良い店だった。前回の南勢でアリストのガイドのフナト氏には散々な目に合わされたので、少なくとも2度と顔を合わせたくない。
が、南勢の海はそれなりに気に入っているし、平日ならメインガイドの大矢さんで良いのだが休日だとヤツも来ているだろうから、他のショップで潜る事にしたい。
ということで、そこらへんもあってサンマーレに寄ったのだった。サンマーレは現地サービスで五ケ所湾ダイビングというのも経営しているから。
で、店の雰囲気をつかもうと言ったのだが、なかなか対応もよく良い感じ。ポイント名が単に違うだけでなくそれなりのポイントも使っているようなので、こっちはこっちで楽しめそうである。
つうことで、土・日・祝に南勢に行きたくなったらここに頼むことにしよう。
南勢町でダイビング1   2000年 4月 9日(日)

冬期にクローズしていた南勢がオープンしたとあって潜りに行って来た。
使ったサービスは、アリストダイバーズである。
集合時間より早めに着いたが、珍しくスタッフが先に着いていた。しかしガイドの大矢さんは不在で、バイトのフナト氏がガイドするらしい。
「ウミウシ探せますか?」と聞いたら「そう言われると、探せるとは言えないのですが・・・」となんとも頼りない回答。内心「おまえガイドやろ!」とか思ったものの・・さて、どうするか?このままキャンセルして帰っても良いのだが・・・・。なんせこのガイドには昨年の夏にダイビング中に置き去りにされるとという経験があるだけに信用していない。置き去りにされてもガイド代はキッチリ請求されたし・・・こんなヤツにガイド代を払うのもなぁ〜〜〜〜。
念の為ゲストの人数を聞くと私含めて2名らしい。前回は10名ほどだったのでそれならコースガイド程度にはなるだろうと思い潜る事にした。

1本目:レインボーアーチ
南勢を代表するポイントである。20m×10mのトンネルの上面にびっしりと生えるソフトコーラルが美しい。しかし、ここのポイントは人が入りすぎるため、だんだんと荒れて行くのだ。
幸いな事に冬場は、南勢はクローズとなるのでその間に結構復活する。今回入った時も昨年の夏頃に傷つきまくっていたソフトコーラルがかなり再生していて元気であった。
ウミウシは、オトメウミウシ、ムカデミノウミウシ、アオウミウシがいる程度でたいしたものはみつからなかった。しかしあるところに1ヶ所だけ珍しいウミウシが固まっているところを見つけた。なんとその周辺だけ10匹以上かたまっているのだ。何故か他の場所にはいない。わずか20cm四方くらいのところにかたまっているのだ。とりあえずこれだけ撮影してエクジット。
ガイドは結局なにもしなかったような・・・・

食事をしてから2本目の準備

2本目:ソフトコーラルガーデン
南勢を代表するウミウシポイントである。比較的大きな根の周辺に多種のウミウシが見られるポイントである。エントリーして透明度があまりにも悪かったのでライトを取りに1度浮上し再潜行。ボトムで集合してガイド含めて3人で移動開始である。途中ニシキウミウシやキイロウミウシ、アオウミウシ、サラサウミウシ、コモンウミウシなどを見る。ウチワにマルツノガニが3匹ほど付いていた透明度が良ければワイドで撮影すればそれなりに絵になる感じなのだが・・・。
ちょっと移動していつもの割れ目にマツカサウオがいるのを確認した。通常ならここから帰路ルートに入るのだが、今回はさらに移動して行く・・・こっちはあまり来たこと無いのだが・・・ま、ガイドがいくのだから何かあるのだろう・・・と思ったのだが・・・。
ふと見るとあるものが目にとまった・・で、ちょっと中を覗いてみるとウミウシがいた。ファインダーを覗く前にガイドの位置を確認し写真を2カットほど続けて撮影。
で、顔をあげるとガイドがいなかった。ライトを水平に向けて一周してみたのだが何の応答も無し。おいおい・・・と思いつつもセオリーとおりここにいればその内もどってくるだろうと思い待つついでにウミウシの撮影を続けるのだった。しかし3分たっても5分たってもガイドは戻ってこないのだった。さすがにこうなってくると焦ってくる。とりあえずガイドに付いてきただけだから現在地が良くわからん。残圧は70あったので現在地を中心にちょっと見て周る事にした。ここでまたもや偶然1本目に見つけたウミウシを見つけた。ふと見ると産卵中だったので一応撮影・・逸れた場所をぐるぐる回るがガイドは戻ってくる気配もない。残圧が50を切ったので、なんとかしなければならない。浮上も考えたが水面はうねっていたのでできれば水面移動はしたくないので、これは最終手段である。残圧が30を切ったら浮上しよう・・と心に決めた。それまでは水中で悪あがきだ。この場に留まっていてもガイドは戻ってきそうに無いのだからしょうがない。直感勝負で「こっち!」と決めた方向に一直線に移動することにした。透明度が3m程度なので良く見えないがなんとなくその方向が浅くなっているように思えたのだ。ゆっくり移動しながらライトでアンカーをさがし時折水面方向見てボートの影を探す。透明度が悪すぎてとてもじゃないが水面の状況なんて分からないのだが・・・・。で、うろうろしながら残圧が30になる頃偶然にも・・・いや・・全く偶然なのだがアンカーを見つけた。
ふう・・・とりあえず一安心。ゆっくり浮上して安全停止してエクジット。
ボートの上ではガイドがのんきに「おつかれさまでしたぁ〜〜」だと。
頭に来たので「あんなところに置き去りにすんなよ」と言ったら「探しに行こうと思ったけど、泡が見えてたのでやめました」と言うだけで謝る気もないようだ。殴り飛ばそうかと思ったが他のショップの人もいたので抑えたのだが・・・・。
ショップに戻り精算は、きっちりと「ガイド代込み」の金額を請求された。ガイドの仕事をしないガイドにもガイド代を払わなあかんのか!?
個人的な見解だが、途中で置き去りにされるくらいなら最初から一人で潜っている方が100倍安全。少なくともアンカーに戻れる範囲でしか動かないし、常に帰路ルートを確保して潜っている。確かにエアの持ちは個人差があるので、途中で自由行動になることもある。しかしその場合でもガイドは必ずアンカーまで1度戻ってから自由にしてね・・というのが普通である。このパターンなら別段危険とも思わないし1番楽なパターンである。
しかもこのガイド、事の重要性を認識しているのかしてないのか謝りもしない。ダイビングはオウンリスクと良く言うがガイドがガイドの仕事をしないで何がオウンリスクなのか?ちなみに今まで潜って来たなかで途中で逸れてガイドが探しにこなかったのは、唯一このガイドのみである。しかも2度目。話にならない。
アリストダイバーズは決して悪いサービスでは無いと思うしオーナ兼ガイドの大矢さんは私好みのガイドをするのだが、雇うアルバイトの人選に配慮していただきたいものである。でないと結果的にサービスの信用を失うのでは無いか?と思うのだが。
帰り際にフナト氏をつかまえて「2度とオレのガイドはするな」と言ったらやっと「すいませんでした」とこの段階で初めて謝罪の言葉が聞けた。その後もウダウダと良い訳を続けていたが・・・。ま、二度とこいつに会うことは無いだろうけど。


写真   2000年 4月 5日(水)

串本で潜った時の写真が上がって来た。
とりあえずプリントから眺めてみると・・・一応満足のいく仕上がり。
ビーチのもボートのも撮れているので、一安心。

で、問題のポジの方を見る。実験用被写体については、ほぼ予想通りの仕上がりであった。
クローズアップ付き最短でFull+1/2でそれぞれ拡散フィルタ付きの場合。
ただしストロボは被写体から15cmくらいの距離に設定。
F32:少しアンダー
F22:ほぼ適正
F16:オーバ
F11:オーバ
クローズアップ無し50cm程離れてFull+1/2でそれぞれ拡散フィルタ付きの場合。
ストロボも被写体から50cmくらいの距離に設定。
F22:アンダー
F16:ほぼ適正
F11:オーバ
F8:オーバ
という結果になった。最短撮影では、今まで通りでOKということになる。で離れて撮った時だけど、ここが今までと違う・・・というかある程度想像していたのだけど。
1灯の時だとF11で適正だったのだが2灯にしてからF11だとオーバになってしまっていたのだ。つまり2灯だと離れてても1絞り開けるだけでOKということになる。
という納得のデータが取れてちゃんちゃん・・・となるはずだった。

しかし、ここで新たな疑問が沸いてくる。
実は、TTLでもウミウシを被写体として撮った写真があるのだが、ここでも実は絞りを代えて撮っていたのだが・・・条件は
クローズアップ付きで最短でTTL+1/2でそれぞれ拡散フィルタ付き。
ただしストロボは被写体から15cmくらいの距離に設定。
F22:ほぼ適正・・もしくは少しアンダー
F16:アンダー
F11:さらにアンダー
という結果になった。
さてさてこれは、非常に疑問である。絞りを開けるほど暗くなる?TTLなら全て同じ結果として仕上がるはずなのだが・・・・う〜〜〜む・・・また暫く悩むことになりそうである。
なんとか理屈付けをしてみたいものなのだが・・・。
カメラの世界はなんとも奥が深い・・・(--)
串本でダイビング8   2000年 4月 2日(日)

前日に続き、串本で潜った。
やっぱりいつものすごいもの見つけ隊である。今日は予約していた訳ではなかったのだけど、昨日高橋さんに予定を聞いたら空いているって事だったので今日もお願いする事にした。私の場合、2ビーチで入ることが多く、すごいもの見つけ隊を利用する他のお客さんは1ボート1ビーチを使うことが多いらしいので、早くから2ビーチで予約したりすると他のお客さんが予約出来なかったりなんかすると悪いしなぁ〜〜。でも1日は2ビーチで潜りたいから1日は予約を入れてもう1日は空いてれば入るしダメなら他でも良いかぁ〜〜〜・・・って感じである。

で、今回はパークの予定表を見ると「島廻り」が入っていた。どこかのメーリングリストに島廻りでサガミリュウグウウミウシが見れる・・との情報があったので、今回は1ビーチ1ボートでお願いする事に。ウミウシフリークとしてはビーチだけでも十分なのだがこういうものが見れるとなると話は別である。
が・・・見れるとは限らない。聞いた情報によるとフリソデエビがいたところの棚から廻りこんだところ・・・という程度なのだ。

朝予定通りの時間にパークに着いて潜水の申込をする。
で、ボートの時間との兼ね合いもあるので、早速準備だ。ビーチは昨日よりもさらにベタベタ。
つうことで西側に入ることに。

1本目:ダイビングパーク前ビーチ西
エントリーしてすぐに高橋さんが、石の下からヨコシマエビを出す。ありゃ?珍しい・・・私はこいつを見るのは初めてだ・・・って事で撮影・・・・といきたいのだが、こいつは、ちょこまかちょこまかと動き回ってなかなかシャッターを切らせてくれない。四苦八苦しながら高橋さんのサポートもあって何カットか撮影は出来たのだけど・・。
んでもって同じ石の下に、テッポウエビもいたりする・・・こいつは、今までに何度と無くハゼとの共生シーンで撮影を試みたのだがハゼ以上に警戒心が強く、なかなか撮影できないでいたのだった。つうことでこれまた高橋さんのサポートでなんとか撮影。高橋さんによると全てのテッポウエビが共生するわけではないのだそうだ。そういうものなのかぁ〜。
で、テッポウエビは1番前のハサミが1番大きく、ヨコシマエビは2番目のが大きいらしい。良く見ると確かにその通りだった。そういえばオトヒメエビは3番目のが大きかったっけ。
適当に石をめくると相変わらずメリベウミウシが出て来たりする。う〜〜〜ん・・・ここまで来ると全然ありがたみが無いぞ。南勢で見たい見たいと言っていたのは何時のことだったっけ?まったくもって普通種となってしまったのだった(^^;;;。
で、コースはというとテーブルサンゴがある場所を周っただけなのだが、ウミウシは多い。セスジミノウミウシ、よくわからんウミウシ、シロイバラウミウシ、ゴマフリイロウミウシ、前回フィルム切れで失敗したミノウミウシ?の仲間は、今回はペアでいた。新しいもの・・・というとほとんどなかったかも知れないが撮りなおしたいのがほとんど撮りなおせたのでウレシイ。
後は、南勢でマンリョウウミウシの撮りなおしが出来ればウミウシコレクションはほぼ満足のいくものになるのだが・・・・(^^;;;
エアーは、まだあったがボートの時間もあるのでエクジット。それでも70分以上は潜っていた事になる。

ちょっとの休憩でトイレを済ませてから、ボートの準備にかかる。

2本目:島廻り
目的は、サガミリュウグウウミウシである。
が、正直どこにいるのか判らん(^^;;;
つうことで、探しながら高橋さんにとりあえずフリソデエビがいたところまで案内してもらう。途中で変なカニ(アケウスの皮をむいたような感じ(^^;)がいたり、なんちゃらウミシダウバウオがいたりなんかした。あいかわらず水深が深いところでは、調子が悪いので(頭の奥・・というか目の奥が痛くなる。たぶんサイナスなのだろう)、15mまでのところを移動した。ふと目に入ってきたウミウシがいた。一瞬トリュオニかと思ったのだが形はそっくりなのだが模様が全然違う。つうことでこいつをバシバシと撮影する。この時点で「最悪サガミリュウグウウミウシが見れなくてもこれだけでも十分だぁ〜」とか思っていたのだが・・・・。
さすが隊長!!。しっかりと見つけてくれました。
で、事前の情報通り、一匹みつかるとその周りにいるわいるわ・・・・情報のように10匹はみつからなかったけど4匹までは見つかった。もう嬉しくてそりゃもうバシバシと撮影。尻の穴まで撮ったのだった(^^;;;。
戻り際にフィルム残ってるしなぁ〜〜〜・・・なんかもう一匹くらいいないかなぁ〜〜〜。
などと思っていたのだが、特に見つからず・・・。
しょうがないから最後に目に入ったドノーマルなウツボの写真を撮ったのだった(^^;;;。

エクジットしてから超ゴキゲンだった。
串本もすっかり春でボートでの移動中も外にいても以外と平気。
ダイビングパークに戻って器材を洗い着替えてから、昼食を取りゆっくりとログ付け。荷物を片付けて、そろそろ帰ろうかな?って段階で程原さんご夫妻にお会いした。
とりあえずこのページを読まれて気分を害されたとの事で謝罪。「冗談だからぁ〜〜」と笑ってすませてくれたので、内心ホッと胸をなでおろすのであった。

で、程原さんの奥さんがシパダン・マブールでのビデオを編集したのを持ってきたというので見せていただくことに。見なきゃ良かった・・・(^^;;;
こんなんみたらまた行きたくなってしまう。ピクチャードラゴネットもハナイカも見てないのに画面の中では元気に泳ぎまわっているし・・・
あ〜〜〜〜・・また、マブール行きたいなぁ〜〜〜。と痛切に感じるのだった。
でもマブールはとてつもなく遠いのだった(^^;;;。

4時過ぎにパークを出て家に着いたのが8時過ぎだった。今回はさすがに奈良の山中にも雪はなかった。


串本でダイビング7   2000年 4月 1日(土)

またまた串本で潜って来た。今回は(も?)すごいもの見つけ隊の利用である。
AM4時に家を出る。さすがに奈良の山中でも凍結するような事は無くなったが、それでも外気温は5度程度である。スムーズに流れたのだが若干遅目だったのでR42に入ってから流れが悪くなった(といっても60km/hくらいでは走れるが)。8時ごろに串本に入りコンビニで朝食を購入してから串本ダイビングパークに。
海を見ると若干波はあるものの良好で十分に入れる感じ。早く着きすぎたので高橋さんはまだ着てないようだが、前回お世話になった福田さんがパークビーチをキレイに手入れしていたので、ちょっとご挨拶。
雑談していると高橋さんがきたようなので、高橋さんのところで潜水の手続きをする。
1本目は6番付近を潜る事に。

1本目:ダイビングパーク前ビーチ6番付近
エントリーしてみると・・・おや・・あんまり冷たくない。水温が徐々にだが上がって来ているようだ。が・・・沖まで行くとやっぱりちょっと冷たい。浅い所の方が暖かいみたい。
6番を目指し、実は密かにダイコンを探すが・・・やっぱりないなぁ(;_;)。
で、肝心のウミウシは・・・というと、これがまたフクロノリがすっかりと無くなった今となっては非常に見つけにくくなってしまった。いつものヒロウミウシやシロイバラウミウシなどはいたりする。高橋さんがムラサキのミノウミウシを見つけたのでそれを写真に収める。
ふと高橋さんがヘビギンポが産卵していると教えてくれた。見ると1匹のメスのまわりにオスが4匹ぐらいいてメスが卵管を伸ばしているのが見える。横から見ると、卵管を伸ばした先からポコッ・・ポコッと卵が産みつけられて行くのが見える。その割にはオスが放精しているようには見えないのだが・・・。
で、もっと顔を近づけた時・・・・ビビビ!!!と頬に痛みが走った。
ヤバ・・・もろにクロガヤに当ってしまった。
「痛ってぇ〜〜〜〜〜〜!」と思わず叫んでしまった。くっそぉ〜〜〜、このガヤぁ〜〜!
と思ってガヤをグローブでクシャクシャしたら・・・ふと飛んでいく物が・・・
ウミウシ!
この一瞬だけ痛みを忘れたのだが・・・波にゆられてどこかに消えてしまった(;_;)
それから先が最悪で・・だんだんジクジクと痛みが強くなって行く。痛みのエリアも広がっていく感じだ。とりあえずこの後ウミウシを探すどころでは、なかったのは確か。

エクジット後に、シャワーで洗い流しキレイに洗ってから常備薬の中から薬を塗っておくと1時間くらいで痛みが取れたので一安心。2本目はデータ取りの為にポジフィルムを使うことに。

2本目:ダイビングパーク前ビーチ3番〜4番
西側に入りたかったのだが、波が出てきたので西側は諦めた。しょうがないから3番から4番、展望塔方向に移動する事にした。3番で石をめくると出て来る出て来るメリベウミウシがころころと出てくるのであった。また3番の穴の近くでミノウミウシの仲間を見つける。移動して展望塔や4番も見てみたがニシキツバメガイ、ホウズキフシエラガイなどなど結構みたことのあるのばかりだった。
ここで、データ取りを行う。等倍+クローズアップでFull発光+1/2発光でそれぞれ拡散フィルター付きで絞り値がF32〜F11まで撮影。さらに50cm離れたところでクローズアップ無しでFull発光+1/2発光に拡散フィルター付きで絞り値をF22〜F8までで撮影。さてさてどういう結果になるのだろうか?
とりあえずデータを取ってからエクジット。

ログ付け&雑談をゆっくりとする。
で、ここで程原さんがこの日記を読まれて気分を害されたと聞かされる。ご・・ごめんなさぁ〜〜い。納得いかないって説明していただいた内容に納得いかないんじゃないんです。
一応読んでもらっていると言う前提に説明すると。

私の今までの最短での撮影の仕方は、F22、S1/125で撮影。ストロボはガイドナンバー22のを1灯で撮影。ライトは上から当てるようにしているのですが、通常というかカタログ上はストロボを被写体から30cm以上離すようになっているのを私は10〜15cmの距離で撮影しています。これでほぼ問題なく撮影ができてました。
が・・・私が撮影しているのを高橋さんが見ていてくれて、この撮影だとTTLで撮っているにもかかわらずTTLのランプが光っていない。つまりTTLが効いていないのでは無いか?ということになりました。でも写真は撮れている・・・う〜〜〜〜む。
で、陸での実験なのですが、この場合は何故かTTLランプが光っていました。結論としてはF22だと絞り過ぎ・・・ということで水中では、F16以下でないとダメって事でした。
しかし、ここで実は素朴な疑問が残るのです。このコーナの田辺でダイビング1にちょっと書いているのですが、ここの2本目に「TTLで撮ったつもりがフル発光になっていた」としているのですが、このフル発光のお陰でこの時撮った写真は全て露出オーバにしあがってしまいました。幸いネガフィルムを使っていたので十分救済可能な範囲にはあったのですが。この時使っていたレンズは50mmレンズですので、レンズ自体は違っています。しかし、使用したF値は22と同じでこのレンズの場合も等倍まで寄るとF値は2段暗くなるのです。つまり105mmのレンズと条件は同じはずなのです。にもかかわらずF22では絞り過ぎとなると何故???となってしまったのです。もし、F22で絞り過ぎならTTLモードであってもストロボはフル発光になるはず。しかし、フル発光で撮影した場合には露出オーバになる。被写体までの距離が30cm以下なのでTTLが効かないというのならつじつまは合うのですが、実験では15cmくらいの距離でもTTLランプは光っていました。つまりどう理由付けしようとしても理屈がわからないのです。あちらを立てればこちらが立たず・・・な状況に陥ってしまうのでした。
F22で撮れてた理由というのは、なんとなく想像がつきます。水中で減光フィルター無しの状態で30cm離した時の最高絞り値は、カタログ上F22となっていますので減光フィルター付きだとF16。ところが30cm離さずに15cmの距離なので当然光源に近い訳ですからそれだけ強い光が当るはず・・・ということは、距離が半分なら光量は・・・2倍?いや・・・面積で考えるなら4倍かな?なのでその不足分の光量が補われている・・はず。カメラが指定した光量と実際の光量に差があるからTTLが効かない・・というのならこれも納得いく話なのですが、だとすると陸上でもTTLは光らないはず。
ということで、やはり全ての事に通じる理由付けをするに至らないのでした。
休み   2000年 3月29日(水)

久々に潜りにも行かない休みである。
が、今日はとりあえず色々とやることがある。
まずは、パスポートの申請とスクータの廃車処理である。
スクータのナンバープレートを取り外してから途中写真屋さんに寄ってパスポート用の写真を撮る。市役所に行って住民票を取り、ついでにナンバープレートを返却する。次いで隣の市にある総合庁舎に行って旅券の申請し、これで一応完了。
家に帰って、TWOTOPに電話するが、結局通販のはサポートセンターではわからないから電話を入れるとの事だった。本当に電話をくれるのかどうか怪しいものだが・・・。
昼食とってから、奈良のダイビングショップにナイトロックスのCカードを受け取りに行く事にした。ショップに着いたのがPM2時ごろであった。
途中で、ようやくTWOTOPから電話がかかってきたが、CPUのみの交換は出来ない。他の機種への交換の場合の納期は2週間程度だというので、キャンセルする事に・・・くそ。じゃまくさい。
カメラの話を聞いたりなんかしていると時間がたつのが早くショップを出たのが6時過ぎであった。
それにしてもストロボ撮影の場合は、シャッター速度は無視して良いとは・・・知らなかった。
納得できんと言ったら目の前で実証してくれたから、もはや疑う余地は無いな。

メール待ち   2000年 3月28日(火)

例によってパソコンのキャンセルの件である。
電話もかかってこなければメールの返事も無い。
いったいどうなってるのやら・・・・いい加減にして欲しいものである。
自分たちのミスにより客が多大な迷惑をこうむっているという事実を認識しているのだろうか?
とりあえず明日は休みを取っているので、もう1度こちらから電話で連絡するしか無いのかもしれない。
全くもってTWOTOPの通販部の対応はすばらしいとしか言い様が無い。
はぁ〜〜。
電話待ち   2000年 3月27日(月)

昨日、TOWTOPに携帯の番号を教えているので、その連絡待ちである。
昼頃にメールが入ったが昨日言ってた事と無いようが違う。
要約すると
「HP掲載していた内容に間違いがあり、本来の製品が手元に届いている。HPに掲載していたスペックへの変更は出来ない。キャンセルおよび変更は受け付けるが、このスペックでも通常の製品より安くなっているので、そのまま使って欲しい」
ということであった。ずいぶんな話である。昨日の電話での内容と異なっているので、やはり電話待ちすることになる・・と同時に以下の質問をメールで返した。
・スペックダウンは了承できない。キャンセルの場合、私が支払った金額の一切を返却してもらえるのか?また、キャンセルの方法はどうするのか?
・交換の場合、納期はどうなるのか?
ま、一応このようなメールを返したものの結局のところ電話待ちとなる。
そこで伝えるのが1番早い。
しかし、結局電話はかかってこなかった。
TWOTOPの通販部の対応は素晴らしく良いものだな(怒)。
パソコン   2000年 3月26日(日)

今日は休みだというのに珍しく潜りに行っていない。あづり浜にでも行こうと思ったのだが、ゲスト6人と聞いて止めた。他のゲストが3人でもとんでもなかったのに6人なんて話にならない。それでなくても、最近ガイドらしいガイドなんてしてもらってないし。

ということで、家でおとなしく・・・と思ったら、注文していたパソコンが届いた。そうか、こいつのセットアップをしなきゃな・・・と思って、とりあえずLANボードを買いに行く。LANボードは何枚か持っているのだが全部ISAなのだ。で、このパソコンはPCIポートしか無いので、PCI用のLANボードが必要となる。とりあえずEIDENに行くが無いとのことでJOSHINで購入。
家に帰って、カバーを開けて付けようかと思い・・ふと、CPUをみるとAMD K7-500M・・の文字が目にとまる。あれ?500???確か600MHzだから600となるはずなのだが・・・・?
で、CPUの横のシールを見ようと思ったのだが・・・これがなかなか見づらい位置にあるのだ。
で、ライトで中を照らしながら見てみると、こっちにはちゃんと500MHzと書いてある。
げげげ・・・ついているCPUが違うやん。って事でTWOTOPに電話するが・・・つながらない。フリーウェイも一緒やろうということで、フリーウェイのサポートの方に電話すると一発でつながった。話をすると間違っている可能性があるので、CPU交換になるだろうとの事だった。
セットアップしても問題無いとの事なので、Windowsのセットアップはしたが万が一のことがあるとイヤなので、それ以上の事をするのを止めて電話を待つ事にした。

いったいどうなっていることやら・・・
串本でダイビング6   2000年 3月23日(木)

今日は、串本で潜るのであった。サービスは串本ダイビングパークである。
しかし、今回の串本には正直参ったという感じがある。
いつもの「すごいもの見つけ隊」の高橋さんは帰省中。高橋さんから紹介してもらった「ダイブゼスト」の参木さんも今日は都合が悪い。「串本ダイビングパーク」も人がいないので、ボートはOKだけどビーチは、ガイド付きはダメ。ソロもダメ。しょうがないので、ボートならソロで好きなところ潜れる「シーマンズ」だ・・・と思ったら、白浜・田辺に研修で出かけているので臨時休業・・・てな事で、いつも使っているサービスはことごとく使えないのであった。

ダイビングパークに着くと・・・・あれ?誰かビーチでガイド付きで潜ってる。ビーチは人がいないからガイド付きはダメって言われたのに。ちなみにソロでもダメといわれたので、しょうがないからボートにガイド付きで入ることにしたのだが・・・。
って、事でスタッフに聞くと、ビーチでもOKということになったのでビーチに入ることに。
ガイドは福田さん。ダイビングパークの代表者である。実はこの方と潜るのは今回が2度目である。前回は、某リゾートクラブの取材だったのだけど。

1本目:ダイビングパーク前ビーチ
つうことで、エントリーして適当に潜る。岩をめくるとアメフラシが15匹くらい固まって乱交パーティの真っ最中(^^;;。
近くにウミソウメンもあったりするので、やっぱり交接していたのであろう。福田さんは、ビワガタナメクジを見つけたのでそれも撮影。移動していると後ろから福田さんが石の上に何かを乗せて持ってきてくれた。よく見るとメリベウミウシである。見たかったのだが見れなかったウミウシである。これを見てやっと理解できた。これは、そういう目で見ない限り絶対に見つからない。一度見てみると探せるかも知れない。
ちょっと移動して、色々と見てまわる。沖に行って、ちょこちょこと見てまわり、いつもの根のところでミノウミウシの仲間(もしかしたら嚢舌目かもしれないが)を撮影してエクジット。
ダイコンは見つけられなかった。

食事をしながら雑談。
2本目の準備に入る。住崎でサガミリュウグウウミウシが見れるとの事なので、ボートで入ることに。

2本目:住崎
エントリーして・・・驚いた。おそろしく透明度が悪い。底はどうかな?と思ったら・・・底もまた恐ろしく透明度が悪いのだった。
透視度5mくらい。まるで南勢で潜っているような感じである。こうなるとライトが必需品となる。ふとアンカーの根を見ると、ヒロウミウシがいた。ガイドが1本目に見なかったって事だったので、ここにもいるよっと合図を送る。それからまずは北へ移動してちょこちょこと見る。イガグリウミウシ、ミドリリュウグウウミウシ、ムラサキウミコチョウ。
また、他にはウミウサギがいたり、ちょこちょこ・・・。
しかし、あまりにの透明度の悪さに迷いそうである(^^;;;。
と・・今回は珍しくガイド付きダイビングだからナビしないで良かったのだった。途中マジで位置関係がわからなくなったのだけどアーチ?が見えたところで掌握。イカリが見えたところでここから270度でアンカーに戻れるな・・・などと思いながら・・・メインの根に戻って色々と探してまわるがとりたてて珍しいものは見つからなかった。
途中減圧が出そうになったので、根の上の方を中心に潜っていたから余計だけど・・・・。
約50分でエクジット。

サービスに戻り後片付けをしてから簡単にログ付けをして帰路に付く。
途中から大雨になったりして、道の流れも悪くなったので4時間強で帰宅。

それにしても福田さんとのダイビングはなんとも不思議な感じであった。のほほ〜〜〜ん・・・というか、なんか時間の流れがゆっくりと流れる感じ。石をめくるのでもとてもやさしくめくるのだ・・・。
癒し系のダイビング?
たまには、こんなダイビングも良いかも(^^)。
田辺でダイビング2   2000年 3月22日(水)

久々に田辺で潜って来た。
今回も狙いは、ゼブラエビ+ウミウシである。
前日にショップに電話をすると、ボートOKとの事だったので田辺に向かうことに。
インターネットで調べる限りは、ちょっと怪しいと思ってたのだが・・・。

で、ショップに2時間くらい早く着いたので車の中で仮眠をとる。ショップの人が来たので、ショップで手続きをするが・・・・ボートはダメそうとの事・・またか。
しょうがないから、今回はビーチに入ることにする。天神崎のビーチに入るのなんてすごく久しぶりである。なんてったってアドバンス講習以来なのだから・・・・。

1本目:天神崎ビーチ
天神崎に移動してエントリー。
ちょこちょこと探して周るが、目新しいものはいない。ミドリガイの仲間、ミノウミウシの仲間、ヒロウミウシ、クロヘリアメフラシなどを見るも収穫無し。そろそろ時間が来たので戻る方向に・・・・ふと見ると巨大アメフラシがいたので手に乗せて遊んでみたり・・(^^;;;。
さらに戻ると、なんとフレリトゲアメフラシが見つかった。ラッキー!
こいつは、見たかったアメフラシである。って事で撮影。
約1時間半でエクジット。

ショップで食事を撮りながら雑談。
次ぎは天神崎ビーチ2に入ることに。

2本目:天神崎ビーチ2
エントリーするとこちらは、フクロノリが多くって探しやすい。
エントリー口のゴミの量には幻滅するが、ちょっと沖に出るとかなりマシだし。
で、ウミウシ的にはコッチのほうが多かった。ミノウミウシの仲間数種、ミドリガイの仲間数種、クロスジアメフラシ、などなど・・・
これまた約1時間半潜ってエクジット。

ショップに戻って、雑談してからショップを後にする。
すさみに移動してからチェックイン。温泉につかってから爆睡。
志摩でダイビング9   2000年 3月19日(日)

志摩で潜って来た。
ショップに着くと、今回は私含めて4人のゲストがいるらしい。
で、ゲストの顔を見ると・・・なんかどこかで会ったことがるような・・・。

志摩に移動して、準備にかかる。

1本目:あづり浜ビーチ西
エントリーしてすぐにガイドを見失う。透明度がめちゃ悪いのでなかなか困ったものだが・・・。普段ならここで勝手に潜るのだが、なんか一人付いてきてるし・・・。
しゃーないなぁ、浮上して探すか・・・・・(^^;;;。
しばらく浮上して探してみると、遠くに見つかった。そんなところにおったんかいな(^^;。
ナビゲーション講習をやっていたようだ。ファンダイブと一緒に講習やるところがなんだかなぁ〜〜・・である。
ま、適当に移動して適当に写真を撮る。いつもの水路脇に入るが・・・波の影響がいつもにもましてスゴイ。まさに激流・・・(^^;;;;。
岩に捕まっていたのだがぶっとばされてしまった。
特に見るものも無いので、移動していつもの水路へ・・・が、ここでもたいした物がいない。
途中で岩のくぼみにデッカイ卵塊を見つける。近くに親がいないかと探すが見つからなかった。
しょうがないので、戻りかけると・・・・ミノウミウシの仲間を発見。
撮影している時に近くにもう一つ別のを見つけるが・・・・ロストしてしまった。最初のもロストして・・・(;_;)。
時間が来たのでエクジット。さすがにたいした物は見つからなくなって来た。

食事をしてから2本目の準備にかかる。
といっても、フィルム交換の必要も無いので、楽であるが・・・

2本目:あづり浜ビーチ
エントリーしてミノウミウシの仲間がいたとの場所に案内してもらうことに。
途中で、クロシタナシウミウシをガイドが見つけ、その後もう少し大きな個体が砂地を這っているのを見つけた。しかし、透明度が悪いからなぁ〜〜〜〜。50mmのレンズにしておけば良かった。
移動して、ガイドが妙なウミウシを見つける。オレンジのボディーに黒の点々が入っている。
名前は・・う〜〜ん、良くわからないな。
ミノウミウシがいたというところには、どうやらいないようである。ガイドが他のウミウシもみつけたがこっちは既に撮影済み。
水路に入りかけたが何もいなかった。ふと、気付くとガイドがいない・・・あれ?
どこから抜けたのか良くわからない。
ま、いっかぁ〜〜・・(^^;;;
って、事で適当に見てまわる。なんもおらんなぁ〜〜〜と思って、ふと岩の隙間を覗き込むと、1本目で見たのとの同じ卵塊があった。奥を見ると、この卵塊の親らしいのがいたので、撮影。で親に外に出てもらって撮影・・・デカイ!。
透明度が悪いので撮影した内容も気になるところだが・・・・。

ショップに戻ってログ付けして帰宅。
串本でダイビング5〜ダイビングパーク〜   2000年 3月12日(日)

昨日に続き、今日もすごいもの見つけ隊の利用である。
天候が気になっていたので、早朝ダイビング+1ビーチにしてもらった。500円しか違わないんだし、この方が私にとっては時間的余裕も出来てありがたい。しかも、他にお客さんがいなければゆっくりログ付けも出来るし。
とりあえず、朝7時にダイビングパークに到着し、すぐに高橋さんもやってくる。天気はあいにくの雨だが、海は凪である。

1本目:ダイビングパーク前ビーチ4番沖
今日は4番沖に行こう・・・って事で、泳ぐ泳ぐ。ひたすら泳ぐのであった。いや・・・途中でさすがに心配になったのだ。エアーがもつかどうか・・・(^^;;
だっていつも4番沖や6番沖に行く時は10リットル、今回は8リットルタンクなのだ。
途中でオニカサゴの子供やサツマカサゴなどを見るが、ガンガンと泳ぐ・・・・しかし・・・4番沖には、ウミウシはほどんど見なかった。白いミノウミウシの仲間が産卵中だったので、これを撮影。パンダダルマハゼはやはりいない。セアカコバンハゼもいなくなっていたのだった。アマミスズメダイの幼魚を見る。まさかこのカワイイのが成魚になるとキタナイ色に変化するとわ(^^;。
戻りしなに高橋さんがクロヘリアメフラシを見つける。色が通常の茶色と比べるとピンクがかっているのが気になるのだが。その後ホウズキフシエラガイも高橋さんが見つけた。夜行性なので今まで見た個体はすべて石の下とか岩の隙間とかにいたのだが・・めずらしく海藻の上を這っていた。雨で水中も暗めだからなのだろうか?
その他めぼしいものもなく、タツナミガイを見つけたのでつついて遊ぶ。こいつは、何時もながらすごい。ムラサキ色の液体の大噴火である。
エアーの残りも少なくなって来たので、戻ることに・・・・しかし、あまり撮影してないからフィルムが余っているなぁ〜〜・・・とか思っていると。
フクロノリの上にミドリガイの仲間が鎮座しているのが見えた。思わず1カット!
と思っていると・・・ふわふわと漂っているものが目線に入ってくる。ごみ?いや・・ウミウシのようだ。ミノウミウシのようなので、波に翻弄されながらもフクロノリの上にくっついていただく。そして激写だ。う〜〜ん・・・ファインダー越しに見るこのウミウシはこの上なく珍しい。バシバシと撮るのであった。あれやこれやで、撮影してとりあえず高橋さんにOKサインを出して、移動し始めると・・・・ありゃ?エアーが重い。次ぎの呼吸は、さらに重い。
ゲージを見ると残圧は0をさしていた。しょうがないので、何呼吸出きるかなぁ?
などと考えつつ浮上しながら移動する。次ぎの呼吸はさらにさらに重く、その次ぎの呼吸で完全にエアーは止まったので、吐く息でインフレータに吹き込む。
あとはフィンキックで跳びあがって口で空気を吸い、インフレータに拭きこむのを何回かやって(ボビングって言うんだっけ?)浮力確保してから、シュノーケルを加えて水面移動。隊長は私が消えたのでちょっとビックリしていたみたいだったけど・・・実は真上にいたんだな(^^;;;。
シュノーケル加えているので状況を把握したみたいで、そのままEXポイントまで移動してエクジット。
まさかまさかのエアー切れであった。

ちょっと休憩して、2本目に行く。
1本目で泳ぎまくったので、さすがに疲れたので近くにしよう・・・って事で、めちゃ近くで潜る事にした。ウミウシも沖よりもフクロノリがイッパイ生えているくらいの水深の方が多い・・・という高橋さんと私の共通の見解もあった。前回リュウグウウミウシの仲間を見た根付近で遊ぼうということになった。

2本目:ダイビングパーク前ビーチ超近場
エントリーしてとりあえず、目的の根を目指す。
途中で、高橋さんがユビウミウシを見つけた。前回年末に見せてもらったときは、1cmくらいの小さな個体だったが、今回のは、3cmほどの大きな個体であった。
目的の根について・・・探していると根の下のくぼみの奥の天井にウミウシらしきものがくっついているのが見えた。撮影しようと思ったのだが・・・この場所はなかなか辛い。波の影響をモロに受けるのだ。1カットなんとかシャッターを切ったけど、さすがにダメ。
ウニ通し突っ込んで、引っぺがして安定したところに移動。ただ、この仲間ってクモガタウミウシ同様なかなかくっつかないんだよなぁ〜〜〜。
時間をかけて石にくっつけて、写真撮影。10cm以上あってでかいので、それなりに大変なのだが・・・・。で、元の位置に戻すのにまた石から引っぺがしたら元の場所にくっつかない・・だろうと思って石ごともとの場所に置いておいた。
根の反対側にまわったところで、高橋さんがミノウミウシの仲間を見つけた。これまた中層で難儀なところにいたので、苦労して撮影。で、ちょっと休憩って着底したところにまたまたミノウミウシの仲間がいたので、こっちも撮影。
廻りこんで探していると、フクロノリの内側にウミウシの卵が産みつけられているのが見つかった・・・フクロノリの内側ってことは、もしかしてウミウシも中にいるんじゃないか?と思って探してみると・・・・いた!エダウミウシである。しかも、ペアでいた。
でこいつらを撮影。その頃、高橋さんはミカドウミウシをみつけていたらしい。幼体って事で廻りに点々がある小さいのだったら見たかったのだが・・・パークビーチでよく見れるサイズのものだったらしい・・・ちょっと安心。
ウミキノコにイシバシウミウサギガイがくっついているのを高橋さんが見つけて1カット撮影。

水中で、ライティングやら体の固定やらをあれこれ指摘されながらの撮影はそれなりにしんどい・・・みんなこんな面倒なことしてるのかぁ。お気軽カメラ派ダイバーとしては、新たな発見がイッパイであった。撮れないのは、素直に諦めてたし・・・(^^;;;

エクジット後、初代隊長の阪井さんを交えて、食事をしながら色々と雑談。
阪井さんを見送った後で、カメラやウミウシの話をしながらじっくりログ付け。アームがぶっ壊れたので、高橋さんに借りてたアームを返す・・・ところで、重要な事に気付いた。そういえばオレって、アームにダイコン1つ付けてたよな・・・無い!!
考えられるのはタダ一つ・・・1日目の2本目の終わりにアームが壊れた時に海の中に落としてきた・・・(T^T)
たまたま引き潮だったので、水路付近を陸から捜してみたんだけど・・・やっぱり見つからないなぁ。諦めるしかないのかなぁ・・・

帰り道・・・串本は快晴だったので、もう道は心配無いだろうと思っていた。実は、それが心配だったので、早朝+1ビーチにしてもらったのだけど。和歌山県内を抜け、三重県側も快調に走り、熊野から吉野に抜ける道に入る。下北山村、上北山村と快調に走るのだけど・・・・・。
上北山村から川上村に近づくにつれ、道脇に白いものが目立つようになる・・(^^;;;
そして、峠の頂上付近では道にまで白いものが・・・・。
奈良の山中を甘く見てたな・・・まさか、雪とわ。
幸いにも道は濡れているだけで、滑ることは無かったのだけど(外気は、このとき1度)。早目に帰って良かった。

串本でダイビング4〜パーク前ビーチ〜   2000年 3月11日(土)

串本で潜って来た。使うのは何時もの「すごいもの見つけ隊」である。
前回、ビーチが絶好調だったので、今回はボートダイビングを外しビーチオンリーで行く予定である。しかしながら天気予報を見るとまたまた週末に天気が崩れ&寒波が入りそうな感じである。

朝4時に串本に向けて出発する。これがいつもの時間なのだが・・。
ここ数日寒かったが、降水量が無い為け幸運なことに道には雪は全く無かった。よって快調に進み朝8時には串本入りできたのだった。前回よりも1時間遅く出たのだがついた時間は同じ。やっぱり凍結していないというのは、ウレシイ。

今日は、串本フォトコンテストの授賞式ということで、高橋さんも忙しそうにしている。なんでも高橋さんとシーマンズの島野さんがフォトコンの実行委員らしい。悪い時にきちゃったかな?
のんびり準備して10時ごろに1本目エントリーである。

1本目:ダイビングパーク前ビーチ西
朝が満潮で、だんだん潮が引いていく・・・との事だったので1本目は西に入るようにお願いした。こっちの方が浅いから。
エントリーしてミドリガイの仲間やミノウミウシの仲間などを見つける。高橋さんもアリモウミウシや色々と見せてくれた。全身が出たアライソコケギンポもいた。串本で全身が出ているのを見るのは珍しい・・・・というよりも無理やり出したのを除くと初めてかも。
オレンジ色の変な貝もいる。一瞬ウミウシかと思ったぜ(^^;;;
カサゴの仲間もいるが・・・カラフルな魚はさすがに見当たらない。ソラスズメがいる程度。やっぱり冬だなぁ。
移動しているとフクロノリの上を結構ウミウシが這ってたりする。ウミウシがフクロノリを食っている訳ではなく、ビーチ全体がフクロノリに覆われているだけなのだが・・・(^^;;。
ルフォマルジナータの幼体のようなウミウシ、アモエナ、ヒロウミウシの交接などもいた。ヒメギンポのペアが婚姻色を出していたのが印象的。春先はギンポの婚姻色を見ることが多いなぁ。
岩壁に高橋さんがキイロのウミウシを見つけた。近くに白いミノウミウシの仲間もいた。写真を撮っていると、近くにミドリのミノウミウシの仲間もいて、こいつを1カット撮ったところで残念ながらフィルムエンド。
戻る途中で、たぶんオトメウミウシの仲間やユビノウハナガサウミウシ、ミドリガイの仲間などを見つけるがフィルムエンドとなった今となっては虚しいだけ・・・・。
いや・・・ちゃんと観察すれば、それはそれで良いのかも知れないのだが、コレクターとしてはフィルム切れで見たことないウミウシを見つけることはとてつもなく悔しいことなのだ(^^;。
つうことで、珍しく中層を見たり魚を探してみたりと目線を変えて潜るのだった(^^;;;
約80分の潜水でエクジット。

食事をするために、施設内に入ると・・・シーマンズの島野さんがいた。
あと、以前テレビで拝見したことがある中村宏治さんもいらっしゃった・・・・。フォトコン関係の打ち合わせかな?高橋さんと宏治さんとは知り合いのようである。
宏治さんのPCに入っている写真を横から(勝手に)見せてもらった。なんでも柏島で撮影したなんちゃらサメとその卵らしい・・・(^^;;

ゆっくり食事を取ってから2本目の準備に取りかかる。
1本目にフィルムエンドになったので、同じところの根に行きたいと高橋さんにお願いしたのだった。休憩中に高橋さんがストロボのTTLランプが光ってないよ・・・との指摘をしてくれたので、2本目は1絞り開けて撮影することにした。

2本目:ダイビングパーク前ビーチ
移動途中で、高橋さんがサンゴモエビを見つける。バカボンエビは何度と無く見たがノーマルなサンゴモエビを見るのは初めてである。2カットほど撮ってみる。TTLランプは光ってないようなのだが・・・フィルムエンドを恐れて、こいつの撮影はここまでにしておく。
移動中に1本目の終わりに見たユビノウハナガサウミウシを高橋さんが見つける。ここで撮影して、ついでにこの近くで見たオトメウミウシの仲間を探してみるが見当たらなかった。
1本目の根に辿り着いて、フィルムエンドとなったミドリのミノウミウシの姿を探すが・・・見つからない(;_;)。そうこうしているウチに高橋さんがトサカの下にいるウミウシを見つけた。見た瞬間ベッコウヒカリウミウシとわかった。志摩でずぅ〜〜〜〜っと探してたのだが、まさか串本で出会えるとは思わなかった。が、取り難いところにいたので、グローブ外してつかんでちょっと?移動していただいた。ここで撮影して元の位置に戻す。グローブ外すと水はまだまだ冷たい。
ふと近くのイボヤギを見ると・・・なんかちょっと違うような感じのがくっついている。でもイボヤギにしか見えないのだ。イボヤギミノウミウシ・・・というのがいるのはもちろん知っていた。しかし、こんなにスッポリとイボヤギの骨片の中に入っているものなのだろうか?よぉ〜〜く見ると触角らしいものが2本見えるのだが???ここで、かなり悩んだ。ウミウシだと掴んだら取れるんじゃないか?と思ってつかもうとしたが・・・掴めない。やっぱりイボヤギなのだろうか?う〜〜〜ん・・・でも気になる。そうだ!ウニ通しを使ってみよう・・・ということで、先を丸めたウニ通しを隙間にいれてみるが・・・取れない。やっぱりイボヤギかなぁ〜〜〜。
でもトゲトゲが取れる・・・イボヤギってトゲトゲが取れるのかなぁ?ミノウミウシの仲間だと外的刺激でミノを自切するモノがいるのだけど・・・・。ということで暫く観察していたら、ひじょうにゆっくりなのだが移動し始めた。ここでやっとイボヤギミノウミウシと判断したのだ。
めちゃくちゃ嬉しかったので、近くにいた高橋さんのスレート奪って「イボヤギミノウミウシ、やこうせい、超レア」とか書いてしまった。高橋さんが「さっきもいたけど、イボヤギかと思ってた」と・・・私もそう思った。というか、こいつを見てみたいと思ってなかったら見逃していたかもしれない。キッチリ写真に納めている間に高橋さんがウミウシを見つけていてくれた。
ミアミラウミウシ!これも見たかったウミウシである。やぁ〜〜〜〜と出合えたって感じだ。
で、こいつの写真を撮っている間に近くを這っているミノウミウシをまたまた高橋さんが見つける。で、こいつも写真に納め、さらに岩場にもどって探していたのだが・・・突然もよおしてきた。いや・・・前兆は、あったのだ。でも最初の頃は、ドライでオナラしたら中が臭いよなぁ〜〜。とか「体内にあったおならがドライの中に出されると浮力ってかわるのかな?」とか考える余裕があったのだが、この時は・・・もしかしたらヤバイ?と思ったのだった。

で、高橋さんに浮上の合図を出す・・・本当は、「戻ろう」という意味で出したんだけど・・・ま、どっちにしろ水面まで1mくらいだったので、浮上して怪訝そうな顔をする高橋さんに向かって一言・・「ト・トイレェ〜」(^^;;;
幼稚園のガキでももっとまともな言葉を発するだろうな・・・でも、切羽詰ってたのさ(^^;。
つうことで、一気に岸に向かう。まわりなんて見てる余裕なんて当然無い。目指すは陸のみ!
が、意外と意外な事に気付いた。潜っているとダメなのだが、水面付近だとけっこう絶えら得るのだ。おそらく水圧でお腹を押される力が関係しているのだと思うのだが・・・・。

フィン外すももどかしいのだけど、こんな時に限ってさらに引き潮で、陸が遠い。器材捨てて行ったろか・・とも思ったけど、歩き難いところを歩いて・・るとカタカタを足元で音がする。間の悪いことにカメラのアームが壊れたみたいで、ストロボが転がってて、シンクロコードによって引きずられる形になっていた。しょうがないからストロボも抱えて陸を目指す。
実はこの時、もっと大事なものを失っていたのだが・・・それに気付く余裕は無かった・・・(;_;)
パークの施設前に戻って、器材を外しドライを脱ぎ捨て、即座にトイレに跳び込む。つなぎのインナー脱ぐのにもイライラしながら・・・

・・・・・

ふう・・・なんとか間に合った。至福の瞬間(^^;;;;
出すもん一気に出したら、気分爽快。
つうことで、無事、用を済ませ、器材を洗う。小さい方ならともかく、大きい方だけはどうにもならんもんね(^^;。

ログ付けの時に、ストロボの話になった。TTLがどうも効いていないのでは無いかとの隊長の指摘にあれやこれやと・・・・・。
で、そこに程原さんも登場して、2人のレクチャーが始まったのだな。いきなりここで、ライティング講座&陸での絞りと距離とTTLの実験。被写体は高橋さんがどこからか持ってきたキティーちゃん人形(^^;;;。う〜〜ん・・何枚キティーちゃん撮ったっけ?
#ちなみに等倍マクロ+クローズアップなので、目とかリボンだけしか#写ってないはずなのだけど・・・(^^;

で、男3人がキティちゃんをファインダー越しに見つめながら、あ〜だ、こ〜だとレクチャーを受けながら・・・他の人には異様な光景に見えただろう・・・(^^;;;
レクチャーの内容を翌日試すことになった。
レクチャーでは、イマイチ納得できないところもあるんだけれど・・。

とりあえず、今日はここまでって事で、いつものすさみの宿に移動してチェックイン。
のぉ〜〜〜びり温泉に浸かって疲れをいやすのだった。
部屋に戻って横になりながらTVを見ているといつのまにやら夢の世界に・・・・
志摩でダイビング8   2000年 3月 6日(月)

またまた志摩で潜って来た。
が、今回はちょっと様子が違うのであった。

ショップに着くと・・・あれれぇ〜〜・・ガイドがいない。
奥さんの話によると、なんでも寝こんでいるとか?
携帯にかけてくれたらしいが・・・圏外の為かなんかよくわからないが、ならなかった。
携帯にメッセージが入ってたようであるが・・・・?
留守電センターにかけてみると確かにメッセージが入っていた。うむむ・・
で、折角来たのだから一人で潜る事にした。

ポイントに移動してエントリー。

1本目:あづり浜ビーチ西
いつものコースを流すが、さすがにここではかなり潜っている為、なかなか目新しいものにめぐり合わない。水路に入るが・・・う〜〜〜むである。
サガミミノウミウシ、ホウズキフシエラガイ×3、ヒロウミウシ×3を見つけただけであった。ただ、今回のヒロウミウシはデカかった。戻りしなに細かく探してみたが・・エビチャモウミウシ似のウミウシとアリモウミウシ似のウミウシを見つけるに留まった。
ふと、目がいったところに赤いツブがいくつか見えたのでじっくり見てみると触角らしきものが見えたのでこれはウミウシ!と思い撮影したのだが・・・・しかし、2mm程度だからちょっと辛いものが・・・(^^;;
約1時間半でエクジット。

食事してから2本目に向かう

2本目:あづり浜ビーチ西
またまたいつものコースである。それにしても今回は透明度が極めて悪い。これが春濁りってやつなのだろうか?5m見えてれば良いところである。
やっぱりいつものコースを移動するが、今回は若干西よりにコースを取り、浅い方から水路へ入る。途中でタツノオトシゴなんかを見たりしながら、水路内を流す。ミヤコウミウシが2匹、ふとフトガヤに目を向けるとキャビアミノウミウシがくっついていた。他に見るものもないので、とりあえずこいつを撮影。
砂地の方に流してみても何も見つからない。
ヒラミルミドリガイ似のウミウシ(何時も見るやつ)を見つけ、ふと側足の中はどうなっているんだろうと思って、広げてみたら・・・きれいな水色のスポットがちりばめられていたので、このシーンを撮影した。目新しいウミウシがいなかったのが非常に心残りではあるのだが、時間が来たので約1時間半でエクジット。

ショップに戻りログ付けをして帰宅。
今回は料金がいつもより安かったのでラッキー(^^)
志摩でダイビング7   2000年 2月29日(火)

志摩で潜って来た。
しかぁ〜〜〜し!なんと青山峠が雪でガチガチで、大渋滞なのであった。同考えて間に合わないと判断して途中で電話をした。
今回は、平日にもかかわらずゲストが2人もいる。まさか、真冬のこの時期に他にゲストがいるとは想像しなかったのだが。なんでも串本に行く予定だったのが、串本が波が高くて中止になったとかで急遽入ったらしい。わざわざ福井からとは・・・う〜〜ん・・(^^;;;。
まあ、私もたまには越前に潜りに行くのだけど。
つうことで、ショップから移動してあづり浜に移動。

1本目:あづり浜ビーチ西
エントリーしていつものコースを辿る。途中で、ゴマフリイロウミウシを見つけ撮影しているとガイドが呼びに来たので、みにいくと・・・以前に見つけたミドリガイの仲間であった。こいつは、名前が良く分かっていないので、とりあえずラドマン先生に問合せ中である。
ふとカメラを見ると表示がおかしいので、一旦戻る事にした。エクジットしてみてみるが水没とかではなさそうである。ケースを外すと問題無く作動する。しかしハウジングの裏ブタを閉めるとやっぱりおかしい・・・よくよく見るとモードネジが押されている状態になっているようで、だからフィルムとか絞りが表示されなかったようである。
つうことで、正しくセットして再エントリー。
いつものコースを流すが、ガイドとは合流せず。いつもの水路で変なウミウシを見つけた。名前は不明である。そのウチ、ラドマン先生に聞いてみないと・・・・しかし、まだHPにもアップできていないのであった。
それ意外にはとりあえず珍しいものも見つからず、約1時間半でエクジット。

食事をしながら、休憩して2本目に入る。

2本目:あづり浜ビーチ西
今度はガイドとゆっくり流す。ガイドが何か見つけたようである。
見ると、ミドリガイの仲間で今までには見たことが無いやつだった。よくよく見るとその近くにさらに小さいのが並んでいる。一応撮影。
移動していつもの水路に逆から入る・・・ガイドがアメフラシを指差す。クロヘリアメフラシのようなのだが、体色が茶色と違ってピンクがかっている。この水路は波の影響をモロに受けるので、撮影にはいつも苦労する。しかもすぐに巻きあがるので撮影には、非常に不向きな環境でもあるのだが、なんとか撮影する。
ガイドがいなくなってしまったが、壁を見ながら進んでいるとアカエラミノウミウシを見つけた。こいつを撮影し、さらにちょっと離れたところでもう1個体見つけた。
ブドウガイなども見つけ、適当に時間が来たので約1時間半でエクジット。

ショップに戻りログ付けをしてから帰路に付く。
串本でダイビング3〜イスズミ礁〜   2000年 2月27日(日)

今日もシーマンズでダイビングである。
今日は、ここで以前志摩であった娘達と会う予定である。写真を見せてもらえるはずなのだ。
が、シーマンズの予定表を見ると・・・あれ?ダイブバディの予約が消えている。
スタッフに確認すると雪でキャンセルになっとか。う〜〜〜〜む・・・・。

ま、しょうがないか。
とりあえず準備をしてから乗船である。

海は結構波があるとのことで、船に酔いやすい私は、乗船してすぐに準備をし、いつでもエントリー出来る様にしておく。
予定では、グラスワールドだったのだが・・海が荒れてイスズミ礁に変更になった。
ラッキーである。グラスワールドは昨年入り過ぎてあまり好きではない(ウミウシもあまりいないし)。逆にイスズミ礁はウミウシ前回のポイントである。

1本目:イスズミ礁
エントリーして南に流す。途中で、アミメイボウミウシ、サラサウミウシなどを見つける。さらに南に流すと・・・をを!ムラサキウミコチョウだ!念願のウミウシとのご対面である。
結構嬉しいもので、バシバシ写真を撮る。次ぎに流すとウミヒドラの根元にミノウミウシの仲間が・・・ほんのりピン久なミノウミウシである。サクラミノウミウシだろうか?とりあえずこいつもバシバシ撮影。つづいて色々探すがブロッキィとかは多いものの見つからずエアーが減って来たので戻りにかける。途中で岩場にある砂地の境目のところでブロッキィを見つけふと反対側を見ると・・・ムラサキのボディにオレンジのミノ!。
ルージュミノウミウシである。嬉しくなってバシバシ写真を撮った。時間が来たのでアンカーに戻りエクジット。

昨日は、奈良や三重では雪が降ったようなので、今日は1本で終了である。食事をしてからシーマンズを後にし帰路に着く。途中の奈良の山中は猛吹雪であった。
早目に帰って良かった。

串本でダイビング2〜2の根/アンド/シーマンズビーチ〜   2000年 2月26日(土)

田辺が中止になったので、串本で潜る事にした。
いつものシーマンズクラブである。ショップに着いて、乗船名簿に記入し適当に時間を潰す。
時間が来たので、準備して乗船。

1本目:双島沖2の根
エントリーしてとりあえず西に流し、西のドロップオフ沿いを流す。コイボウミウシやブロッキィなどは見られるものの特に目新しいウミウシはいない。
しかし、このポイントは外洋では、かなり好きなポイントで特にこの西側のドロップオフがお気に入りである。水深30mぐらいのところにイソバナがあったりするので、ここにクダゴンベなんかがいないか探してみるが見たら無い。また、近くにイボイボのヤギ類もあったりするので、ここで今八丈などで話題のピグミーシーホースを探してみるが・・・残念。これまた見当たらないのであった。西から北に流し反対側に回りこんで、色々と探してみるが・・・う〜〜〜ん、イマイチであった。約60分ぐらいでエクジット。

食事&休憩の時に・・・双島沖でサクラミノウミウシとムラサキウミコチョウを見たと聞いた・・しまったぁ!見てないぞ。
ちょっとショックだ。しかし、しょうがないものはしょうがない。
つうことで、2本目の準備に入る。

2本目:アンドの鼻
串本で一番苦手なポイントがここである。この地形の変化がほとんど無いポイントというのは、苦手なのだ。しかし、今回は乗船直前にこのポイントでクマドリイザリがいたとの話を聞いていたし、ミドリリュウグウウミウシが多いとも聞いていたのでちょっと期待である。
エントリーして、まずアザハタの根を目指す。そしてそこから南に向かう・・・とここら変にクマドリがいるはずなのだが・・・よくわからん。ゆかちゃんが言ってた緑のカイメンというのが見つからないのだった。仕方ないのでウミウシを探しに行く。
アザハタの根から西に流していく・・・途中で岩に転がっているミドリリュウグウを発見。
しかし・・・なんか怪しい・・・死にかけている感じ。
とりあえず写真撮影。次ぎに移動すると今度はアオスジリュウグウウミウシを発見。こいつはミドリリュウグウに似ているが体地色が違うのだ。アオスジリュウグウは濃青色、ミドリリュウグウは濃緑色なのである。こいつの写真を撮って、小さいミドリリュウグウ、大きいミドリリュウグウを撮影しアンカーを目指す。ここで最初にきた根の根元で写真撮影している人がいたので、ちょっと覗いて見ると・・・お〜〜〜・・こんなところにいたのかクマドリイザリウオ!
ふと、カメラの液晶パネルを見ると・・・フィルム残り2枚。失敗できないな。
撮影している人が撮影し終わるのを待って、撮影。2カットともまずまずかな。
これまた約1時間でエクジット。

エクジットして、そのまま事務所に生きタンクを借りる。
久しぶりにビーチに入るのだ。

3本目:シーマンズビーチ
エントリーして・・・う〜〜〜ん・・・やっぱり夏ほどで無いにしても透明度が悪い。
とりあえず沖の砂地を流してみるが・・・フクロノリばかりで何も見つからない。
しょうがないので、岩場沿いを流してみる。ガンガゼやムラサキウニにムラサキゴカクガニ。また、あいかわらずタカラガイの仲間も多い。アライソコケギンポなんかもいるし、キリンミノ、ネッタイミノ、ミノカサゴなどもいる。また、岩をめくるとアメフラシなども出てきた。
変な模様のウツボもいた。しかし・・・ウミウシが全然いない。ムキになって探しても見つからない。岩をめくってもいない。岩の隙間を覗き込んでもいない。いったいどうなってんねん。
アオウミウシが2〜3匹いる程度である。あれこれつついていると、フクロノリの裏に何かいるのが見えてめくってみると・・いた!ウミウシだ。
やっとのご対面である。オレンジのミノウミウシの仲間である。どうやらアカエラミノウミウシのようである。こいつを写真に納める。さらに近くでもう一個体見つけた。こちらも撮影。
戻りしなに変な生物を見つけたが・・・何か不明。たぶんゴカイの仲間だとは思うのだが太さが2cmくらいで、ニョロニョロ長い。全身は不気味な光沢があるのだ。一番近いのがCD-Rの緑のタイプの信号面・・・ってな感じであろうか?すぐに砂に潜りこんだのでよくわからなかったのだが。
エアーが減って来たのでエクジット。コンピュータは90分をさしていたが、水深が浅いので2時間弱は入っていたと思う。

エクジットしてから一息ついて、すさみの宿に移動。
温泉で温まってから、横になる。

串本でダイビング1〜ダイビングパーク前ビーチ〜   2000年 2月25日(金) 17時28分

久しぶりに串本で潜った。前回のダイビングがクリスマス前後だから約2ヶ月ぶりである。
今回は、すごいもの見つけ隊でダイビングである。久しぶりの串本でどういう状況になっているのか楽しみ。
しかし、それ以前に不安なことがあったりするのだが・・・・やはり往復の道が一番心配である。前回も90度ほど車が横に向いたからなぁ〜〜〜〜・・・。奈良の山中は危険地帯(^^;。
つう事で、いつもよりも1時間ほど速く家を出た。途中まで快調に走っていたのだが、やはりやはりの凍結である。そしてやっぱり滑ったのであった(^^;;;。
その区間約20kmほどは、かなりビクビクものの運転であったが、なんとか切り抜けて、8時前にはダイビングパーク前のビーチに辿り着いたのであった。
平日と言うのもあってか、パークには誰もいず、また施設も開いていなかった。
ちょっと車で仮眠を取り、8時半過ぎたあたりから人が来始めた。
パーク内で休憩していると高橋さんが登場し、本日のダイビングの話題に。ウミウシは全然見かけないとのことで、ちょっと心配になったがそれでも私は絶好調と言い聞かせるのだった。

1本目:ダイビングパーク前ビーチ4番沖
エントリーしていきなりウミウシ発見。ミドリガイの仲間だと思うのだが名前は不明。真っ白のミドリガイであった。続いて、妙なのを見つけた。ウミウシには違いないのだが・・ちょっとよくわからない。つんつん棒で写真に撮りやすい位置に移動してもらおうとおもったら・・ポロッと取れてどこかに行ってしまった(;_;)。その後、ミノウミウシの仲間や変なウミウシ、アメフラシの仲間、センテンイロウミウシ、クチナシイロウミウシなどを見、そろそろ戻ろうかと言うところで隊長がデッカイリュウグウウミウシの仲間を見つけた。それを写真に納めてエクジット。約1時間半のダイビングであった。残念ながらこの時のダイビングでは、ほとんどが露出アンダーだったのだけど・・・・まあ、ネガフィルムなのでなんとか救済できる範囲であった。
残念ながらパンダダルマハゼはいなくなっていた。この寒い中5mmのウエットスーツで潜っている人3名・・・オープンウォータの講習なんだそうだ(ブルブル)。

食事&休憩しながら雑談。
そして2本目に向かう

2本目:ダイビングパーク前ビーチ西(8番〜6番)
2本目は希望により西側に入る事にした。こっちは条件が悪いと入れないので、入るのは久しぶり。エントリーしてこれまた色々と見ることになる。ミドリガイの仲間、ミノウミウシの仲間、なんかよくわからんけどウミウシの仲間などなどである。かなりの個体数を見た。ただ何ウミウシなのかは良くわからないのだが・・・・(^^;;;。
とにもかくにも多数のウミウシを見て、非常に満足な1日であった。
明日は、田辺で潜る予定である。

久しぶりにゆっくりとログ付けしてパークを後にする。
すさみのオークワで食料やおかしなどを買い、リゾートマンションにチェックイン。
温泉にゆっくりと浸かり、疲れを取る。
部屋に戻って、田辺のサービスに電話してみる・・・・と、海は荒れ荒れでボートは出せないとの事。ビーチならOKと言われたが・・ビーチにはゼブラシュリンプおらんやんけ。それが見たいが為に田辺で潜るのに・・・。つうことでキャンセルし、串本で潜る事にした。
すごいもの見つけ隊で潜りたいと思ったのだが、高橋さんが明日は白浜で潜ると言っていたので、いつものシーマンズに電話してみた。誰もいないかな?と思ったのだが、シーマンズのおかあさんが出たので、予約を入れたのだった。

後は、横になってテレビを見ているといつのまにか夢の世界に・・・
平成タヌキ合戦ポンポコ・・・・これを最後まで見たことは未だに無い(^^;;;;
久しぶりの休日   2000年 2月20日(日)

休日にもかかわらず、めずらしく潜りにも行かないで過ごした。
ぼぉ〜〜〜〜と、過ごすのもたまには良いかも。
HP作ったり、写真のプリントアウトしたりして結構時間がかかったのだけど。
たまには、こんな休日も良いかも。
志摩でダイビング6   2000年 2月14日(月)

またまた志摩町で潜って来た。今度こそ本当に打ち止めか?と思いながらも同じポイントに入り、入るたびに新しい発見をしているのだが・・・・
そして、今回も例に洩れず・・・・

今回は、他のゲスト2名とガイドと私の4人である。天気は残念ながら曇である。いきなり他のゲスト2名に「雨男ですか?」とか聞かれてしまった。「だって私達晴れ女だも〜〜ん」だそうである。ん〜〜〜・・・確かに晴れ男では無い。かといって雨男かと言われるとそうでも無いのだが・・・。ただ、南勢に関して言えば天気が荒れることが多かったな。志摩についてはそうでも無いのだが・・・。串本だと絶好調の場合が多い。串本で潜れなかった事は無いから。
今回からストロボはYS90を使うことになる。SB105は、修理に出さなきゃ・・・(;_;)

1本目:あづり浜ビーチ:西
今回も他のゲストもいるので、必要なら捨ててもらっても良いっつうことで、潜行開始である。エントリーし、いつものコースを辿る・・・はずだったのだが、今回こそは沖まで出ようという事で、沖までひたすら泳ぐのであった。ガイドが珍しくバイオフィンを付けていると思ったらそういうことか!?。バイオフィンは、噂通り速い。全然負いつかん。結構息が上がってしまうのであった。で、沖まで来て見たものの・・・たいしたものがいないのだ。サラサウミウシを久しぶりに見たな。戻る途中で、ガイドが変なウミウシを見つけた。キャビアっぽいミノをしたウミウシ。一応写真撮影。その後、途中の定置網にからまったりなんかしたが、他のゲストに外してもらった。ここの定置網は、結構ひっかかる。ホウズキフシエラガイを見た後、ガイドが網を越えて移動していった。網にかかるのがイヤで反対から抜けて、そっちで合流しようと思ったのだが・・・・逸れてしまった(^^;;;。
しょうがないので、適当に探しながらゆっくり戻り始める。途中でまたまたシラユキウミウシを見つけた。何度みてもこいつは、写真に納めたくなる。そのくらいキレイなのだ。その他、クロシタナシウミウシやダイダイウミウシなども見つける。最近このポイントでダイダイウミウシを見かけることが多くなった。
で、いつものところまで戻って、ここで1度合流である。ゲスト2人がそれぞれ何かを撮っている。覗きこむと、ムラサキのミノウミウシであった。こいつは、何度も見ているので今回は、撮影はパスである。その後色々探していたら・・・あれ?また見失ってしまった。
しょうがないから、そのまま適当に潜りながらのダイビングである。
戻る途中で変なのを見つけた。めちゃくちゃ不気味な生物である。おそらくゴカイの仲間ではないかと思うのだが・・・一応、撮影。
戻りしなにオレンジウミコチョウのようなのを見つけたので、こいつを撮影。この横にちょっと珍しいのを見つけたのだが、オレンジウミコチョウのようなウミウシを撮影している時に見失ってしまった。後は適当に流しながら・・・・約100分でエクジット。

エクジットして、昼食&雑談で水面休息。
ま、水深が浅いので減圧症の為じゃなく、体温回復の為か?

2本目:あづり浜ビーチ:西
1本目は、かなり泳いだので2本目はのんびり行くことに。つまりは、いつものパターンだ。
エントリーして珍しいウミウシを見つけた。シラユキっぽいのだが、二次鰓の色が異なっている。また触角の感じも微妙に違うのである。とりあえず撮影。撮影しているとガイドが呼んでいたような気がするのだが、それどころではないのであった。なんでもこの時珍しい色のコノハガイの仲間を見つけていたらしい・・・。
その横にまたまたコノハガイの仲間を見つけた。どうやらこの前見つけたのと同じような感じである。移動途中で、けったいなウミウシを見つけた。触角が片方無いようなのだが・・二次鰓らしきものも確認できたので、間違い無くウミウシである。あまりにのキタナサに周囲と同調していて写真を撮ろうと思ってもファインダーを覗くと何処に被写体がいるのやら・・(^^;;
苦労して写真を撮っていると、ガイド他を見失った。ま、流すとやっぱりいつもの所で合流。
ガイドが指差す先には、ニシキツバメガイの姿があった。キレイ!!とりあえずこれが同じウミウシの仲間とは思えないのだが、ツバメガイの仲間を見るのは始めてだったのでウレシイ。
バシバシ写真を撮る。その後、コモンウミウシやいつもの妙なウミウシなんぞを見、戻りかけてアユカワウミコチョウらしきものを見る。ここでバシバシ写真を撮った。フィルムが残っているので、何かいないかなぁ〜〜〜と思って岩をめくっていると、ホウズキフシエラガイとクロシタナシウミウシがいたので、とりあえずこいつらを撮影。約90分でエクジット。

ショップに戻って、ログ付けをし、家に帰りついたのが8時半頃であった。
志摩でダイビング5   2000年 2月11日(金)

またまた志摩町で潜って来た。いくらなんでもそろそろ打ち止めか?と思いながらも同じポイントに入り、入るたびに新しい発見をしているのだが・・・・

今回は、他のゲスト1名とガイドと私の3人である。天気は前回とは打って変わって晴天である。気温は低いが晴れているので暖かく感じるのが不思議である。

1本目:あづり浜ビーチ:西
今回は他のゲストもいるので、必要なら捨ててもらっても良いっつうことで、潜行開始である。エントリーし、いつものコースを辿る。ガイドが変なのを見つけた。キセワタガイの仲間のようにも思えるが不明である。とりあえずじっくりと写真撮影である。ふと見上げると他の人の姿が見えなくなっていた。ま、いっかぁ〜〜。つうことで、いつものコースを流し、いつもと同じとこら変を探している。色々出てくるのだがさすがに目新しいものはいない。水路に移動し、水路を散策してみる。サガミミノウミウシが何個体かいた。交接をしているものもいる。ここで撮影しているとガイド他と合流。しばらく写真を撮っていると、他のゲストがなんか合図出していたようで、ガイドが二人で先に帰ると合図して来たのでOKサインをだし、再び撮影。水路奥から周りこんで見ると、フクロノリの上をブドウガイの仲間が這っているのが見えたので、撮影。しかし水深が浅いのでなかなか辛い。海況が良いと言ってもこの水路付近は水深が浅いのでちょっとの波でもモロに影響を受けるのだ。四苦八苦しながらなんとか撮影。さらに移動すると、これまた浅いところに出てしまい、さらに一面フクロノリ&アミメノリであった。適当に撮影しながら移動したが、場所がわからんようになって浮上。なるほどぉ、防波堤の反対側も湾になっているのか。つうことで、場所を確認したので再度潜行し、エクジットする方向に流す。特に目新しいものは、なかったのが残念であった。

エクジットして、昼食&雑談で水面休息。
ま、水深が浅いので減圧症の為じゃなく、体温回復の為か?

2本目:あづり浜ビーチ:西
ほぼ同じコースを辿るが・・・やはりいつもの所で止まってしまった。
しかし、流石に目新しいものは少ないなぁ。ガイドと逸れたがまたまたここで合流。
ガイドが見せてくれたミノウミウシの仲間も今まで見たことあるやつだった。このタイプは以外と多いのかもしれない。戻りしなにふと変なミドリガイの仲間を見つけて、こいつらを集中的に撮影する事にした。図鑑にも載ってないので、多分新しい種類じゃないかな?

ショップに戻り、ログ付けして帰路に着く。家に着いたのは8時半頃であった。
家に着いたら、注文していたストロボが届いていた。
水没   2000年 2月 7日(月)

朝起きて、昨日のダイビングで使ったストロボの電池の放電をしておこうと思って、電池ケースのフタを開ける。いつもフタの隙間に少し水が残っているのでタオルを当てながらやっているのだが・・・いきなりドボドボと茶色い水が流れて来た。

げげげぇ〜〜〜・・・・・!!
ストロボが水没してる!
電池はもちろんのこと、電池ボックスもサビサビである。
とりあえず風呂場に持って生きシャワーで電池ボックスの中をキレイに真水で洗い流す。
その後、タオルで丹念に中を拭いていく。
やっぱり電池ボックスは、かなり錆びている。一応接点部分を特に細かく拭いて、ファンヒータの温風を使って中を乾かす。

電池を入れてテストしてみると・・・一応使えるようだが。
修理に出すしかないなぁ〜〜。はぁ。

志摩でダイビング4   2000年 2月 6日(日)

志摩町で潜って来た。ここのところ絶好調の私である。しかし、いくらなんでも同じポイントで潜っているのだからそろそろ打ち止めであろう・・・と思っていたのだが・・・。

天気は、残念ながら今回はどしゃ降りの雨である。今回は日曜ということもあり、道は空いているであろうと思って前回よりも10分ほど遅目に家を出た・・・ら、本当に空いていて予定の時刻よりも20分も早く着いてしまった。
さてさて、ショップに着いて、早速手続きを済ませ、海へと向かう。今回も他に客は無く貸しきりであった。

1本目:あづり浜ビーチ:西
エントリーし、いつものコースを辿る。エビチャモウミウシ?が交接していたので、何カットか納める。また、前回見たウミコチョウの仲間も何匹か見つかった。いつものところに来ると、ふとオレンジ色のウミウシを見つけた。ダイダイウミウシとは異なっている様で、始めて見るタイプである。ちょっと撮影し難い場所にいたので、つんつん棒を使って、ちょっと移動していただいた(^^;;;。ここで、何カットか撮影しているが、結構手間取った為にガイドとの距離があいてしまった。透明度が良い為にガイドのいる場所はすぐにわかったのだが・・・。撮影を終えてガイドに合流すべく急いで移動している途中で、ふと白いウミウシが目にとまった。いつものオトメウミウシかと思って通り過ぎようとしたのだが、なんとなく気になったので、じっくりと見てみようと思い、引き返してみてみると・・・・おや?シラユキウミウシではないですか!。
嬉しかったので、シラユキを撮影し、ガイドと合流。ガイドも色々と探していたようである。
帰りは、コースを砂地側にして戻る。約90分のダイビングでエクジット。

雨が降っているので、車の中で食事である。雑談を交わしながら2本目に備える。
2本目は、最初に沖まで出て、戻りに時間を取ろう・・・という事になった。しかし・・いつもこのパターンで沖まで辿り着けないでいるのである。途中に見るものが多すぎるのが原因なのだが・・(^^;;;

2本目:あづり浜ビーチ:西
ほぼ同じコースを辿るが・・・やはりいつもの所で止まってしまった。ガイドがミドリガイの仲間を見つけたのだ。これまたとんでもなく撮影しがたいところにいたので、ちょっと移動していただく(^^;;;。さらにガイドがなんかを持って来た。どうやらウミウシのようである。オレンジ色だったので一瞬ダイダイウミウシかと思ったが全然違っていた。クモガタウミウシと同様にカチカチである。生きているの死んでいるのも判らないくらピクリとも動かないのである。岩の上に置いておいても全然動かない。くっつこうともしないのである・・。困ったもんだ。しょうがないから1カットだけ撮ってみる。一応裏面の感じだとウミウシには違いないのだろうが、写真に納めたところで、この状態では同定も出来ないなぁ。
その後、ミドリガイの仲間を見つけ、それを写真に納め、ミノウミウシの仲間も見つけたのでそれも写真に納めた。エクジット寸前に妙なのを見つけて一応写真を撮っておく。
約100分のダイビングであった。

ショップに戻ってから、ログ付けをして、帰路に付く。帰り道は混んでいた。
志摩でダイビング3   2000年 1月31日(月)

志摩町で潜って来た。ここのところ絶好調の私である。当然ながら前回のダイビングも田辺のダイビングも絶好調。したがって今回も絶好調に決まっている!と、自信満々なのであった。昨年は感じなかったが(単に探す目が無かっただけかもしれないが)、ここはレアものの宝庫のような気がするのであった(ここに限らないかも知れないが・・・)。

さて、朝起きて、前回工事やら渋滞やらで時間がかかったので、10分ほど早めに家を出る・・が、今回はすんなりと道は流れて予定よりも10分程早く着いてしまうのだった。う〜〜む・・やはり道で喧嘩しているバカが原因だったのか?そういや工事もほとんどしてなかったな・・・。

さてさて、ショップに着いて、早速手続きを済ませ、海に向かうことにする。ここから車でさらに30分ほど走るのだけど・・・・
海に着いて、早速ガイドと2人で準備に取りかかる。今回も貸しきりであった。

1本目:あづり浜ビーチ:西
エントリーし、潜行開始して直に首筋に冷たい感覚が走る・・・しまった、ネックリング(ドライの首をしめるヤツ)を付けるのを忘れた・・・これが無いと水没するぞ・・つうことで、一旦浮上の合図を出して浮上。陸で待っていた奥さんに持ってきてもらった(感謝)。そして、再度潜行である。
潜行してすぐに岩場の上にごそごそと動く海藻の陰・・・よく見てもただの海藻。つかんでみると・・ゴソゴソと動き出す・・んん?カニじゃあ〜りませんか。そう、モクズショイなのだ。何度も見たことがあるが、ここまでのみごとな擬態は始めて。動かなければ、まず判らない。面白いからガイドのところに持っていった。ガイドもやはり最初はわからなかったようである(^^;;。
西側の岩場を右肩に移動開始・・しばらくしてガイドが何かを見つけた。よく見ると・・・ヒラムシのようである。一応1カットだけ。さらに移動してみるとまたガイドが今度は赤い筋の入ったのを見つけた。大きさにして3mm弱といったところか?ウミウシのようでもあるがいくら見ても触角らしきものが確認できない・・・しかし、ヒラムシとは異なりちゃんと服足らしきものがあるので・・・一応写真に納めておく。エビチャモウミウシ?、触角の白いアリモウミウシなどはあいかわらず数が多い。ふとアリモウミウシを動かしてみようとつんつん棒でつついてみた・・・すると・・・・おおお〜〜〜!?アメフラシのように白い粘液を噴出した(アメフラシはムラサキの液体)。さらにミノがパラパラと取れた。どうやら刺激を与えると白い粘液を出しミノを自切するようである。近くにサメジマオトメウミウシを見るが、かなりの数見ているので撮影はパス。ガイドがまたまた妙なものを見つけた。指差す先を見ると・・・なんか丸いものが岩の穴の上にくっついてる。直径10cmくらいでなんかヒラヒラしているものが付いている。何か良く判らないので、手を入れて引っぺがそうとしたのだが・・・・か・・かたくて取れない。
なんじゃこりゃ?変なタコかな?とか思って、つんつん棒の細い方を生物をキズ付けないように生物と岩の隙間にゆっくりと差し込んで、テコの原理でペコッとはがしてみた・・・が良くわからないので、岩之上に置いて様子を見ると・・・やがて顔がムニュ・・・という感じで出てきた。それを見てやっとアメフラシの仲間であることが判ったのだった。それにしてもケッタイなアメフラシである。さらに移動してガイドがダイダイウミウシを見つけ、私が近くにクモガタウミウシを見つけた。こいつはあいかわらず触角も二次鰓も出していない。出してるところを写真に納めたいのだが・・・。さらにムラサキのミノウミウシをガイドが見つける。こいつは、前回私が見つけたヤツに似ているのだが・・・よく断定できないので、撮影しておく。その他アライソコケギンポ、オトメウミウシなども見つかった。
約90分のダイビングでエクジット。

エントリーした時は、暖かかったのだがエクジットしてみると雲に覆われていて寒さを感じる。そして、90分のダイビングでトイレに行きたいものあったりなんかするのだった。
弁当を食べてから2本目の準備にかかる。雲行きはだんだんと悪くなって行くのだが、時折雲の隙間からさす太陽の陽射しが暖かく感じられる。
ま、そんなこんなで雑談しつつ、2本目の準備にとりかかる。

2本目:あづり浜ビーチ:西
ほぼ同じコースだが若干沖側に出る。エントリーして突然ギンポとご対面である。アライソコケギンポやコケギンポはお馴染みであるが、ノーマルのギンポというのはなかなか目に付かない。ちょっと移動してアベミドリガイを見つけ撮影。続いてガイドがウミコチョウの仲間を見つけたので再度撮影。このウミコチョウの仲間は、どこかで見た模様のパターンと水中では思っていたのだが、調べてみると見たこと無いパターンであった。その後、1本目で見たアマクサアメフラシ?なのだろうか、岩の下にピッタリとくっついているアメフラシを見つけた。ここでまたもよ引っぺがそうとしたら、今度は辺り一面ムラサキ色に染まってしまった。そして近くにいたタツナミガイも噴火しだす始末であり、さらに紫の煙幕はひろがるのだった(^^;;。
オトメウミウシを数匹見つけ、水路付近でミノウミウシのキレイなのを見つけた。しかし、波が無いと行ってもさすがに水深が浅くて、幅が細い水路状の地形では、ちょっとの波の影響も受けてしまうのである。撮影に苦しんでしまった。ダイダイウミウシをガイドが見つけ、少し移動したところでチゴミドリガイを見つけた。ここでフィルムエンドである。
またまた約90分のダイビングでエクジット。

ショップに戻って、ログ付けなんぞをしてから、ガソリンを入れて帰路に付く。
8時頃に帰りついた。
志摩でダイビング2   2000年 1月27日(木)

志摩町で潜って来た。前回がなかなか興味深いダイビングであったので、今回も期待大である。
しかも、前回もさることながら田辺でも絶好調!。ウミウシ発見パワー前回である。(^^)
とりあえず、5mm以下のウミウシが見つけられるようになると、それはそれは気持ちが良いのである。

さて、朝起きて、前回とほぼ同じような時間に家を出る。途中までは快調だったのだが久居に入る頃から徐々に流れが悪くなる。そうか・・・平日の方が道が混んでいるのか・・・ま、時間には間にあるとは思うのだが・・・・。
と思ったらR23号にでて暫くして、渋滞に巻き込まれてしまった・・・・。そしてトイレにも行きたくなって来た。つうことで、サークルKにかけこみ用をたし、再出発。しかぁ〜〜し、大渋滞である。ふと見ると前は空いているのに、トラックが止まっている当りから大渋滞である。良く見ると車3台がドアを開け止まっている・・・???
さらに見てみると・・・げげげ・・・道のど真ん中で、4人が殴り合いの喧嘩をしているではないか!。こ・・・こいつら・・・アホか!!。何があったかは知らんが、自分たちのバカさかげんのお陰で、この大渋滞である。大バカも良いところ。片側2斜線の道路の片方に車を止め別の斜線で殴り合いの喧嘩をしているのだから、車が流れる訳が無い。バカのお陰で思いっきり時間をロスすることとなった。
その後、無事R23とR42の分岐を超えて、快調に走り峠に入ったところでまたまた渋滞。今度は工事渋滞である。さすがに集合時間に間に合いそうに無いので電話をかけようと思ったら・・・圏外・・・とりあえず、ここから工事の連発だったのだが、まあなんとか電波のすきを縫って電話で遅れる旨だけ伝えることが出来た。

さてさて、無事15分ほど送れてショップに到着。利用はアリストダイバーズである。
どうやらゲストは私だけのようである。ここからショップの車であづり浜ビーチまで移動である。現地に到着し、早速潜る準備に取りかかる。

1本目:あづり浜ビーチ:西
エントリーして西側を流す。前回よりもコノハミドリガイやタツナミガイの数が減っているように感じる。色褪せたコノハミドリガイを見つけたので、そいつを撮影しようとしたのだが・・・ガイドが呼ぶのでそっちに移動してみた。なんと、エビチャモウミウシ?とアリモウミウシ?が岩の上に何個体もいるのである。こいつは撮影しなければ・・・と頑張っていると・・・なんてことだ。近くにある定置網にフィンがからまってしまった。もがけばもがくほどさらに絡まって行くという悪循環・・・(^^;;;。必死でなんとか外した・・・さすがに息が上がりまくる。途中で、ヒラミルミドリガイ、クモガタウミウシなどを見つける。オトメウミウシも2個体程見て、戻りかけエクジット直前にガイドがクロシタナシウミウシを見つけた。残りのフィルムでこいつを撮影。約1時間半でエクジット。

食事をしながらの雑談をし・・・2本目の準備に入る。

2本目:あづり浜ビーチ:西
ほぼ同じコースで、沖の方まで行こうということになったのだが・・・今回は一気に沖にといっても水深7〜8mくらいなのだが・・に行き、帰りにゆっくりと見て回ることになった。
それでも、行きに色々とみながら移動した。
途中の海藻にウミウシを見つけるが・・・小さ過ぎてよくわからない。とりあえず撮影はしておくことに。さらに移動してムラサキのミノウミウシの仲間を見つけるが・・・これまた小さ過ぎてよくわからない。とりあえず撮影だけはしておく。帰る途中で、アメフラシの交接を見つけるが・・・これが良くわからない。貝殻が見えているアメフラシなんて!!。
大きさや外形から見るにクロヘリアメフラシだとは思うのだが・・・・。
エクジット直前にダイダイウミウシをガイドが見つけ、リベンジとばかりに撮影。
またまた1時間半近い潜水となっていたようである。

2本たっぷり潜って、満足の1日であった。
ここは、まだまだレアモノがいそうな雰囲気である。
帰宅したのは8時半頃だった。

田辺でダイビング1〜帰宅編〜   2000年 1月23日(日)

朝目が覚めると8時過ぎ。のそのそと起き上がり、テレビを見ながら片付けに入る。布団をたたもうとしてかがんだ時に・・・グキッ!!・・・あたた・・腰がぁ〜〜(;_;)

そして、腰を押さえつつチェックアウトし、外に出ると・・・・雨!!気温は、昨日よりも暖かいけど雨であった。

ショップに着くと、人が結構いた。ゲストは私、かしまし娘1号、2号、3号と他3名。ガイドは、池上さん、仮屋さんに加えて、まーみー。全員がウミウシ希望(特にライチュー)ということで、一路ミサチを目指す。注)ライチューとは、ロコダイブ内で言われているウデフリツノザヤウミウシ似のウミウシの愛称で、和名・学名ともに無し。
沖に近づくにつれて、だんだんと波が高くなり・・・・私はダウンしてしまった(^^;;。船には滅法弱い。途中、かしまし娘3号が結構心配してくれたが・・・・結局1時間かけて往復しただけでボートダイビングは中止となった(内心ホットした)。

しかぁ〜〜〜し、私以外のゲストは果敢にも車に器材を積みなおし、天神崎に向かった。私は池上さんと話をしながらショップでくつろいでいたのだった。2時間程喋ってたら、かしまし娘達が天神崎から戻って来た。2本目も行くらしい。私は、ここでサヨナラをした。

時間に余裕があるので、ベタで帰ったらどのくらい時間がかかるか試してみよう。と思ってベタベタで走ってみたが・・・・二度とやらないと堅く心に誓ったのだった(^^;;。途中、渋滞に数度巻き込まれ、奈良の某ダイビングショップに寄るということもあったのだが(結局店主不在)、それを含めてもトータル6時間のドライブはキツイものがあった。やっぱ金かけても高速使うほうが建明である。とりあえず、50000円分のハイウエイカードでも買っておくかな。(^^;

余談:
#かしまし娘2号&3号は、さらにナイトにも行ったらしい・・・(^^;;;
#なんてバイタリティのあること・・・
田辺でダイビング1〜1日目〜   2000年 1月22日(土)

田辺で潜って来た。昨年の8月以来である。使ったのはロコダイブ。ここを使うのは2度目である。前回はウミウシをリクエストしたにもかかわらず、ウミウシ大はずれだったが(私自身も見つけられなかったので、ショップのせいでは無い)、今回はかなり期待が持てる。とりあえずウミウシ三昧のダイビングになるようだ。人数が突然増えたので、どうなるか?だが・・・・。

AM4時に家を出発し、AM6時に富田林でピックアップの予定。昨年4月に千早川のマス釣り場に行くのに2時間半以上かかった記憶があるので、一応2時間は見ておいた。道は早朝というのもあり、快調に流れなんと1時間で着いてしまった。とりあえず朝食取って仮眠。
予定通りAM6時に会い、一路田辺を目指す。高速も快調で、ほぼ予定通り2時間半で田辺に到着した。

前日が海が大荒れだったらしく、最悪温泉ツアーに変更と思っていたが天候は晴れ、海はベタ凪とのことでダイビング決行である。ただ気温が低いのが辛いところではあるのだが・・・。
店に着くと、オーナの池上さんが既に来ていてご挨拶。この人・・・最初はかなりクセがありそうでとっつき難い印象があるのだが、なかなかどうしてハマルとそれが良い感じなのだ(^^;。
ま、とりあえず雑談でもしながら現地合流組みの到着を待つ。ちょっと遅れるらしいとの連絡は入った。30分程送れて無事到着。そこから準備に入って、出航である。
目指すは、田辺随一のウミウシポイント「ミサチ」である。
そして、前回気になっていたダイブリンクを装着してのダイビングであった。何故声が聞こえるのか不思議な感じもするのだが・・・

1本目 ポイント:ミサチ
天候晴れ、波・うねり・流れ無し、気温7度、水温14度
ゲスト6名、ガイド池上さん、仮屋さんの2名
エントリーしてアンカー下集合。移動し始めてすぐにクマドリイザリウオを発見、結構レアなカラー(黒に黄色の点々)であり、写真を撮ろうかと迷ったが・・・今回はウミウシ!に絞る事にした・・・見るだけぇ〜〜〜。しかし、後から撮っておけば良かったとちょっと後悔(^^;。
その後、なだらかな斜面沿いに池上さんについて一気に35m付近まで下りる(他の人は25mくらいまででおさえていたみたい)。
ここで、出るわ出るわのウミウシ連発であった。ミカドウミウシ4匹でその内一匹にはウミウシカクレエビが付いていた。ハナオトメウミウシも5〜6匹、イガグリウミウシ2匹、キイロイボウミウシはあちこちで目にする。クニエイも結構目に付くし、クロスジウミウシもいる。20mくらいの棚まで上がると、20cm〜25cmくらいあるイシガキウミウシがいた。こいつにはウミウシカクレエビのデッカイのが2匹付いていた。近くにエクソプタータ(アデヤカミノウミウシ)、ブロッキィ、キカモヨウウミウシ、イシガキリュウグウウミウシなどもいた。池上さんが深いところからリュウグウウミウシの仲間(名前不明)を持ってきてくれたので、これまた撮影。なんやかんやで、あっという間に1本終了。動き回りすぎてエアーの消費が早い。最後にトリュオニを見てからお先に失礼・・・って感じで浮上開始。池上さんも浮上してきていた。
途中、カメラの絞り値が低いのに気付く・・・しまったぁ!。通常はF22で撮ってるのだがF8ぐらいで撮影していたのだ。案の定被写界深度が浅い写真に仕上がっていた。芸術的な写真でなく、図鑑的な写真を目指している私にはショックなものである。
後で聞いた話だが、池上さんはエアー切れで私のオクトパスを加えていたらしい・・(^^;;
私は3分間の安全停止の後、エクジット。池上さんは5mラインにつるしていた予備タンクを抱えて再び潜行していって、全員がエクジットするのを見届けた。
ダイブリンクは、それなりに面白いが・・・あれをつけるとマスクに水がガバガバ入ってひたすらマスククリアをするハメに。
エクジット後の船での20分の移動は・・・辛かった(^^;;;。めちゃ寒い。

昼食を食べながら休憩し、体を温めておく。
私は見なかったが、ミドリリュウグウウミウシやピカチューなんかも1本目にいたらしい。
2本目はウミウシグループと、エビ・カニ・魚グループに分かれるとの事だった。

2本目 ポイント:ミサチ
海況・スタイルは1本目と同じ
ちょっと、1本目で失敗したと思われるウミウシを出きる限り撮り直しである。しかぁ〜〜〜し、実はここでも知らない間に大失敗をやらかしていたのであった。今度はストロボがTTLのつもりがフル発光になっていたのだ。オオボケもいいところである。
潜行して水底で集合し、グループ別に分かれる。私は、池上さんについて30m付近まで潜行し、途中でウデフリツノザヤウミウシを見つけ撮影。徐々に深度を上げて、18m付近でもピカチューを見た。さらにその水深付近で、イシガキウミウシ、イシガキリュウグウウミウシ、キカモヨウウミウシ、ブロッキィ、シロウミウシ、リュウグウウミウシの仲間(3〜4mmの赤い点々があるウミウシ)などなどを撮影した。池上さんが予備タンクを抱えて動き回っているのが目に入る(^^;;;
時間が来たので、浮上開始。一緒に来た女の子も同時に浮上したので、安全停止中に写真を撮ろうとしたら、断られた。
ま、確かにそうだろうな。とてもじゃないが潜っている時の写真、特にフードをつけているときの写真なんて、100歩譲ってもオシャレには見えん。モジモジ君みたいでギャグにしかならんもんなぁ。
約50分でエクジット。港までがやっぱり寒い。

シャワー浴びて、ログ付けして、日帰り組みとここでバイバイした。
私は23日も潜る予定なので、白浜に移動して、宿泊先にチェックイン。
温泉にのんびりと浸かって極楽気分。部屋に戻って横になってテレビを見ながらくつろいでいるといつのまにやら夢の世界に突入していた。気づいた時にはPM11時過ぎてたので、そのまま消灯して寝る事にした。

田辺でダイビング1〜前日編〜   2000年 1月21日(金)

田辺で潜る事にした。
3週間ほど前に予約を入れ、現地DSからもちょくちょくと近況が知らされて来ていたので、ほぼ準備万端であった。
しかし・・・突然の寒波到来である。
さらに今日は激荒れらしい。
来ても、明日入れるかどうか・・・判らないらしいという連絡が昼に入った。
気象情報、海況情報など集められるだけの情報を集めた結果・・・とりあえず、波は明日に向けて回復する方向であるようなので、行く事に決定。
最悪温泉でも良いさ・・・と思ってたのだが、他の人には悪いので、一応電話で連絡だけ入れておく。雰囲気的には止めたそうな感じなのだが、別に無理をさせるつもりもないので、私は行くけど無理しないで良いよとだけ伝えておいた。
他のメンバーと相談するそうである。
暫くして電話が入っていたようなので、連絡してみると、他のメンバーが乗り気なので行くことにしたらしい・・・(^^;;。
とりあえず明日は早いぞ!って事ですぐに寝る事にしたPM10:00就寝。
志摩でダイビング1   2000年 1月 9日(日)

志摩町で潜って来た。約1年ぶりの志摩でのダイビングである。
利用はアリストダイバーズ。
本店についてから、ショップの車で約30分のところにポイントがある。昨年は開いていたレストランは閉まっているとの事で、途中のコンビニで弁当を買い込む。

一応、ポイントの現在の状況を聞いて見る。ウミウシは、コノハミドリガイとムカデミノウミウシぐらい。それに変なのがいる。との事だった。

1本目:あづり浜ビーチ:西
エントリーして西側を流す。いきなりのコノハミドリガイ。つうことで、これは昨年失敗していたので、撮りなおしたかったので早速撮影していたのだが・・・実は、こいつはこのポイントにはゴロゴロいた。
次ぎにガイドの大矢さんが指差したのがタツナミガイ。これが変なの・・だそうだ。体をつつくともくもくとムラサキの煙を撒き散らす。タツナミガイを見るのはこれで三度目だが、煙モクモクは始めてだったので、煙を出しているところの写真を撮る。しかし、慌てる事はなかった。こいつもこのポイントにはゴロゴロしていたのだ。
さらにガイドが砂地にミノウミウシの仲間?みたいなのを見つけたので、それを撮影。
ちょっと沖に移動して、ムカデミノウミウシを見る。これまた撮り直し。でもこいつもイッパイいた。また、このポイントではアライソコケギンポがやたらと多い。あとトウシマコケギンポのようなのがいたのだが・・・・。ガイドがテントウウミウシを見つけた。ここにもいるのか。しかし、こいつは既に南勢でたっぷり撮ったので、今回の撮影は無し。
で、ガイドが先に行った時に変なウミウシを見つけた。5mm程度の個体だったので、ちょっとウネリが入ってたのもあり、撮影にかなり手間取った。その間ガイドが何かを見つけたらしく呼ぶ音が聞こえていたのだが・・・・こっちもそれどころじゃないんだよぉ。
なんとか撮影を終え、ガイドと合流・・・ハンドサインでチッチャイのがいたらしいのだが・・・何処かに行ってしまったらしい。一生懸命ガイドが探していると別の変なのが出てきた。触角のアオいコノハミドリガイっぽいの。よくわからんので、とりあえず撮影。
ある程度見て、戻り始める。戻りしな偶然掴んだ岩に何かがついていたらしく、水中を跳んで行くのが見えた。一瞬にして「ウミウシ!」と判ったのだが・・・捕まえられない・・・一度捕まえたもののこれまた5mmくらいの大きさだったので、ウネリであおられたひょうしに何処かに飛んでいってしまった・・・くっそぅ!。
諦めて、約70分でエクジット。

昼食を取りながら、雑談をして、2本目に入ることに。
1本目で、つんつん棒を紛失したことにこの時気付いた。

2本目:あづり浜ビーチ:西
ほぼ同じコースで、沖の方まで行こうということになったのだが・・・潜降してすぐにガイドを見失った・・・しばらくして、合流できたのだが・・・。
ガイドが手にコノハミドリガイのまたまた変なのを持っている。手近な岩に置いて撮影。でもちょっと判り難いな。かなり岩に擬態している。
途中コノハガニやらなんやらかんやらと見る。珍しいもの系のウミウシは見当たらないのだが・・・。また、フレリトゲアメフラシの幼体?もしくはフウセンウミウシ?を見つけたのだが、撮影困難な場所にいたのでちょっとだけ移動してもらおうと思った・・・のだが、つんつん棒が無い!!指でちょっと押したら・・・あかん・・・・流れて行ってしもた。岩の隙間に入り込んで出てこない・・・最悪である。やはり、つんつん棒は偉大なり。
諦めて、移動しながら、ダンゴウオを探そうと岩をめくっては戻し、めくっては戻しを繰返していた。甲殻類がどちらかというと多い。それ以外にも妙に人懐こいサナカとかもいたのだが、名前は判らないし、撮影する前に何処かに行ってしまった。変なハゼと共生エビも見つけたが、これまた撮影に失敗。全身を出しているアライソコケギンポとかそれいがいにも色々。
ガイドが呼ぶので、エクジット方向に・・・移動しながら、まだダンゴウオを探す。
偶然引っぺがした岩に、またまた変なのが・・・・・。ウミウシだと思うのだがう〜〜むである。とりあえず岩ごとガイドの所に持っていって見るが・・よう判らん。
とりあえず1カットだけ撮影して、もう少し撮影しようと思ったのだが・・・波にさらわれて流れてしまった・・あうう・・・。
このウミウシは、その後クモガタウミウシと判明した。

ショップに戻って、ゆっくりログ付けして帰路につく。

三木浦でダイビング1   2000年 1月 9日(日)

三木浦で潜って来た。年末に毎月第一日曜は、レックポイントに入るような内容のDMが届いた為だ。実際には第一日曜ではなかったのだが、第一日曜は正月であった為、実質今回が第一日曜日。

6時前に起床し、6時に家を出て三木浦を目指す。ルート選択に迷ったが天気が良さそうな事と最近雪が降ってない事、今日の最高気温と最低気温を考慮して、奈良越えでも凍結は無いだろうとふんで奈良越えルートを走ることに。
良そう通り、凍結も無く(それでも念の為慎重に運転したが)9時前に三木浦に着いた。
名物ガイドのタカはいないようだ。

1本目:漁礁。
エントリーした瞬間水の冷たさを感じる。とりあえずダイビング開始。
ところがどっこい、このポイントにはなぁ〜〜〜んもいないのであった。
ネンブツダイがちょこちょこいた程度。ソラスズメやクマノミもいたっけ?
しかし参った。本当になんもいない。

エクジットして休憩中・・・なぜか注文していないはずの昼食が用意されてあったりして、ちょっと???となった。三木浦の弁当って値段の割に美味しくないんだよねぇ〜〜・・って事で別に用意してたのだ。予約のときにちゃんと昼はいらないって言ったのにな。予約窓口と現地サービスが別々の場所にあるとこういう問題があるのかもしれない。
ちょっとの休憩の後、2本目に入ることに。

2本目:神宮島
エントリーして水面で集合し、一斉に潜降。
エントリーしていきなりハナオトメウミウシを見つけ、幸先が良いなぁ〜〜〜などと思っていたら・・・それっきり(;_;)。
ハナオトメウミウシは大小会わせて幾つか見たが、それ以外にはニシキウミウシがいた程度で収穫無し。クダゴンベ狙いにもかかわらず肝心のクダゴンベもいない。スナイソギンチャクにオドリカクレエビ、アカホシカクレエビを見るが、特に目新しいものはいなかった。魚も少ない。
正月休?   2000年 1月 4日(火)

今日で正月休おしまい。
結局3日、4日だけの2日間・・・ん〜〜・・・せめて時期をずらしてでも連休が欲しいなぁ。
ま、みんなそうだからしょうがないかぁ。
タイヤ交換しようかと思ったけど、午前中性懲りも無く犬の散歩2時間コースに出かけたもんだからバテてしまってタイヤ交換する気にならず・・・(^^;;
大阪で新年会   2000年 1月 3日(月) 11時46分

午前中、犬の散歩2時間コースに行った。
前日にばてたのが悔しいので。
で、さらに追い討ちをかけてしまった(^^;;;

で夕方から大阪に出かけて、まず日本橋に寄る。欲しいものがあったのだが、見つからずそのまま梅田に移動し、新年会会場に。
色々話して終電1本前の電車に間に合い帰宅したのが0時半頃。
疲れた。
Y2K〜つづき〜   2000年 1月 2日(日)

一応念の為って事で、再び監視の為出社。
色々と機器を見てみるが特に不具合も無く、やはり2時間程監視してから帰宅。
その後、犬の散歩に出かけて・・・バテた(^^;;;
久々の2時間コースにバテバテ・・体力落ちてるわぁ。
Y2K   2000年 1月 1日(土)

Y2Kである。
まっこと、はた迷惑な2000年問題である。
そして、元旦は会社で向かえることになった。
年が明けてもそれなりに対策済みのPCで問題が起こる事も無く・・・。
つうことでAM1:30に一旦自宅に戻り、翌朝AM10:00に再度出社。
2時間半ほど様子を見たが特に問題らしき問題も無いので、それで退社。
眠いので帰ってビデオ見ながら寝た。

出してない所から来た年賀状の返信を郵便局に出しに行った。
郵便局で2000.1.1のスタンプを押す為に。
そしたら、窓口で知り合いにあった。そういや郵便局で働いているって言ってたっけ。
スタンプ押して年賀状預けてから帰宅。


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