ウミウシガイドブック
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〜紀伊半島の海から〜
Opisthobranchs of Kii peninsula
冬季に、内湾性の岩礁域にある砂地にて確認。 ラドマン先生にお伺いしたところ、オカダウミウシとの回答を頂いた。なお本種は、Vayssierea
caledonica、Okadaia elegans、Vaysserea elegans、Pellibranchus
cinnabareusなどがシノニム(別名同種)とされているとの事である。また、本種は卵からかえると他の多くのウミウシのようにベリジャー幼生として浮遊生活をするのでは無く生まれた時からウミウシの形状である直接発生の形式をとるとの事であり、だいたい4〜6個体くらいが同時に生まれるとの事である。成体でも5mm程度であるらしい。 |