ウミウシガイドブック on the web
〜紀伊半島の海から〜
Opisthobranchs of Kii peninsula

 


Name アズキウミウシ
Elysia amakusana
Place 三重県志摩町(2000.01-03)

 

Length 30mm
Date 2000.01.16
Point 三重県志摩町あづり浜
Depth -3m
Temp 14℃

岩礁域の海草の合間を這っていた個体。
ガイドが見つけたのだが、この時ガイドは別の個体を探していた。そのウミウシは結局見つからなかったのだが・・。
ちなみにガイドがそのウミウシを見つけた時、私は別のウミウシの撮影に夢中だったのだが。

ラドマン先生については、よく分からないとの事であった。
また、ラドマン先生については触角の青が特徴であると思われるとのご意見を頂いた。

ラドマン先生の以下HPを参照。
http://www.seaslugforum.net/elysamak.htm

内湾の砂地にある岩につく海草の間を這っていることが多い。
体から粘液が出ているのか、ドロっぽいゴミを付けている事が多く、結構分かり難いが見つけ出すと結構目にする個体である。
「海辺の生き物」によると触角と尾の先が黒い事で確認できるとの事である。

当初、触角及び尾が黒い本種をアベミドリガイと同定していたが、富山湾後鰓類研究会の林様により本種もアズキウミウシとご指摘頂いた。同氏によると触覚及び尾の色は同定の決め手とはならないとの事である。

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