真っ白な体・・・・写真だけ見るとまるでハンペンのようである。
当初この個体をシラユキウミウシとしていたが、触角の色がシラユキの色とは大きく異なっている為、気になっていた。
Chromodoris verrieriの可能性もあるが、二次鰓の色がC.verrieriとは異なる為、本個体はC.marginataであると思われる「Nudibranchs of Southern Africa」参照。

上記のように当初はシラヒメウミウシ（C.marginata）としていたが、高岡生物研究会の林様により本種は、シラユキモドキ（Noumea subnivalis）とのご指摘を頂いた事により内容を変更した。

本種は、撮りなおしたいと思っていたのだが、夏季に南勢町で確認した。非常に平べったい。上の2つの写真が南勢町で撮影したもので同じ個体である。下の写真が南島町で撮影してものである。